マリオワールドRTA新人大会でRTAデビュー

RTA興味あるんだけどなー、やってみようかなーどうしようかなー

ってな感じでうだうだやってる奴は、一生何もやらずに死んでいくもんなんですよ。

俺もRTA自体には興味がありましたが、「やろうかなーどうしようかなー」とうだうだやってました。ところであなた、数ヶ月前も同じような感じでうだうだやってませんでしたっけ。魂が老いるぞ。

そんな中でタイミングよく「いいからやってみろ」といった感じのイベントが開催されたので、思い切って参加してきました。斎藤工と泉里香もCMで「えいやっ」って言ってましたしね。エイヤっ、大事ですね。

自分は11Exitカテゴリで出場しました。下記アーカイブで見られます。

ちなみにRTAイベントも初めてなら、RTAそのものも初めてですし、Twitchでの配信も初めてという初めてづくしでした。参加申し込みをした後にすぐにキャプチャーを購入して後戻りできないようにしましたね。
OBSとLiveSplitの使い方なんもわからん。

実際にやってみて〝理解らされる〟RTAの難しさ

やっぱり何事も自分の手を動かさないことには、実感をともなった理解なんてできないんものなんですよ。仕事でもゲームでもなんでも。
それがRTAという特殊なスキルならなおさらなわけです。

Twitchとかでの走者の配信が当たり前のように決めている何気ないテクニックも実際は見た目以上に難しかったというのが一番でした。(メッセージブロックジャンプとか)。それと操作パターンの最適化とそれを体に覚えさせるための反復練習もなかなか大変でした。

それとね、配信って滅茶苦茶緊張するのよ。一発勝負の場ですし。

同じRTAでも記録狙いの録画と配信での並走レースは別ジャンルになるんですよね。
録画なら理論値を出せなかったらリセットってできますが、並走レースだと当たり前ですがそれが許されません。ミスした際のカバーに必要な知識、安定を取るか攻めるかの判断力も別に必要になってきます。

案の定、自分も本番ではでかいミスを3つもやらかしました。1-3のメッセージブロックジャンプを2回もミスったのは痛かった。

RTA in JAPANとかのイベントで一人で走りながら解説してしゃべり倒す走者は尋常じゃないことも身をもってわかりましたね。
あんなに集中を必要とするプレイングをしながら、あらかじめ台本にしてある解説と一緒にアドリブ利かせた小粋なトークで場を繋いでいくのは、一朝一夕でできるものじゃないですね。

ニュービーにとって、イベント開催はありがたい

「やってみようかなー、どうしようかなー、興味あるんだけどなー」と迷ってる中で、こういうイベントを開催してもらうと沼に突き落とされている背中を押して貰えていることになるので、自分のような何もかもがまるっきり初めてのニュービーには最初の一歩を踏み出しやすいです。

逆に言えば、新規に来て欲しい界隈は、こういう新人大会の場を設けるのが効果的だと思います。多分、他にもいると思いますよ。「やろっかなー、どうしようかなー」ってうだうだやってる内に老いて死ぬ奴。遠慮なく背中を押して、沼に突き落としてやりましょう。

なかなか多忙に見えましたが、こういう機会を設けていただいた運営陣、アルカナハート勢というよしみということもあり今回のRTAを紹介してくれたり配信方法を教えてくださったはみさん、本当にありがとうございました。

RTAは今回ぽっきりというわけではなく、時間が許す範囲でこれからも続けていこうと思います。
不定期ですがTwitchでの配信も始めました。


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