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学級通信

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学級通信集です。生き方や考え方など、読書から得た知識を2000文字以内にまとめました。教員や保護者、生徒の他に、社会人の方向けとなっています。
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2020年9月の記事一覧

つらいときや大変なときの乗り越え方

人生とはドラクエや! 上記は、「神様はバリにいる」の兄貴役である堤真一さんの言葉です。 「神様はバリにいる」はおもしろい映画です。 ぜひ見てくださいね笑。 「神様はバリにいる」を簡単に説明すれば、困っている人に手を差し伸べる兄貴こと丸尾孝俊さんの生き方がえがかれた映画です。 「人生はドラクエや」映画を見て衝撃を受けた言葉です。 ドラクエってわかりますか? 大流行しているドラゴンクエストというゲームです。今でも人気がありますよね。 敵を倒し、仲間を増やし、RPG

中学生の効率の良い勉強方法!

受験生の勉強時間は、平日3時間、休日7時間が平均です。 上位を目指すのであれば、平日4時間、休日は8時間は最低必要でしょう。 「2年生から3時間は勉強しているよ」という人もけっこういると思います。 授業や部活で、2年生に勉強時間を聞くと、3時間勉強している人は思った以上に多かったです。 部活が終わったあなたなら、きっと受験生に求められる勉強時間以上の時間は確保していけるでしょう。 少しでも、時間を確保するための参考になればと思い、『時間の使い方』ということをテーマに

自分には力がないと感じているあなた!あなたの勇気は周りを変える力がある

あなたは、小さな力しかもっていないと思っているのかもしれません。 しかし、あなたは多くの人の心を動かし、大きな力へと変える力をもっています。 あなたは、周りの人を変えられる可能性があるということです。 そして、一人でもよりよい方向に変えることができれば、その人が、また別の人の心を動かします。 つまり、あなたは多くの人に勇気ややる気を与えることができるということです。 だから、あなたの力は決して小さいものではなく、かけがえのない素晴らしいものだということです。 学級

部活を引退した3年生に伝える節目の大切さ

部活を引退しました。 今後は、部活に当てていた時間が、自由に使える時間となります。 この時間をどのように使っていくかで、3月のあなたの力が変わってきますね。 特に、夏休み後の1週間の過ごし方が大切になってきます。 この1週間で有意義な時間の使い方を考え、習慣化ができれば、きっと残りの半年間もうまくいくでしょう。 しかし、この1週間を「どうしたらよいのだろう・・・」と、何となく過ごしていると、きっと今後は・・・。 人生は、「節目」が大切と言います。 節目は、過去を

応援合戦を成功に導くために

夏休みは、応援団が演舞の振り付けを決めるために、学校で集まっていました。 9月からは、あなたたち一人一人が後輩の前に立ち、応援を作っていくことになります。 3年生が、1、2年生を教えていかなければなりません。 つまり、少なくとも、マンツーマン以上で教えていかなければならないということです。 一人ひとりが、応援の流れを理解し、応援を習得しなければなりません。 応援を3年生で練習できる期間は、約2週間です。 9月には、後輩の前に立ちます。 先輩として、真価が問われる

マイルールが成長へ導く!

世の中には様々なルールがあります。 人のものを盗んではいけない。 人に暴力を振るってはいけない。 など、多種多様なルールがあります。 学校でも様々なルールがありますね。 ◯時には登校する。 決められた時間に授業が始まる。 など、多くのルールがあります。 そして、あらかじめ用意されていたルールもありますが、あなたたちで作っていくルールもありますね。 ルールっていう言葉は、どちらかというとマイナスな言葉として受け取られることが多いです。 「あれやっちゃだめ」「

理想のリーダーは皆の心に明かりを灯す

以前、「どんな学校をつくりたいか」「3年生の役割は」といったことをテーマとした話し合いがありました。 そして、3年生やリーダーの価値について考えました。 私が思ったことを綴ります。 まず、3年生やリーダーっていったいどういう人のことを指すのでしょうか? 私が考えるリーダー像は、 理想をイメージし、夢を語り、皆を前進させていく人 です。 けっしてリーダーは、肩書きではありません。 肩書きではなくとも、「こうなりたい」という思いをもち、その思いを言葉にできる人がリ

優しさの根底は人とかかわること

私は多くの方から助けてもらっています。 いつも私のことを気にかけてくれる人がいます。 いつも話しかけてくれる人がいます。 いつも話を聞いてくれる人がいます。 いつも頼ってくれる人がいます。 いつも悩んでいるときにそばにいてくれる人がいます。 多くの方にお世話になっていると感じています。 しかし、いつも思っている訳ではありません。 ふとした瞬間に思うのです。 普段から感謝の心をもっていた方がよいのですが、つい感謝の心がどこかにいってしまうことがあります。 だ

優しさを感じられる人は周りに優しくできている人

最近の日記には、「〇〇さんが△△をしてくれて嬉しかった」というような内容が多いです。 仲間のために汗を流してくれる人が多いのでしょう。 本当にありがたい人ばかりです。 そういう日記を読むと、心がほっこりします。 そして、仲間のために動ける人がいる喜びを感じると同時に、仲間の優しさに気づく人がいる幸せを感じます。 私は、仲間のために働く人同様、仲間の優しさに気づける人は、すごくすてきな人だなと思っています。 なぜなら、 仲間の優しさや勇気に気づける人は仲間のために

与える人が幸せになる

アダム・グラント著のGIVE & TAKE〜「与える人」こそ成功する時代〜には、Giver(ギバー)とTaker(テイカー)とMucher(マッチャー)について書かれています。ギバーとは、人に与える人です。 テイカーとは、人から与えられる人です。マッチャーは、人から与えられた分だけを返す人です。 ギバーとテイカー、マッチャーについて書いていきます。 どの人が最も成功するのでしょうか? 短期的な目で見ればテイカーです。 テイカーは周りの力を利用して成果を出すからです。

環境を整えることがあなたの成長へとつながる

一度は聞いたことがある話だと思いますが、瓶の中に入れられて蓋をされたノミは、瓶の高さ以上に飛べなくなります。 ノミがジャンプをする度に蓋に当たることで、自分自身の力に制限をかけてしまうからです。 ノミは自分の大きさの150倍近く飛ぶことができると言われています。 しかしながら、失敗を繰り返したり、「自分には無理」と思ったりすることで、自分自身の力を弱めてしまいます。 人間も同じことが言えますよね。 自分自身で限界を定め、苦しくなると「自分には無理・・・」と諦めてしま

仲間の責任は私の責任

「手伝えなくてごめんね!」私が、仕事をしていると、学校の先生方によくかけていただく言葉です。 私は、放送の担当なため会があれば、マイクやプロジェクタなどの準備をします。 しかし、多くの先生方から上記の言葉をかけていただけます。 しかも、学年の先生方は、他の仕事をしてくれているのにも関わらずです。 「手伝えなくてごめんね!」心が温かくなります。 また、私はよくミスをします。 放送機器は突然機嫌を損ねることがあります笑。 事前に動作を確認するのですが、本番になってう

学級というチームをつくるために!

中学校の友達は大人になっても付き合いがあります。 中学、高校、大学と様々な友達ができましたが、大人になってもつながりが強いのは中学校の友達です。 なぜなら、中学校が一番学級というチームになって、物事に取り組む機会が多いからです。 人によって違うかもしれませんが、大学より高校。高校より中学の方が仲間と共に取り組む機会が多いです。 少なくとも私はそうでした。 以前、麻野耕司さんの「THE TEAM」という本を読みました。 チームについて深く考え、解説している本です。

結果を出すためには、まずは人格形成から

人には夢があります。 幸せになりたいという願いがあります。 人間は理想を持ち、その理想のために動き出します。 しかし、全てがうまくいくとは限りません。 夢を叶えるためには、苦労は絶えないし、挫折を何度も味わいます。 また、夢を叶える人もいますし、夢を叶えられない人もいます。 幸せになれる人もいますし、幸せから遠ざかる人もいます。 どうして違いが出るのでしょうか? どうしたら幸せを掴む人になることができるのでしょうか? 原田隆史さんの考えをもとに紹介していきた