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学級通信

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学級通信集です。生き方や考え方など、読書から得た知識を2000文字以内にまとめました。教員や保護者、生徒の他に、社会人の方向けとなっています。
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2021年10月の記事一覧

夢を叶えるための手順

一生懸命頑張ることは大切です。 しかし、何を目指して一生懸命になっているか、明確にしなければ、あなたが望む結果を得ることは難しいでしょう。 まずは、目的地を決めることが大切です。 目的地の決め方ですが、自分自身を知ることから始まります。 案外、自分のことはわかっていないものです。 あなたは、何が好きで、何をしているときが楽しいのか、あなたはすぐに答えることができますか。 あなたは、どんな仕事に就くことが幸せで、誰と一緒にいたいか決まっていますか。 ほとんどの人が

体育祭の価値

先週、応援合戦の練習を見ていると感動してきました。 あなたたちの踊りは難しい。 入場からヒナーレまで、ほぼ踊りだけで構成されています。 きっと、覚えることがたくさんあったことでしょう。 その難しさを知っているからこそ、あなたの頑張ってきた努力がわかります。 仲間の思いに応えて練習してきた日々を思い出します。 今まで練習を積み重ね、成長した姿に感動しました。 それと同時に、3年生の苦労も感じました。 踊りが多いということは、3年生が、振り付けを考えるために多くの

学級に欠かせないリーダーに育てるために必要な語り

学級の目標を叶えるためには、リーダーは必要不可欠です。 リーダーがいなければ、夢を叶えることはありえません。 なぜなら、リーダーとは学級を向上させる人だからです。 学級を向上させようと思う人が誰一人としていなければ、学級が成長することはないですよね。 結果として、学級で立てた目標は叶いません。 逆にリーダーが一人でもいれば、学級は間違いなく向上します。 あなたが、リーダーとなり、学級を成長させていきたいですね。 では、リーダーになるためには、どのような資質が必要

行事前に伝えたい!勝ちより価値を目指す語り

行事は、日常が出る。 だから、行事だけ頑張ろうとしても日常という基盤がなければ、行事は成功しない。 例え、思うような結果が行事で得られたとしても、結果しか残らなければ、行事としての価値はない。 賞状はただの紙切れになってしまう。 行事までの過程によって、賞状に価値が出てくるのである。 先週の体育祭に向けての練習、素晴らしかった。 昼休みに誰よりも早く準備をし、練習を始めていた。 それができたのは、初めて出会う仲間と4月から共に築き上げた日常があったからである。

周りに影響されず成長し続ける人の特徴

成長し、結果を出し続ける人の特徴として、自分で仕事を作り出している点があげられます。 例として、レクをあげてみましょう。どちらが成長するか考えてみましょう。 1つ目の例は、レクを企画する側とレクを楽しむ側。 どちらが成長するかは明らかですね。 もちろん、レクを企画する側です。 代表者や係などの役職に就けば、きっと企画する側に立つことができるでしょう。 では、2つ目の例はどうでしょう。 レクを自ら企画する側なのか、レクを頼まれて企画する側なのか。 もちろん、レク

チャレンジしようか迷っている人の背中を押す

2学期が始まりました。 多くのことにチャレンジできる2学期になるといいなと思っています。 あなたは、何にチャレンジしようと思っていますか。 もし、何も考えていないようならもう一度考え直してみましょう。 チャレンジできない人は、「私には無理だから」と理由をつけて、チャレンジすることを諦めます。 もしかしたら、過去にチャレンジをして失敗してしまった人もいるのかもしれません。 過去の経験が今の自分の足を引っ張ることはよくあることです。 しかし、考えてみましょう。 過

支えるとは?

仲間を支える。 先輩を支える。 あなたたちの日常を見ていると、誰かの役に立ちたいと考えている人が多いです。 学年集会や学級会でも、「〇〇を支えたい」という意見が多いです。 誰かのために汗を流すことができるってすてきですね。 人を幸せにできる人は、周りから応援され、自分自身が幸せになることができる人です。 ぜひ、誰かを支えられるすてきな人を目指しましょう。 しかし、「支える」という言葉を、どのように解釈しているかで、行動が変わってきます。 「支える」という解釈が定

自信がなくなったときに聞いてほしい話

あなたには、自信がありますか。 中学校では、つい他人と比較しがちです。 他人と比較をしてしまい、自信をもつことが困難になってしまいます。 私も中学生の頃は、周りの友達と比べてしまい、自信をもつことができませんでした。 友達との違いを嫌がり、周りの友達に合わせるようにしていました。 つまり、自分を偽ろうとしていた訳です。 あなたたちの中にも、私と同じような思いをもっている人がいると思います。 そんなあなたに伝えたいことは、あなたはすばらしいということです。 自信

部活動で目標を達成するために最初にやるべきこと

部活動が楽しいとあなたたちからよく耳にします。 1年生にあなたたちにとって、目標に向かって本気になって取り組むことができる最初の経験でしょう。 きっと、小学生の頃も、頑張ったことはあったと思いますが、3年間同じ競技を極めることは、習い事をしていない限り難しかったはずです。 しかも、練習時間は、今までの比ではないはずです。 さらに、全国大会まで用意されているのは魅力的ですよね。 きっと、誰もが夢を追いかけて頑張っているから楽しく感じられているはずです。 同じ思いをも