Base Ball Bear 全曲紹介・感想・解説 32曲目 ELECTRIC SUMMER
ギリギリ月2のケンイトウです。
金銭的に「ついてねぇ~」ってことが立て続いてて少々落ち込んでますが元気やっていきます。
32曲目で『ELECTRIC SUMMER』。記念すべきメジャーデビューシングル。
もうそのもの曲名のとおりで、『Base Ball Bear』が「夏バンド」の代表格と呼ばれる所以の最重要曲かと。
強烈なみずみずしさとカラッとした空気感が最高に気持ちええ。
【曲・歌詞について】
メジャー初期を代表するアンセムソング。通称「エレサマ」。
前述にもありますが、「ベボベ」といえば「夏」ってイメージはこの曲の存在が大きい。
リードの突き抜けるようなサウンドと、裏で鳴る乾いたカッティング。
日本の夏ってジメッとしてるけど、この曲が表現する夏はひたすらフィクションな爽やかでカラッとした夏というか。
ど真ん中を通す小出のボーカルと、関根嬢のコーラスが爽やかさを描いてる。この掛け合いはベボベの代名詞的なところですね。
個人的なキモはCメロ以降の運び。
うだるCメロからギターソロで溜めて溜めて上昇気流に乗っていくような、
サビで爆発させるのがまさに「ライブ曲」だなぁと。
歌詞へ
歌い出し。「City」と「Sea」。アルバム通してのテーマですが既にアルバム構想があったのかなぁとうかがえたり。
要するにハートを撃ってるってことだと思うけど、色恋沙汰をここまで詩的に書けるのは小出師匠ならでは。
「electric summer」って一歩間違えると糞ダサフレーズに感じるけど、ここを関根嬢の透明感で歌われると一気に説得力が出るという。
サビに分かりやすいフレーズってのはほんと重要ですね。
恒例のCメロ歌詞最強説。
ここの比喩表現ほんと好きなんですよね、どっからそのチョイス出るん?っていう。
PVの謎小出アップも超好きですね。(こっちみんな。)
ラスサビ。変えることができない過去を永遠と捉えていて、だからこそ終わって(過去になって)しまう前にという決意表明。
「瞬間」を歌っていたからこそ「夏バンド」もとい「青春バンド」の地位を確立してったわけですね~
【まとめ】
「Girl Friend」のPVにも通ずるところがありますね。
ちなみに元ネタはこちら。
この曲ライブだとここのサビのフレーズから歌い出しってアレンジしたりしてますが、クソかっけぇんですよね。。
最近はそもそも披露される機会も少ないですが。この時期の曲はキー高くて今は歌いづらいって話も。
いつかのライブで半音下げでやってたりしたっけ。
超余談ですが学生の頃コピーしたりしました。
「ウッ…アタマガイタイ…」
というわけで次回は33曲目『Good bye』
冒頭書き忘れましたが明日は9thアルバム『DIARY KEY』の店着日ですね!!!!!!!!!!!
アルバム発売を楽しみにするって行為が久しぶりだったな~
また会いましょう。
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