最初は誰だって初心者。
あまりテレビは見るほうではないのですが、
4月から始まった
アニメ 「スーパーカブ」を見ることにしました。
元は小説が原作のようですが、
原作はまったく知らず、予備知識もないまま
見ることとしました。
山梨県のとある地方都市を舞台とした
地味目な女子高生が主人公の作品ですが、
特にあざとい萌え要素も無いようなので
これなら、おじさんでも見られるなとホッとしました。
キックでエンジンをかけたり
主人公が、
外出先でガス欠になって、あたふたしつつも
取扱説明書を開いて自分で解決するところなんて
ああ、原付に乗りたてのころって、あんなに大変な思いだったなあって
自分がはじめて原付にまたがったころを思い出しました。
作品を見てて、
「ぶ、武器はないのか?武器は?」
って、マニュアルを広げるガンダムの第一話のアムロ・レイの姿にも
重なりました。
私は、今はホンダには乗っていませんが、
人生で一番初めての愛車はホンダのJAZZという原付でした。
原付のモンキーをアメリカンっぽく低く伸ばしたスタイリングで
見た目は125ぐらいには見えるぐらいの大きさでした。
ただ、それが仇となり、
車重は重く
わずか4馬力しかないので、加速は本当に遅かったです。
ただ、モンキー/カブ系だけに、燃費だけはめちゃくちゃ良かったです。
このバイクに乗っていたのは19才の頃でした。
人生で、初めてのナンバー付きの乗り物。
キーホルダーに乗り物のカギを付けるという
男のメカを所有する喜びみたいな気分を味わいました。
ただ19~20才というと、血気盛んな頃もあり、
後ろに良い人(笑)を乗せたいって気分もあったり、
原付はすぐに30キロオーバーしてしまいやすく
交通事情には圧倒的に不利でもあることから
中型に移行してしまい、
このバイクも1年ちょっとで手放してしまったのでした・・・。
こうして、アニメとはいえ、キックスタートのバイクって
やっぱりかっこ良いなあって思ってしまいました。
カブはストトン ストトン ストトトトトンって
シンプルなやさしい排気音を奏でるのですよね。
ガンダムの世界なら、カブはザクでしょうね。
(わざわざ、ガンダムに合わせなくてもいいけど…。)
作中は事故物件ということで格安1万円!
セカンドバイクにほしい。
アニメを見逃した方は、こちらで第一話も見られるようです。
https://abema.tv/video/episode/54-57_s1_p1
乗り物に何十年と乗っていると、だんだん
初心者だったころの思いなんて忘れてしまうのですが、
星の王子様の名セリフ
おとなは、だれも、 はじめはこどもだった。
(しかし、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない)
これは、どんな世界でも通じるのですよね。
私も、note界では初心者です。
たしかに、春になったので、
ちょっと新しいことをしたくなったのはありますね。
アニメも、私のnoteも
この先、どうなっていくのでしょうね。
いろんな世界とリンクしましょう! Twitter @KAKOUTOMATO1 もフォローよろしくお願いします。