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2018年5月の読書記録

最近、近所にある地区センターに初めて行ってみたところ、絵本や児童書がたくさん置いてあり、借りられる事を初めて知りました…!
子供が生まれてから、積極的に行政が提供するサービスは利用した方がいい事を実感。
そんなわけで、息子には語彙の多い子になってもらうべく、絵本を片っ端から借りてみようと決心。借りた本の記録を残していこうと思います。

ルール
・日本語の絵本と英語の絵本を1冊ずつ借りる
・選り好みせず適当に借りる
・最低でも週に2回は借りに行く
・忘れっぽいので読んだ内容を記録する
・記録には通し番号を振る
・息子の月齢に合うと思ったものには★をつける(このnoteでは4ヶ月の赤ちゃんに合うと感じたものに印をつけています)


1-★しましまぐるぐる/柏原晃夫
 赤ちゃん向け絵本の代名詞と言っても過言ではない超有名作。コントラストの強い絵と繰り返しの言葉(しましましま ぐるぐるぐる等)が興味を引く様子。

2-Little Red Riding Hood/Jonathan Langley
 現代風ストーリーなのか、狼のお腹に詰めるのは石ではなく玉ねぎ、助けてくれるのは猟師さんではなく赤ずきんちゃんのお母さん。湖に突き落とすのではなく家の外に締め出す、というなんとも平和な終わり方。4ヶ月の赤ちゃんには長過ぎて退屈だった様子。途中でぐずってしまったので中断。

3-あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん/小林衛己子
 たくさんの遊び歌が載っている本。メロディは想像してやらないといけないけど、適当にやってもなんとかなる。笑 赤ちゃんから3才くらいまでの子供向けのものが載ってる。

4-The Giving Tree/Shel Silverstein
 懐かしい。Giving Treeがいい奴過ぎて泣ける。これって親と子供の関係にも置き換えられるのでは…?あれ…目から汗が…

5-★ひこうき/バイロン・バートン
 輸送機、ジャンボジェット機などいくつかの飛行機が出てきます。ポップな絵とはっきりした色が赤ちゃんが見やすいみたいで、じっと見つめてくれました:)

6-The Wolf and the Seven Little Kids/Jacob & Wilhelm Grimm
 懐かしい!お母さんヤギが出かけている間に家にきた狼に騙されて、ヤギの兄弟が食べられてしまう話。解決の仕方が赤ずきんちゃんと似てるんだったな〜と読んで思い出しました。さすがに赤ちゃんには話が難しくて飽きちゃいました〜。

7-★だれかさんのぼうし/あかいしゆみ
 繰り返しの言葉が多く(ぼうし ぼうし だーれの ぼうし?)色がカラフルで楽しんでいました。ぼうしを取り替えっこするページがあるので、指差しができるようになったら、どの帽子が取り替えっこしたのかな?と会話も楽しめそう。

8-Paddington's Garden/Michael Bond
 パディントンの本。お父さんが兄弟とパディントンにお庭の一部をアレンジしていいよ〜と言って思い思いのお庭を作り上げるのがなんともイギリス的教育。置き忘れたマーマレードの瓶がセメントで固まっちゃった〜って大騒ぎして、でも勘違いだった〜てへ☆って超パディントン感。
で、最後家族揃って紅茶でも飲みましょうね〜っていうのもイギリスだ…!ってなる。シリーズ内の順番が分からないけどどれから読んでも大丈夫そう。

9-うさこちゃんとあかちゃん/ディック・ブルーナ
 2005年発行ということで、ミッフィーシリーズで新しい部類に入る絵本です。ふわふわさん(お父さん)とふわおくさん(お母さん)がうさこちゃんに赤ちゃんが生まれるよと話すのですが、なんだか母親としてグッときました…。最後にうさこちゃんが「学校にお祝いのお菓子を持っていく」場面があるのですが、どうやらオランダでは、赤ちゃんが生まれるとベスハウト・メット・マウシェスというラスクのようなお菓子を食べる風習があるんだとか。赤ちゃんの性別によって上に乗せる砂糖菓子の色を変えるようですが、絵本ではどちらの性別かは明らかにされていません。絵本を通してこういう外国の文化を知れるのって良いですね。

10-Paddington's Colours/Michael Bond
 ストーリー仕立てではないので、8番目に紹介した絵本よりも幼児期向けの本です。何色を混ぜると何色になる、というのが覚えられるので、少し大きくなったらまた読み聞かせしてあげたいと思います。


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