不動産屋の変化

愚息の大学進学に併せて住まい探しをしたときの備忘録

便利な世の中になったのは自宅に居乍らにして、不動産屋のWebサイトで部屋探しが便利になったが、空き状況が伏せられていることが不満になった。写真、間取り図、エアコン、宅配ボックス、家具などの附帯品、賃料、共益費、一通り確認して、ストリートビュー、ハザードマップも確認した。

愚息の生活スタイルが郊外型よりも都市型が良いという。(Webサイトでの在学生の評判を見て答えているだけだと思うが。)ので大学の近くよりも駅の近くで探すことになったのだが。

不動産屋としては、当たり前だが、借り主なんていうのはほぼ一見さんなので、大家さんの味方になる。

そうすると、空いているマンションの部屋で埋まりにくい部屋から勧めてくる。最初に勧められたのは6階建ての2階にある部屋。

現地に行って部屋を見せることは出来ないという。居住者がいるというとってつけたような理由なのだろう。

しょうがないので共用部分だけでもと、見学しに行ったら、一階は飲食店が入っていた。しかもラーメン屋さんで、さすがに匂いがきついので敬遠したくなる。

そこで、一旦不動産屋に戻って、話を詰めていたら原付バイクを置くことが出来ないという説明があり、それは外せない条件なのではないかと父親である私が考えて、別の物件ではどうかと提案を求めた。

駅前の物件は原付バイクを禁止の物件が多いと説明され、少し離れたところにあるマンションは置くことが可能だが、入口が狭いというので確認して貰ったほうが良いとのこと。こちらは、部屋の中を確認できるという。

あとから振り返れば、少しずつ服を脱いでいくストリッパーのように、だんだん不動産屋を乗り換えられると困るから信用を得なければと譲歩して部屋を見せているような感じだった。

今度は、愚息が日当たり悪いなあ。あと、ネット環境が共用でスピートが遅い可能性があるとのことで難色を示した。

もう一度、不動産屋に戻り、話を詰めていたら先程の1階にラーメン屋が入っている物件は4階にも部屋があるという。

おいおい、2階を勧めたのは、なんだったのか!しかも、4階も2階も角部屋でなければ同じ賃料だという。

こちらも、不動産屋を何件も廻る元気もないので、不動産商人の戦術って凄いなと関心もするのだが。

結局、愚息がバイクを置くことは駅前なので必要ないということで4階の部屋を仮予約した。

不動産屋のWebサイトは空き情報が全て載っているわけではないので、丹念に生活スタイルをイメージして、こだわりと目的を持ってストリートビューを見る。

できれば匂いと騒音を想像できるくらい見る。

不動産屋を比較するぐらいの気力と体力が必要である。

そして、できれば有給休暇をとって平日に行ったほうが良い。

最後に、不動産屋は私の支払い能力の審査、愚息の他大学の受験状況と合格発表日を確認するのを忘れなかった。

賃貸住宅って5回住んだことあるけど、大家さんと直接交渉すると納得感が高い。

不動産屋を利用すると都合の悪いことは言わないので不信感が高まる。

おー。不動産屋の評価サイトってビジネスチャーンスかもですね。!!!

調べてみたら、一応サイトが合ったけど

スタッフの態度/言葉遣い

街の情報や専門知識量

紹介されたお部屋の満足度

お店の雰囲気/清潔感

なんか、イマイチの情報しかないね。
そりゃそうか、PV稼いでも広告主は資本家だもんね。

もう少し熟慮する必要があるぞ。

でも企業の経営理念は決まった、「不動産市場を通じて社会に貢献します。」

って、レオス・キャピタルワークスの理念にインスパイアされて。

パクリやん。

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