性癖は人それぞれ
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「人それぞれ」というのは性癖の話に限らず、あらゆるものにおいて大前提中の大前提として適応されうる文言である。
その大前提を踏まえたうえで、時に討論が行われることもある。この討論には、「人それぞれでも問題ないが、異なる派閥同士で意見を交わし合い理解を深めるためにある種のアクティビティとして行うもの」や、「共生するうえで、どうしても避けては通れないもの」などが含まれる。
性癖の違いが日常生活において死活問題レベルの衝突を生み出すことはまずないため、性癖で討論するとなれば大抵前者の方になるだろう。(命を賭けた性癖バトルもそれはそれで乙なものではあるが)
だが性癖同士での討論は、とてつもない衝突が生じやすいと思われる。性癖に他者との妥協もクソも無いのである。
自分の性癖こそ至高であり、それを崩す必要が無い。先ほど述べた通り、性癖の違いが生活の中で不可抗力的に問題を引き起こす可能性は低いからである。
妥協がゴールでない討論は、もはや歯止めが効かない。しかし、激しい衝突を乗り越えた先に、まだ誰も辿り着けていない新たな境地、秘境に辿り着けるかもしれない。
さて、私は男の娘アンチであり、おんにゃのここそ至高だと思っています。あなたは?
※無差別に他人の性癖を否定したり自分の性癖を押し付けたりするのは、絶対にしてはならない行為です。それは討論とは呼びません。
おセンシティブな文章を書き終えたところで、ではさらばだ。
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