人のイライラは目の前の事ではない もっと深い『潜在的不満』なのだ 他人の心は1割しか見えていない
色々な事件が起こるが、犯人が捕まってから分かることは、犯行の原因はそんな事だっとのかとビックリする。
人の不満は、見た目に映る事は氷山の一角で、水面に沈む不満を見極める事が肝心だ。
★一般的に「人の不満」は氷山と同じで、見えているのは1割で、9割は見えていない。
🔻その数多い不満の下側には……。
❇️「わかってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」「かまってほしい」など、承認を求めている。
不満から➡︎イライラになる
不満を持つ人達には、自分のことを大切に扱ってもらいたいという欲求がある。
🪯 人のイライラは【認知のゆがみ】から起こる場合もある。
◆バーンズによる『認知のゆがみ』とは……?
【認知の歪み10項目】
⑴ 白黒思考(オール・オア・ナッシング)
全ての物事を白か黒ではっきりさせなければ気が済まないことを言う、ちょっとしたミスや失敗があると、全部がダメと考えてしまう。
⑵ 過剰な一般化
たった一度や二度起こったことでも、それがいつもどんなシチュエーションにおいても起こるかのように認識してしまうこと。
「いつも」「絶対」「すべて」「常に」「全く」「決して」という、言葉をよく使う人によく見られる。
⑶ ポジティブ要素の否定(マイナス思考)
良いことがあっても良いと思えなかったり、全て悪いほうへ考えてしまったりすること。
⑷ 結論への飛躍
根拠もなく、誰にも分からないような将来を決めつけてしまったり、人のちょっとした言動で、その人の考えていることを決めつけてしまったりする。
⑸ フィルタリング
良いことをシャットアウトし、悪いことばかりを見てしまうこと。
⑹ 感情に基づいた判断
自分がそう感じるならば、
そのことが事実でなければならないという考え方をする。
⑺ 過剰な拡大解釈、縮小解釈
少し良くないことが起こると、連想できる最悪の事態まで結び付けたり、大げさにものごとをとらえたりすること。
逆に、良かったことに関しては、別に大したことがないと感じてしまい、良いことをシャットアウトし、悪いことばかりを見てしまうこと。
⑻ ラベリング、レッテル貼り
たった一度起きたことや一部の性質によって、自分や他人にネガティブなレッテルを貼ってしまうこと。
「過剰な一般化」が極端に行き過ぎている状態とも言える。
⑼ 個人化と非難
自分に一見関係のないことであっても、自分の責任に結び付けること。
⑽ 「すべき」化
ものごとや出来事に対して、「~すべき」「~であるべきだ」といった理想像を持つ。
相手がそれをしてくれなかったときは、イライラしたり失望したりすることになる。
【不満の格言・名言】
小さなことでイライラするのは、
人生全体の方向性が間違っているからである。
~ 加藤諦三 ~
#起業 #経営 #ビジネス #イライラ #潜在的不満
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