全くもって分からない!「外化」と「投影」の違いをハッキリさせるべく書きましたNO7(最終話)
これは心理学用語「外化」と「投影」の違いを明確にしようと自分のために書きました。
前回は「自己憎悪からなぜ外化が起きるのか?」について書きました。今回は「外化と投影のちがいのまとめ」を書きます。
↓前回の記事はこちらから読めます↓
7・外化と投影の違いのまとめ~やっとエンディングに辿り着いた
自分の中に起こっている感情や気持ちを相手を通してみる「外化」と「投影」。ここまで2つの違いをかみ砕いて書いてきました。
まず両方に共通しているのは無意識でおこなっていることです。外化や投影をしている当人は全くもって自覚をしておりません。
自覚していれば「わたしがあの人のずるさを許せないのは、自分にもそういうところがあるからだ。」と分かります。
「お互い様だ」とその人に対して寛容になれるはずです。他人にも自分にも敵意を持つことはありません。
投影は自分で自分を憎んでいないわけですから、誰にでも起こり得ます。
しかし外化は自己憎悪をしている人に起きるわけです。
まとめると
自己憎悪している人の投影が外化となるわけです。自己憎悪していない人はそのまま投影となります。となると外化は投影に含まれるということですね。
書き始めから7話も続くとは思っていませんでした。なんとかゴールを迎えられました。新たな発見や気付きもありました。この連載を読んでくれた人がいたら、長々お付き合いいただきありがとうございました。
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