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学級通信

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学級通信集です。生き方や考え方など、読書から得た知識を2000文字以内にまとめました。教員や保護者、生徒の他に、社会人の方向けとなっています。
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#信頼

具体的行動は信頼を深める

相手の思いに応えると、相手が喜びます。 言葉や思いを受け取ってもらえると嬉しいんです。 逆に、言葉や思いを受け取ってもらえないと相手は悲しみます。 人は、相手に期待し、信頼しようとするから、感謝したり、苦しくなったりします。 そして、言葉や思いを受け取ると、相手に伝えるためには、行動することしかありません。   先日、部活動激励会に向けて、「応援団を引き継いでいってほしい」と話が先輩からありました。 10分近く、応援団の魅力について語ってくれましたね。 そして

信頼され頼られる中学生とは

周りから信頼されたり、頼られたりする人がいます。 どうしたら、信頼され頼られるのでしょうか。 それは、3つのことを意識するだけです。 3つのこととは、「できる理由を探す」「どんなことにも自分で責任をもつ」「自分事として捉える」です。 まず、1つ目の「できる理由を探す」は、簡単にできませんと言わないことです。 頼んできた相手は、どういった気持ちであなたに頼んできたのでしょうか。 それは、あなたに助けてもらいたいからです。 そんな相手に対して「できません」と伝えると

信頼できる人間関係を築く上で大切なこと

仲間とよい関係を築くためには、信頼関係が必要不可欠です。 信頼関係があるからこそ、安心できる関係を築くことができます。 人は、知らないものに恐怖を覚えます。 幽霊がよい例ですね。 幽霊ってどんなものなのかわからないから怖いんです。 人に危害を与えないとわかれば、幽霊に対する怖さは小さくなるでしょう。 また、スキーやスケートも同じです。 初心者の人は、滑り方がわからないから、スピードを出すことを怖がります。 滑り方を覚えてしまえば、ある程度のスピードを出しても安

体育祭本番!信頼しあえる学級

今日が体育祭本番です。 学級全員で仲間と手と手を取り合い、本気になる初めての行事です。 そして、もしかしたら仲間と一緒に熱くなれるのは、この体育祭が最後の行事になるかもしれません。 夏休みから応援団が集まり、今日のために準備をしてきました。 夏休みが終わると応援団の思いに応え、今日のために準備をしてきました。 リーダーは予定通りに終わるように計画を立て、準備をしてきました。 しかし、決して順調とは言えない道のりでした。 リーダーやフォロワーなど、一人一人に葛藤が

あなたが相手とかかわろうとするから信頼関係が築ける

こんな学級をつくることができれば、きっと「勉強ができるようになりたい」「目標を叶えたい」「毎日を楽しくしたい」など、あなたが望んでいるものが手に入りますよね。 一生懸命頑張ることが楽しいと思える学級。どうしたら、そういう集団をつくることができるのでしょうか? それは、         一人一人が与える人(Giver)になる ことです。 人はそれぞれ考え方も価値観も違います。 勉強を大切に考えている人もいれば、行事を大切にする人もいます。 楽しさを1番に求める人もい

信頼できる仲間づくり

人とのつながりが生活を豊かにします。 周りの人から助けてもらったり、支えてもらったりと、一人では大変なことでも、仲間と一緒なら乗り越えられることがあります。 最も大切なものは、「人」と言っても言い過ぎではないと思います。 人は、人とのつながりがあるからこそ、幸せになれるし、生活が豊かになります。 「仕事を成功させるために必要なものって何ですか?」と聞かれれば、あなたは何て答えますか? やっぱり周りの仲間ですよね。 例えば、あなたがレストランに食事にいくとしましょう

学級を支えるフォロワーに伝えたいこと

リーダーを信じよう。 リーダーが発した言葉はすべて、目標を達成するためであるということを! リーダーはあなたたちを勝利に導いていることを! リーダーは、あなたたちに教えるために、自分の練習時間を削ってあなたたちの質を上げてくれています。 それが、リーダーの役割です。 学校だけの練習を見れば、あなたたちの方が倍練習をすることができます。 リーダーは、家に帰った後でしか練習をすることはできません。 リーダーは一番上手にものごとをこなす人なのではなく、目標達成に近づけ

仲間の責任は私の責任

「手伝えなくてごめんね!」私が、仕事をしていると、学校の先生方によくかけていただく言葉です。 私は、放送の担当なため会があれば、マイクやプロジェクタなどの準備をします。 しかし、多くの先生方から上記の言葉をかけていただけます。 しかも、学年の先生方は、他の仕事をしてくれているのにも関わらずです。 「手伝えなくてごめんね!」心が温かくなります。 また、私はよくミスをします。 放送機器は突然機嫌を損ねることがあります笑。 事前に動作を確認するのですが、本番になってう

学級というチームをつくるために!

中学校の友達は大人になっても付き合いがあります。 中学、高校、大学と様々な友達ができましたが、大人になってもつながりが強いのは中学校の友達です。 なぜなら、中学校が一番学級というチームになって、物事に取り組む機会が多いからです。 人によって違うかもしれませんが、大学より高校。高校より中学の方が仲間と共に取り組む機会が多いです。 少なくとも私はそうでした。 以前、麻野耕司さんの「THE TEAM」という本を読みました。 チームについて深く考え、解説している本です。

自分を信じることが仲間を信じることにつながる

お互いを信じられる仲間を手に入れたい! 誰もが思ったことがあるのではないでしょうか。 考え方が違っても、喧嘩をしても、相手の弱いところを認め合い信じ抜ける仲間。 そういった仲間ができると、「安心」という基盤ができ、やる気や自信につながっていきます。 では、信じ合える仲間はどうやって手に入れることができるのだろう? それは、 自分を信じること です。 仲間を信じることと、自分を信じることってどう関係してくるの?と思う人もいるのかもしれませんが、自分のことを信じら

信頼される人間の日常!

以前、ビジネスで大切なことは信用と信頼だという話をしました。 前の通信では、「信用」に重きを置きました。 今回の通信では「信頼」をテーマに書いていこうと思います。 信頼される人ってどんな人を思い浮かべますか? 「頼みやすい人」「仕事ができる人」などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 信頼とは、「信じて」「頼る」と書きます。頼るとは仕事を任せるにつながります。 つまり、信頼できる人とは、仕事を任せられる人のことを言います。 そして、どうして信頼できる人が仕事で

成功するには信頼と信用を積み重ねる!

ビジネスの話をします。 専門外なので詳しく伝えられませんが、中学校を卒業すると社会に出ます。 義務教育の最後の年。 ビジネスという面でも、興味や知識をもっていた方が今後のためになるかと思います。 あなたが卒業してからの進むべき道を知ってもらいたいと思い、最近では努めてビジネス書を読むようにしています。 まず、ビジネスで大切なことは、信用と信頼です。 信用と信頼は同じ意味の言葉だと思われがちですが、信用と信頼は違う意味をもっています。 信用:それまでの行為・業績などか

信頼できる仲間を手に入れる!人の話を聞くとは相手に安心感を与える

「信頼できる仲間がほしいな」誰しもが考えたことがあるかと思います。 そして、信頼できる仲間をどんなものよりも手に入れたいと、思っている人もいるかもしれません。 それだけ人とのかかわりは生活していくうえで重要だということです。 しかし、信頼できる仲間を手に入れるってすごく難しいんです。 時間がかかります。 思いを認め合える場が必要になります。 だって、初対面で話す人を信頼できる訳がありませんからね。 同じ時間を共に過ごし、助け合っていく過程があるから信頼できる関係を築

仲間を信じて!深い絆をつくるために

中学校の友達は大人になっても付き合いがあります。 中学、高校、大学と様々な友達ができましたが、大人になってもつながりが強いのは中学校の友達です。 なぜなら、中学校が一番学級というチームになって、物事に取り組む機会が多いからです。 人によって違うかもしれませんが、大学より高校。 高校より中学の方が仲間と共に取り組む機会が多いです。 少なくとも私はそうでした。 以前、麻野耕司さんの「THE TEAM」という本を読みました。 チームについて深く考え、解説している本です。