20年

先日約20年ぶりにある先輩というか友だちに再会した。
とっても嬉しいこと。つないでくれた人達すべてに感謝。
緊張してしまって前日はよく眠れず、疲労の蓄積と生理前の体調不良でグロッキー状態だったけど、なんとか気合を入れて会いに行ったのだ。

久しぶりに会った彼はほとんど変わっていなくて、懐かしさと嬉しさでいっぱいの気持ちになった。20年ぶりなのに?信じられないくらいに時がたつのは早い。次の20年後は60過ぎてるよ。本当に会えてうれしい。
けれど、体調不良だったため少し気持ち悪くなってしまって約1時間半ほどで離席して帰ることに。せっかく会えたのに、残念に思う。
沢山話して楽しかった気持ちが残っているけれど、結局あとから思うと後悔ばかり。自分のことをやっぱりうまく話せなかった。別に自分の話を聞いてほしいわけではないが、聞かれたことに答えようとしたら、結局私が伝えたいように伝わらなかったな…とか、あの時はもっとこういう反応をすれば私の思いがより伝わったかな…とか。なんでか人と会ったあとは、あとから色々考えてもやもやしてしまうんだが、これは自意識過剰というやつなのだろうか。そうだ、相手はそもそも何か受け取ろうなんて思わず気楽に話していることなんだから、気に病むことではないと思うのだが、みんなお酒飲みまくって忘れていてほしいと毎回願うほどに、しばらくこのもやもやは続くのが常だ。

自分に起きた出来事をうまく消化できていないから、うまく伝えられないんだろう。身近にいる人とのことを分析したり反省したりがうまくできない。
その時々によって、ある出来事や事態に対して、感じることや評価が変わっていく。パートナーに関していえば、現パートナーのことを「こいつは私を利用しているだけでは?便利だから一緒にいるだけでしょ?一人になりたい!」と思うこともあれば「本当に一緒にいてくれてありがとう。私たちいいパートナーだよね。」と思うこともあるのだ。別に目の前の状態は変わっていないけど。
離婚した元パートナーに対しては「別れることになったのは私が悪かったのかな。申し訳ないことしたな。。私って駄目な奴!」と弱気になることもあれば、「あんなモラハラ男は最低だ!!マジで別れてよかった!頑張った私はほんとにエライ!」とも思うのだ。基本は自分は頑張ったモードで過ごすようにしているのだが、こないだの夜はちょうど体調のせいもあり弱気モードで、なんだかあとから「いや~思ってもないこと言っちゃったな…」とモヤモヤしてしまった。元パートナーの知人でもある人たちだから、あまり彼を悪く言いたくもない…というのもあったかな。その裏には「こいつは愚痴も言わずに良い奴だ」と思われたい下心もあるような気がする。だとしたら、下心をだして自分語りするなんて気持ち悪すぎる。今後こういったことは一切やめるよう自分を厳しく監視したい。

書くことが気持ちの整理になる、という人がいるので、私も時々はこうしたもやもやをひもといてみようかなと思う。誰になんと思われたいとか下心を出すことなく。


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