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What’s the HECP?


この新たな諸局面、新たな諸形象 、新たな諸世界。

HECPーhuencompublic
プロトコルフォー

◎Human rights「人権」
◎Environment「環境」
◎Community「コミュニティ」
◎Public「パブリック」


私たちが予想する以上に、世界は大きな変動に向かって動き出しています。私たちは、歴史的な時間を加速していかなければなりません。両義的世界観のオルタナティブな構成的プロセスへと移行し、未来からの観点から、先回りして来るべきものを把握し、「家」と「地区」の再構築を囲んでいくことが何よりも重要なのです。

もはや、無駄な議論を行なっている時間はありません。私たちの時間性はオルタナティブな構成的プロセスへと移行し、未来からの観点から、先回りして来るべきものを把握し、「芸術」を囲んでいく必要があります。

HECPヒューエンコムパブリックは民族や伝統的な地理的な国境を超えて、共通の感性と理想を持っている人々の間でネットワークを作成するパブリックとして機能します。世界中のあらゆる国と地域において、独立した〝層〟における独立した〝形象〟。それが〝HECP〟ヒューエンコムパブリックなのです。

パラダイムの変化は、政治的、あるいは経済的な意思決定の仕組み(議会や市場)によって導かれるものではありません。新たなパラダイムが現れ、その優位性を示し、次第に現行のパラダイムに取って代わっていくものなのです。
人類再興のパラダイムシフトを呼び起こすためには、現代政治のその射程の「狭さ」への反動として、思想射程を拡大した芸術思想運動を展開していく必要があります。エスタブリッシュメントに対抗するのは、持続可能性を高めようとする個性豊かな人々で、唯一の共通点は、遠い未来を見据えているということです。

エスタブリッシュメントに対抗するのは、持続可能性を高めようとする個性豊かな人々で、唯一の共通点は、遠い未来を見据えているということです。こうした運動のコミュニケーションは、たいていの場合、小さな共同体や近隣集団のなかからゆっくり始まるが、一定のポイントに達するとウイルスのように拡散するようになります。

芸術は知覚で完結するものではなく,それが繰り返し解釈されることによって浮かび上がる認識のまとまりであり、いわば未知の総体としてアプリオリに前提されているのです。芸術をスタティックな、シンボル的な、モニュメンタルな造形物として捉えるのをやめ、人間の動的なアクションのなかで考え、世界中で群発的に圧倒的なパラダイムシフトを呼び起こすことにあります。

地球の裏側の出来事と私たちの日常生活が結びついていることを、今ほど鮮烈に実感できる時代はありません。もはや、選挙の投票に行くだけでは理想的な社会を築くことは出来ないのです。そもそも、インターネット社会では、スマホやタブレットがあれば、世界中の人々と直接コミュケーションが取れる時代に、何が悲しくて時代錯誤の「電話交換手」を使ってコミュケーションを取る必要があるのか全く意味がわかりません。

私たちは無政府主義を標榜するテロや暴力などのラディカルな活動は行いません。私たちの提唱する直接民主制は「法」や「税」、もちろん「暴力」などを通すことはありません。それは通す必要がないからです。オルタナティブな「革命」とは、メタファー「ずらし=転用」が一斉に始まるときです。スクラップ・アンド・ビルド、いわゆる破壊と再構築ではなく、許容と転用による再構築を意味します。いちいち「議会」や「政府」を相手にしてもしかたがありません。目的に直接アプローチすることが合理的で何よりの近道なのです。

私たちの活動は、決して争わない、衝突しない、対決しない。むしろ、できれば「議員」や「政府」とは協働することが望ましいと思っています。なぜなら、どんな「政府」や「議会」でも、少なからず社会における一次的な秩序形成を担っているからです。しかし、現在の特に「議員」の体たらくを見ていると、私たち市民が直接問題解決に携わっていくのが最も合理的だと言えるのです。パラダイムの変化は、「議会」や「市場」などの政治的、あるいは経済的な意思決定の仕組みによって導かれるものではありません。新たなパラダイムが現れ、その優位性を示し、次第に現行のパラダイムに取って代わっていくものなのです。

突拍子もない発想で世界を変える。しかし、突拍子も無いことは、実は突拍子もなく起こることはありません。近い将来、世界各地の相互に無関係なエリアで群発的に発生する紛争や災害という謂れのない苦難に対してパブリックネスに同じ行動を取るようになります。 今までのように問題の解決を国や行政の既存の仕組みに任せているだけでは何も進まない、一人一人が動くしかなく、「スタンドー立ち上がれ」というのが全世界で起きているさまざまな現象に通底するメッセージなのです。今後数年間で、人々の心の中に地球規模の意識が出現するでしょう。その本質や大きさは今のところ分からないが、数年後には、世界は距離がなくなり、その新たな意識は、私たちに論理的な結論をもたらすだけでなく、他の人々のタスク(行動)を通じて、世界中で群発的に発生していきます。別に誰かが「そうしよう」と決めるわけでもないし、主導するような社会理論があったわけでもない。集団的な叡智が発動するときというのはそういうものなのです。


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