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〈ベーシック・クウォランティーン〉 夢洲を世界最高水準の食と免疫と再生医療の臨床最先端拠点に



〈ベーシック・クウォランティーン〉
夢洲を世界最高水準の食と免疫と再生医療の臨床最先端拠点に



新型コロナウイルス禍における大阪が描くビッグピクチャーは、「いのち輝く未来社会のデザイン」である。つまり、OSAKA,KANSAI EXPO 2025は、すでに始まっている。

吉村知事は、イソジンや大阪ワクチン、トリアージなど、その場その場の断片的なパフォーマンスではなく、ウイルス感染対策における一つの理念を掲げる必要がある。

大阪には、食と免疫学と再生医療という世界に誇るプレゼンスがある。

夢洲を感染病患者の隔離収容・治療を目的とした数万人を対象とする大規模施設にテンポラリー・コンバージョン一時転換するという構想を打ち出すべきである。

具体的には、京セラドーム、インテック大阪、ATCホールなどの既存の巨大アリーナ、ドームだけにとどまらず、夢洲IRカジノを含む統合型リゾート予定地を、国内のだけではなく、世界各国の感染者を積極的に誘致する。

夢洲の立地要件として、島としてのアドバンテージがあり、隔離にも適しており、空港からもアクセスしやすく、船をそのまま着岸できる面からも比較的安全に受け入れることが可能である。

命の選別であるトリアージ、つまりコロナ・アドバンスディレクティブとベーシック・クウォランティーンは一つの器の内側と外側でなければならない。


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