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自己紹介と人生振り返り

 初めまして。へちまと申します。自己紹介を書いてみました。


へちまのステータス

性 別:♂
誕生日:1996年1月
職 業:上場企業
学 歴:地方国立大学院 工学部
出 身:関西
在 住:福岡県
体 型:173cm、60~63kg
顔 面:萌アニメ見てそうな顔と言われたことアリ
恋 愛:いない歴年齢、告白された経験などもなし
性 格:ド陰キャ 目立たないことを好む
お 酒:ほろよいでげきよい
煙 草:吸わない
賭 博:しない
資 格:第三種電気主任技術者、第二種電気工事士、危険物取扱者乙4類、一種衛生管理者、MT準中型、特別教育8つ

へちまの人生年表

保育園

 すでに虐められていた。避けられすぎて、同じマンション、同じ保育園、同い年、異性という子がいながら幼馴染という関係にはなれず。

小学生

 友達がいない。教室の隅で迷路書いてるタイプ。愛読書は国旗帳と地図帳と漢字辞典。図書館通いをしてハリーポッターとズッコケ3人組も完読した。歳に見合わず知り合いから貰ったスーファミに思い入れがある。小遣いやお年玉を貰えず、皆とポケモンやTCGをしたことすらないことがコンプレックス。スポーツは全くできずドッジボールは避け専門だった。挨拶もできなければ、目立つことも極度に嫌いで、親からは呆れられ常に怒られていた。
 小3から高2まで糖質(推定)に粘着され虐められた。暴言・暴力もされたし、パシられたし、物も金も盗られたし、宿題もさせられた。道に落ちてたなめ茸を食わされたことや、包丁を投げつけられたこともある。意味不明なことでキレだすので、常に機嫌を伺いびくびくしながら過ごしていた。糖質が悪いのに私が謝るのは常だった。糖質からの電話のせいで、着信音を聞くと未だにビビる。校舎隅にあるゴミ捨て場をよじ登って、見つからないように遠回りして帰宅する毎日だった。小学生にして反出生主義に目覚め、既に人生を諦めていた。
 小5の時にはPCが家にきて、ネットに入り浸った。ハンゲームをずっとしていた。ネットが居場所だった。

中学生

 スポーツできないのに、無理やり親にバレーボール部に入れられた。人数が足りなかったため、能力が無いのにレギュラー入りしてしまい地獄の日々を過ごした。顧問A顧問Bとメンバーからは3年間「うんこ」と呼ばれていた。あまりの下手さから試合では他校から集中狙いにされ、メンバーからは失敗するたびに責められた。中3のときには糖質が入部してきて、さらに地獄と化した。3年間真面目にやっても、他の部活のスポーツマンより下手だった。顧問C(この人だけは私のことを「うんこ」と呼ばなかった)からは、努力の量と伸び率は一番であり通知簿をつけるなら5だが、単純な技量で言うと2〜3と言われた。努力は報われないということを齢15にして知った。
 中2の時に、ボーカロイドを通じてニコニコ動画にはまった。そして深夜アニメも見始め、中3でTwitterを始めた。順調にド陰キャルートを歩んでいた。
 塾や公文、英会話の類には通わされていなかった。勉強机や自室すらもなかったが、試験は学年の上位5%に常に入っていた。学区内の進学校に行くための成績は十分に有していたが、虐められていたので地元から離れたかっため、適正偏差値を落とし高専に入学した。回路やプログラミングに興味があったため学科は弱電系とした。

高専

 私服登校可の学校だったが服を持ってなさ過ぎてずっと制服で通学していた。入学2か月後ぐらいに携帯を買ってもらえた。携帯買って貰えるのが遅くてスタートダッシュに失敗した。メールアドレスなんて誰も知らなかった。後で流行ったLINEには救われた。
 運動部にはもう入らないという強い意志から、親の反対を押し切り生徒会へ入会した。この歳ぐらいから自分の意思を持ち始めたと思う。生徒会メンバーたちはみんな優しくしてくれた。生まれて初めて登下校が辛くないと思えた。他愛のない会話が本当に楽しかった。ただ、地元に帰ると糖質に粘着されてたので、気持ちは常にドンヨリしており楽しみ切れなかった。あまりに帰りたくなさ過ぎて、放課後ずっと残ったり、電車を終点まで無限に往復していたりしていた。人間不審すぎて遊びに誘われても断ってしまっていた。このような生活を高2夏まで続けていたが、我慢の限界が来て親の力も借りながら糖質と絶縁が成功した。あまりに辛すぎて、縁切り神社にわざわざ神頼みしにいったこともあった。絶縁後は、一気に高専生活が楽しくなった。
 高1の終わり~高3の終わりまで、コンビニバイトをした。コミュニケーションとマルチタスクが苦手で全くうまくできなかった。売上金をゴミ箱に捨てたり、検収印を客のレジ袋に入れて持って帰られたことがあったりと、社不適を披露しまくていった。クビになってもおかしくなかったと思うが、なぜか2年も続けていた。
 PCが不調になりオタク活動はできず、ろくにレポートも書けなくなった。親に言っても新しいPCを買って貰えなかったので、バイトで貯めたお金でPCを買った。授業で必要なものを子供に払わせたことを今でも本当にありえないと思っている。これを機に高2の秋にはついに自室も与えられ、自由にPCが触れるようになった。特に艦これには生活リズムを支配された。他にも、バイトで手に入れたお金でゲームも買い、初めてみんなと同じゲームをすることができた。
 もともと、地図帳を眺めることが好きだったことと電車通学をしていたこともあり路線図を眺めることも好きになった。バイトして貯めたお金を使い鉄道旅行にもはまった。旅行は今でも続いている趣味になっている。
 一方で勉学は、あまりうまくいかなかった。志望動機の一因であった、プログラミングは何も身につかなかった。プログラミングを職にすることは諦めた。ただし、試験の点数だけは取れていたので成績上位ではあった。
 そして、働きたくない、働けるとは思えないという理由だけで、大学へ3年次編入学を決めた。合格後は大学での生活費のためにバイトを再開し、懲りずにまたコンビニで働いた。バイトリーダーに目を付けられ、声が小さいなどと怒られまくったが辞めなかった。70万ぐらい貯めた気がする。中学の部活もそうだが、私は逃げるということが苦手らしい。

大学3年

 地元を離れ一人暮らしになった。カリキュラムの関係上、授業がみっちみち。自由な時間なんてものはない。レポートは高専の比ではないぐらい難しい。サークルも入ってみていたが、気づいたら幽霊部員。新しい友人は数人できただけ。
 入学1カ月後に高専から一緒に入学した友人に相談を持ち掛けられるが、翌日に友人は自殺してしまいメンタルは崩壊した。メンタルがおしまいだったことと、試験科目数の暴力で中間試験はボロボロになり、留年を覚悟するが、期末試験で挽回し3つ落とすだけで済んだ。夏休みを挟んでメンタルも少しよくなり、後期は全単位取得。大学院への推薦権を得たので、大学進学時と同様に働きたくない、働けるとは思えないという理由で院への進学を決めた。

大学4年・大学院(研究室時代)

 バイトを再開した。コンビニはもうしないという思いから、コンビニ以外で探したが、週1~2で雇ってくれるところが少なく、不本意ながら飲食店で勤務となった。しかし、働いてみると飲食店はコンビニと違って働く人数も同年代も多く、なんやかんやで楽しかった。
 研究は高専とは比べ物にならないぐらい厳しかった。深夜まで実験をしても休日に実験をしても、なかなか結果がでなかった。ひたすら家と研究室を往復する毎日でストレスまみれになった。朝は布団と風呂から出られなかった。夜は泣いていた。あまりに耐えきれず、へちまアカウントを開設し、人生や研究の愚痴を吐き続けた。ただ、1度だけではあったが外部発表をできたので多少は報われたと思いたい。予備審査で教員から「相当に時間かかったでしょ」と言われた一言に救われすぎて、今でも覚えている。本当に追い詰められていたんだなと。
 就活は、高専時代からずっと自分の無力さを痛感していたこともあり、研究・開発・設計、以外で選んだ。とりあえず雇ってくれそうなことを探すために、過去の就職実績とにらめっこし、推薦で過去に誰も落ちていない所に応募。計画通りすぐに内々定が出て、3日で就活を終えた。

社会人1年目〜4年目

 入社した会社は無名ではあるが大企業ではあったため、同期は高学歴が多かった。周りは私立中高に通っていたり英語教育を受けていたりと、環境の差を見せつけられた。スタートダッシュから負けていたんだと感じた。
 研修を終えて、四国の田舎町へ配属となった。田舎すぎて大卒というだけで珍しいのに、私は院卒ということもあって、めちゃくちゃに期待された。適当な理由で進学して、適当な理由で会社を選ぶような奴に能力なんて伴ってるわけもなく、すぐに失望された。
 進学理由に「働けると思えない」と書いたが、やはり案の定働けなかった。仕事は覚えられず、何回もしょうもないミスを繰り返す。先輩からは配属2週間で「注意力散漫」と言われ、上司からは「多動障」と言われた。あまりに注意力がなさすぎて1カ月間、現場に出禁となったこともある。診断受けたほうがいいんだろうか。とはいえ、人に恵まれ甘やかされたのでギリギリなんとかはなっていった。

社会人4年目〜

 福岡県へと転勤となった。特に大きな仕事も与えられず、半ば社内ニートのような状態になった。周りはやはり優秀な人ばかりで劣等感が積み上がるばかり。数少ない仕事も上手くできないし、コミュ障がゆえに人に物事をうまく説明できない。数少ない趣味であった旅行も飽きがきてしまい、あまり楽しめなくなってしまった。たまに出かけはするが、はっきり言って惰性で旅行をしてしまっている。
 これから、どうなるんだろうな。








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