FF14を消費者庁に通報した話

グラフィックスアップデートにおけるキャラグラ劣化には非常に憤りを感じているが、すでに多くの人が書いてくださっているため省略する。

このnoteでは消費者庁に通報した件について書いていく。

自分は元々エレゼンのフォレスター族でゲームを開始した。
フォレスター特有の目の下のクマに悩みを抱えていたところ、シェーダー族であればクマが無いことを知り、クマを消すためだけに幻想薬を購入した。
ところが件のグラフィックスアップデートによって、シェーダー族の肌のテクスチャがフォレスター族と全く同じにされてしまい、有志が不具合報告するも仕様に振り分けられた。
つまりこれは形のないものにお金を払ったことになる。
ハウジングに至っては黄金色の課金内装アイテムがただの焦げた茶色になってしまっているものがあり、先日の修正でも見た目は直らなかった。

そういうわけでサポートセンターに返金を要求する問い合わせをしたところ２０日ほど放置されたあとで以下の返答をいただいた。

お問い合わせいただきました「ファイナルファンタジーXIV オンラインストア」にてご購入いただいたアイテムにつきまして、大変恐縮ではございますが、返金等の対応は行っておりません。

ご要望に沿った対応が出来ず申し訳ございませんが、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

また、このたび頂戴したグラフィックスアップデートに関する内容はご意見として承り、関係各所に共有のうえ、調整の必要性の協議へとフィードバックさせていただきました。

より多くのお客様にご満足いただけるよう、引き続き改善に努めて参りますので、これからもファイナルファンタジーXIVをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

はいアウト。
というわけで消費者庁へ通報をした。

回答しないとあるのでどのような結果になるかは知るよしもないがユーザーを舐めきったスクエニが痛い目を見ればいいと思う。

グラアプデに関しては８月下旬になにかしらのお言葉をいただけるそうだが、どのような発言があるのか予測してみよう。

• これ以上の修正は無理なので我慢してくれ

• 順次修正を行っていくので待ってくれ

• 元に戻すことにしたので少し猶予をくれ

• 元のグラと両方選べるようにするが少し時間をくれ

「これ以上の修正は無理なので我慢してくれ」
これだと希望を持って待機していた人たちがごっそり引退。中国のコミュニティサイトでもすでに炎上が始まろうとしている。これから中国人が引退ムーブをキメるとかなりの大損失になるだろう。開発としてはもうギブアップしたいところだろうが、ギブすればこのゲームも終わるだろう。

「順次修正を行っていくので待ってくれ」
すでに待ってるのに待ってくれを言うために８月下旬まで待たせるだろうか？
それに修正作業は数年単位を要する量だと思われる。
待てるわけがないし、今の修正ペースを見てもあまりにも現実的ではないと思う。それとも一時的にグラ修正用の派遣でも雇うか？

「旧グラに戻すことにしたので少し猶予をくれ」
個人的にこれが一番解決策として早いと思っている。
ハウジングや風景にも酷い影響が出ていて、一つを直せば一つバグる壊れっぷり。暁月までの全てのエリアを元通りに直していくのは無理があるように思う。旧グラに戻す選択ならば黄金エリアとNPCのみをテコ入れすれば済むので作業量としても現状から修正するよりは圧倒的に楽だろう。
新グラを気に入ってしまった人には気の毒だが旧グラを愛している人にとっては数年の痛みだが新グラはせいぜい数ヶ月の痛みだ。
そもそも旧グラをそのまま解像度だけ上げていれば済んだ話なのだ。

「元のグラと両方選べるようにするが少し時間をくれ」
こちらも離反を逃れるためには現実的だがこれだと新装備や髪型が増えるたびに統一化されたポリゴンとそうでないポリゴンに対応させるための作業量が増える事になるためあまり現実的ではない気がする。
それにこれだとハウジングや風景のライティングの問題が解決しないと思われる。
現状のグラはキャラクターに頭上から女優ライトが当たっているためおかしな影や顔面内の謎発光が起きていると推測されている。
つまりこの女優ライトを外せばハウジングのライティングはかなり旧グラに近い状態になると思われるが、女優ライトを外すと初期ベンチの悲劇が再び起こると思われる。

ここまで予測しておいて何だが、期待するような言葉はないと思っている。
ちなみにすでに課金は切ってあるので大した期待はしていない。

消費者庁への通報はここからどうぞ。
https://contact.caa.go.jp/representation/keihyojoho-001.html?step=0