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どれが良いのか迷う? 【食洗機の洗剤編】

食洗機の洗剤、最近では近くのドラックストアで、
様々な種類の洗剤を目にするようになりました。

・固形タイプ
・粉タイプ
・ジェルタイプ

と大きく分けて3タイプの洗剤があるかと思います。
それぞれに特徴がありますので、注意点も踏まえてお知らせできたらと思います。

【固形タイプ】

フィニッシュ洗剤 60個
Miele タブレット洗剤 60個 ¥3,400(税抜)

入れやすさを重視したタブレット型になっている固形洗剤です。固形タイプは、食洗機に入れやすいという利点がありますが、洗剤量を調整できないというデメリットもあります。
また、ミーレとフィニッシュのタブレットの大きさは、ミーレの方が倍、大きいです。海外製の大型食洗機をご使用の型でフィニッシュの固形洗剤をご使用の場合は、一度の2個の洗剤を投入することをお薦めしています。

続けて、
洗剤量を調整できるモノとして、
粉タイプとジェルタイプの洗剤があげられます。

【粉タイプ】

最近では日本製の粉タイプの洗剤もよく目にします。

粉タイプは、タブレットに比べると、計量スプーンでおおよその量を測り投入する煩わしさはありますが、汚れに応じた量を投入できるのでお勧めです。
食洗機は、油汚れに応じた程よいバランスの洗剤量で洗浄するので、
油汚れがある時に洗剤の量が少なかったり、
汚れが少ないのに洗剤の量が多かったりすると、
洗浄のバランスが崩れ、上手く洗えていなかったりする時があります。

ここでも注意点がありますが、
食洗機に入れる前に汚れをきれいに落として入れてしまうと、
洗剤と汚れのバランスが崩れて、
機械に負荷がかかってしまうことがあります。
(実際にエラーが発生してメンテナンスに伺った事もあります!)

食洗機は汚れを落としてくれる機械なので、
ソースや小さなくずなどの汚れを付けたまま食洗機でガシガシ洗って下さい。
そして洗剤量を調整できるもう一つは、

【ジェルタイプ】

ジェルタイプは、固形タイプと考え方はほぼ同じです。
ジェルタイプの方が粉タイプに比べて食洗機に投入しやすいですね。
また、ジェルタイプは、液体で出来ているので、
タイマー予約で食洗機を可動させる場合、
その時間までにジェルが洗剤BOXから流れてしまうので
タイマー予約をする場合は、粉洗剤かタブレットの方をお勧めします。
(海外製食洗機やフロントオープンの洗浄機をご使用の場合)

共通して言える事として、
食洗機の洗剤は弱アルカリ性です。
そのため、
食洗機にアルミ素材のモノを入れて一緒に洗浄してしまうと
アルミ成分が変色してしまうのでご注意下さい。

私、アルミの道具を入れてアルミの艶が無くなってしまった道具が数点あります。

そして、
手洗いで使用する中性洗剤に対して、
弱アルカリ性の洗剤は、
食器にも多少のストレスを与えています。
そのため、長年食洗機で食器を洗い続けていると、
ガラスのコップが曇ったり、食器が劣化してきます。
なので大切な食器などは手洗いをお薦めしています。

ご家庭あった洗剤をお選び下さい!

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