『意欲が高く無能』な人間は1番の害でしかない‼️ <モルトケの法則>
【モルトケの法則】
「モルトケは部下を4つのタイプ別に分類して考えた」
【1位】能力は高い、意欲の低い部下
【2位】能力は低い、意欲の低い部下
【3位】能力は高い、意欲の高い部下
【4位】能力は低い、意欲の高い部下
❶意欲が低い人=意欲が低いので自主的に動かないが指示には従う
❷意欲が高い=自分の考えを積極的に実現しようと行動する
【部下の「4つのタイプ」】
利口な将校、勤勉な将校、馬鹿な将校、怠け者の将校、
たいていの場合、ふたつのタイプが組み合わさっている。
1️⃣ まず、「利口で勤勉」なやつ、
これは参謀本部に必要だ。
2️⃣ 次は、「馬鹿で怠け者」、
こいつがどんな軍隊にも9割いて、決まりきった仕事に向いている。
3️⃣ 「利口で怠け者」というのが、
トップのリーダーとして仕事をする資格がある、
難しい決定をするとき、クリアな精神と強い神経をもっているから。
★用心しなきゃならんのが、馬鹿で勤勉なやつだ。
4️⃣ 「馬鹿で勤勉な部下」に責任のある仕事を任せてはならない、
どう転んでも災いしか引き起こさないだろうから。
🔴戦場において、「活動的な馬鹿」ほど恐ろしいものはないって言葉
🌀 運動会などの団体競技でも、「ヤル気があり無能」な人がいれば、なかなか、全員が揃わないし、まとまりが取れない。
🔻 刑事は事件を、ヤル気全開で無能が捜査したら、証拠を消去してしまう。ヤル気がなさそうでバカに見える刑事コロンボは、、、、、、
実は超優秀で頭が切れる刑事なのだ。
✅ 無能なのに、ヤル気満々で、しゃしゃり出て問題を引き起こす、
企業経営でも「ヤル気がある無能」は、経営の足を引っ張る。
《Netflixは接待交際費に上限はない》
なぜか?
<無能な人間は元々採用していないからだ>
優秀な社員しか採用していない、ヤル気のある無能な社員は、そもそも採用していないからだ。
✴︎優秀な社員は接待交際費を使った額より、企業にもたらすリターンが多い事を経営者は、見抜いているからだ。
⭕️〔永谷園の創業者・永谷嘉〕
創業者の永谷が一人の男性社員を呼び、こう告げている。
出社は自由・経費は使い放題・報告書も不要。
任務は新商品のアイディアを考えること、
創業者の永谷が発案した「ぶらぶら社員」だ。
その結果、ロングセラーとなった「麻婆春雨」が生まれた。
春雨に麻婆味をつける発想の結果だった。
★「ぶらぶら社員」制度が、稼げる「有能な社員」に変えた。
【日本人が無能者に何故なるのか?】
▪️学生時代に勉強ができた人ほど無能になりやすい(暗記主義の弊害)。
優秀なエリート・サラリーマンになる = 楽に生きていけるからだ。
水は高き所から低き所に流れるのと同じことだ(毎日同じルーティンで努力しなくなる)、
思考停止の状態になる。
▪️日本人は、狩猟民族ではなく農耕民族のDNAを持っている。
地震の時に、同じ方角に逃げる事と同じで、集団行動を好む傾向にある、群れる事が好きなために、新しい発想が出来ない無能者になって行く、
独創的な物を産み出すには孤独で生きていくしかない。
『ピーターの法則』
<ピーターの法則を回避するための解決方法>
⑴: 昇進させず、昇給
⑵: 昇進前に訓練
⑶: 昇進後に「無能」になった場合、一度降格
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