副砲Plymouthへの誘い

初めまして、へいくです。多くの人は変な船に乗ってる人、というイメージを持たれていると思います。間違いではない。
先に言っておきますが、僕のブログは常に「現段階での結論」なので変わることもあるのでご了承を。
相容れないことがあっても今のこいつはこんな考えなんかーくらいに留めてもらえれば幸いです。
それではスタート。

副砲Plymouthとは言うけれど

まずはビルドを見てみましょう。

艦長スキル


UG

副砲特化ではないんですよね、これが。ちなみに副砲を一段階伸ばすことでレーダー射程9.0km、副砲射程9.1km、隠蔽距離9.2kmになります。副砲射程が隠蔽距離を超えることを気にしているわけでは実はなくて、あくまでも主眼は魚雷威力の強化にあります。強化することで最大ダメージが19282となり、素が16787なので大体2500くらい向上します。単射で当てることを考えると最大4本当てられるので最大10000弱の差が生まれてきます。ここがデカい(もちらん区画とか水雷防御とかでもっと減る)。

あと、副砲射程が延びるということは対戦艦との近距離戦でPlymouthのくせに火災→火災(浸水)コンボを決められる、ということです。そんな距離で戦うの? って思うかもしれませんがラインが高い戦艦相手は結構やります。近ければレーダーで炙れるから視界にも困らないですし。

モクペナもよくネタにされるジブラルタルと違って5.5kmと超優秀(ふつう)なので困ることもなく、最悪そこまで近づかれたら魚雷でやれます、というかそのための魚雷強化なのでね。ついでに副砲も伸びるので補助兵装として役立ちます。えらいぞぷります。


副砲射角
主砲射角

当然主砲射角よりも副砲射角の方がいいので副砲はフルパワーで稼働してくれます。基本的に煙幕の中か島越しでの砲撃になるので主砲射角はそこまで気にならないかな、と思いつつも煙幕の中に盲撃ちされた時に、姿勢が不自由過ぎて結構危ないというのもあるので煙幕はなるべく長めに出しておいてちゃんと前後動するスペースを作るのがベター。ちなみに減速性能は終わってるので注意しましょう。

立ち回りについて

あんまし言うことはないかもしれません。僕らしく隠蔽ギリギリを攻めて味方駆逐を援護、あるいは駆逐がいないなら死なない程度にスポットを継続しつつ死線を越えた相手をぼこぼこにしよう、というくらい。器用貧乏とはいっても味方とクロスを組めさえすれば火力はきちんとあるので余裕があるときは意識した方がいいかもしれません。以下は敢えてちょびっと書くなら、というレベルなのでもういいわ、って人は飛ばしてOKです。今回はざっくりといきます。本腰入れるのはまた今度。

序盤 ~駆逐のヘルス差を作らせない~

いくら隠蔽が良くて隠蔽≒レーダーと言っても相手の駆逐だけ浮いてる状態は非常にまずいです。なので余程空母に狙われて前に出ること自体がリスクになる時以外は「9.3km-(味方駆逐の隠蔽距離)」付近を意識してすぐに援護できるようにしてあげましょう。例えばZ-42対島風で、味方島風が煙幕を炊いてしまいソナーで一方的にみられる、なんてことはランダムだと普通にあります。そういう時に後ろにプリマスがいれば頑張れば交換くらいになります。42とかじゃなくても詰めて破壊しようとする動きをしてきたらレーダーが刺さるのですぐに援護できる位置にいるだけで味方駆逐の生存率は上がります。

味方駆逐が外周展開するならそれについていってOKなんですが、キャプに直行&外周の視界が取れない、そういう場合は外周に行くことが多いです。RPFがキャプ向きそうとなったらすぐ援護に行く感じで、基本は外周です。正直序盤から内周に行こうとすると、空母がいる戦場では射線が集中しやすく(外周寄りの船が展開しきっておらず射程が足りていることが多い)、非常に危険です。

器用貧乏とは言っても何でも屋であるPlymouthは終盤まで浮いていることに大きな価値があります。なので序盤はなるべくリスクを取らず、しかし駆逐の命だけは頑張って守りましょう。どうしようもないやつは見捨てますけどね、直進botとか。

ちなみに「(自分自身の隠蔽距離+0.1km)-(味方駆逐の隠蔽距離)」は今後僕のブログが出るとしたら頻出なので覚えておくといいことがあるかもしれません。他の時は(自分の隠蔽距離+3km)とかいろいろ変わったりしますけどね。

正直空母に一回でも見られているなら相手駆逐はそこまで詰めてくることはないと思いますけど、まぁランダムは何が起きるかわかりませんからね、嗅覚はしっかりと鍛えておきましょう。

中盤 ~視界優位を火力優位へ~

駆逐を排除できなかった場合は後述するとして、まずは上手い事相手の駆逐がいなくなったとします(撃沈or他のサイドへ)。こういう時にまず考えるのは相手のどの船がラインが高いか、です。このゲームは前に出たやつから基本死ぬので、一番前のやつを狙うのが楽ちんです。

ただ基本的に自分自身の位置取りが自由になっている以上、狙うべきなのは「他の味方が狙いやすい敵」になります。それも基本は一番前にいるやつ、なんですけどじゃあ戦艦のラインが低くて巡洋艦への圧が期待出来ないとかだと一番前にいる戦艦を狙うのが早かったりします。正直頭向けてなくて味方との距離が離れているならもういる意味がないレベルになっちゃうのである程度下げさせてから内側に戻るか、相手駆逐が生きているときは来そうなところのカバーをしに行きます。

Plymouth自体は足がとても遅いので判断が遅れるだけで勝ちを拾えなくなります。正直ソロだとカバーしきれる部分が狭いのでつらいところはありますが、内側にいれば速力が遅くても対応できる範囲が広がるので多少はマシになると思っています。しかし実際のランダム戦だと外周にいた船が内側に戻ると全員集合! とかやり始めるのでなかなか難しいです。結局戻るかどうかの判断が付かずおじゃん、があるあるなのでこの辺もう少し詰めていきたいですね。

で、相手駆逐が生存しているときはわかりやすいです。そいつがいるサイドにずっといましょう。とにかく自由にさせなければそれでいいです。よほどラインが低くて役に立たないようなやつはライン上げてくるまで放置でいいです。
反対側の動きを見ながら自分自身がプッシュの起点になるのかそれとも停滞させておけばいいのかを考えて動けばいいかな、と言ったところ。今回はざっくりとした紹介に留めるのでこのあたりで終わりにします。

終盤 ~残したヘルスで自分にしかできないことを~

ちらっと書きましたがPlymouthは器用貧乏です。が、基本的に何でもできます。正直ほんとに厳しいのは潜水艦を沈めることです。見つけること、場所特定自体はできますが、空襲がないうえAPのみなのでほぼほぼ倒せません。航空隠蔽5.8kmなことを考えると、ソナーとの差の0.8km以内か水上でのレーダーとの差0.2km以内でないと一方的に見られることがないので見られたらすぐわかります。えらいぞぷります、はなまる。

それはおいといて、隠蔽がいいうえ煙幕とレーダーがあるので終盤のキャプ奪取、戦艦のプッシュを止める、駆逐の動きを制限してキャプを防衛する、などなどやれることを探してやっていきましょう。それくらい! 正直終盤速力なくて辛い、ってことにならないように頑張る必要はあるかもしれませんが無理な時は正直無理です。ソロで勝ちやすい船では絶対ないんで、フルパワーを出したいなら分隊を組むのがベター。

終盤は蔵王のときにでも紹介しようかな、正直色々出来すぎて説明が……。

最後に

正直アドレナリンでいいような、と言われそう。ただ、Plymouthの接近戦で生死・勝敗を分けるのは間違いなく魚雷です。縦向けられると露骨にダメージが出なくなるので、最終的には魚雷で仕留めないといけなくなることが多いです(単独なら)。
そのときに方舷でやりきれるかどうかはかなり重要なポイントなのでARよりも遥かに役立ちます(多分)。

まぁギリギリを攻めない限りはそこまで恩恵ないのでもし立ち回りが前目で接近戦してるな、と感じたら少しだけ考えてみてもいいかもしれません。
またPlymouthとかについてもう少しまともなの出すつもりなので今回はこの辺で。そいじゃ。

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