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学級通信

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学級通信集です。生き方や考え方など、読書から得た知識を2000文字以内にまとめました。教員や保護者、生徒の他に、社会人の方向けとなっています。
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2022年9月の記事一覧

後輩を育てる先輩とは

2年生になると、後輩ができます。 そして、部活動では、夏が終わると3年生が引退し、2年生が主力となります。 1年生の頃は、準備や片づけ、プレー面など、何をやったらよいか分からなかったことが多かったと思います。 しかし、先輩方に教えてもらって、少しずつできることが増えてきました。 今度は、2年生という立場になったあなたたちが、後輩に伝える番です。 しかし、教え方にも工夫が必要です。 初めは1から全部教える必要はあると思いますが、ていねいに教えすぎると、自分で考えるこ

目標は叶えるためにあるもの

目標を達成できる人ってどんな人であろうか。 ほとんどの人は、目標を立てますよね。 テストで〇位以内になろうだとか、部活で〇位以内になろうだとか、きっとこうなったらいいなという思いは誰もがもっていると思います。   しかし、目標を達成する人と、達成できない人がいます。その違いは一体なんなのでしょうか。   それは、気持ちです。 絶対に叶えてやろうという気持ちがあるかないかです。 何となく目標が達成できたらいいなと考えているだけでは、手に届く目標しか叶いません。

苦しさの先にはいつも以上の喜びがある

テストが終わりました。 多くの人が、開放感を感じられたのではないでしょうか。 開放感を感じられるのは、あなたが頑張ったからという証です。 開放感を感じるためには、一度目標を叶えるために我慢して物事と向き合う必要があるからです。 頑張ったからこそ感じられる感情があるはずです。   きっと、テスト勉強を頑張った人は、テスト勉強で手を抜いた人たちより、開放感と言う喜びを手に入れていることでしょう。 また、普段とは、違った気持ちを感じられていることでしょう。 我慢は、

仕事の決め方

勉強では、インプットとアウトプットが大切ということを聞いたことはありませんか。 インプットとは、新しい単語を覚えたり、ノートにまとめたりすることです。 インプットの役割は、新しい知識を覚えることです。 その反対に、アウトプットとは、問題を解いたり、人に教えたりすることです。 アウトプットの役割は、新しい知識を定着することです。 アウトプットをして、初めて、知識が自分のものになってくるのです。 だから、勉強では、インプットしただけでなく、アウトプットをする必要がある

環境を整えることで成果へつながる

テストが近づいてきました。 よい結果を残したいから、勉強を頑張ろうと考えている人は多いと思います。 しかし、不思議と勉強をしようと思っても、勉強をしなければならないと感じても、別のことをしてしまうことってないでしょうか。 例えば、普段はやらない部屋の掃除をしてみたり、机の上を整頓したりと、本来やった方がよいことを行わずに、他のことをやってしまった経験はないでしょうか。 きっと、多くの人が経験をしたことがあるはずです。 だから、結果を残すためには、やるべきことを明確に

中学生で学び身につけたいこと

仲間に合わせすぎて疲れてしまっている人はいませんか。 中学校では、周りも目が気になる年ごろでもあります。 そのため、自分の思いを後回しにして、周りの人の思いに振り回されてしまうこともあります。   では、どうしたらよいのでしょうか。   それは、自分自身を知り、自分をもつことです。   あなたは、自分自身の好きなことや嫌いなことを理解しているでしょうか。 また、自分自身が我慢できることや、譲れないものを理解しているでしょうか。 それが、できるようになってく