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特集記事:英検1級リーディングパート対策/アメリカ英語プチ発音講座:国際発音記号IPAとJones式の違い、Steve Jobsのスピーチを音読しようPart②(動画付き!)/攻略!British Vowels③/CNN英語検定〜受験体験記〜/どうやって勉強してきたの? 英語学習の軌跡②/げんきがでるかもしれない格言/すぐに役立つミニ情報/その他

週刊 English Motivator from HEA 2020年12月5日 Vol.7

目次

・はじめに
・アメリカ英語プチ発音講座「国際発音記号IPAとJones式の違い」「Steve Jobsのスピーチを音読しよう Part②」(発音矯正、動画付き)by Miyo a.k.a kiki
・攻略!British Vowels 第3回 by ˈmɪstə ˈbrɒli
・CNN英語検定 受験体験記 by タロブン
・特集記事:英検1級リーディングパート対策 by でた単アプリ
・どうやって勉強してきたの? 英語学習の軌跡② by マリア
・げんきがでるかもしれない格言
・すぐに役立つミニ情報
・質問コーナー
・プレゼント企画
・おわりに 編集後記
・集まれ!もち仲間ギャラリー☆

はじめに

こんにちは、Heart English Academy編集部おかっちです!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

いよいよ今年も残すところ1ヶ月となりましたね。
毎年バタバタしないように計画を立てているのですが、今年もいつものようになんだか慌ただしく過ごしております。

今週の「週刊 English Motivator」ですがまた内容の濃い記事だらけです!
すこし紹介させていただきますね!

今週の特集記事では英検対策で大人気の「でた単アプリ」さんから英検1級リーディングパート(語彙、読解)についてアドバイスをいただきました!すこしリスニングについてもアドバイスをいただいていますのでどちらについてもぜひ参考にしてください。きっと英検1級を受験してみようかなと思ってもらえると感じました!

Miyoさんのアメリカ英語発音講座では動画付きで発音のポイントを教えてもらえます!IPAとJones式の違いを押さえて発音記号を読めるようになりつつ、発音のアドバイス満載なので発音矯正できます!

ぶろりさんのイギリス発音ではこちらも音声付きでイギリス発音「らしさ」とは何か学ぶことができます。ポイントを押さえて練習できますね!

タロブンさんのCNN英語検定の受験体験記も今後受験する方にとっては価値ある情報ではないかなと思うと同時に、リスニングに関して考えさせられます。英語で仕事をしている方たち共通の「机で学ぶ英語」と「実際の場面で使用する英語」のあいだの違い、またふだんからのそのようなことに対しての意識の違いを感じさせられます。

「どうやって勉強してきたの? 英語学習の軌跡」ではマリアさんのおもしろおかしいエピソードでげんきになることができます。
あんなに発音もうまくてかっこよく話しているのに、昔はこんなときもあったんだなと勇気をもらえます。
ぼくは編集していて失礼なのですが何度も笑ってしまいました!

その他いつもの「げんきがでるかもしれない格言」「すぐに役立つミニ情報」、そして今回は「プレゼント企画」がいつにもまして豪華です!

それでは今週の「週刊 English Motivator from HEA」はじまりはじまり〜!

※ところで英検を受験される方はインターネット申し込みが12月10日(木)締切ですのでご注意くださいね!

※たいへん申し訳ありませんが今週の「いまさら聞けない・・・! とってもやさしい『5文型』」「今週のおすすめ書籍」のコーナーはお休みです。

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アメリカ英語プチ発音講座
国際発音記号IPAとJones式の違い
Steve Jobsのスピーチを音読しよう Part②
by Miyo a.k.a kiki

前回はICEE(英語版天下一武道会)の記事を読んでくださりありがとうございました。

出場してからスーパーサイヤ人の方々のパフォーマンスに魅了され、頭の中がすっかり英語モードになりました。

あれから毎日英語が話したくて仕方ないのですが、誰も相手してくれる人がいなくて困っています(笑)

ふだんから自分に足りないところばかりに目を向けてしまいがちですが、誰しも少なからず得意分野はありますよね。

驚いたのは、大会終了後に出場者の方々からご連絡をいただき
「発音はどうやって学んだのですか?」
などと発音について何件かお問い合わせを受けたことです。

自分にとって英語の発音を磨くことは生涯における研究分野なので、これからさらに修行を重ねていきたいと思いました。

さて今回は発音記号に関する記事アメリカ英語発音矯正講座の二本立てになります。

発音記号に関しては、国際発音記号(IPA)とJones式発音記号についての違いについてまとめています。

また、発音矯正講座についてはプレゼント企画を通じて皆さんから届いた音読音声のフィードバックを文字と音声動画で解説しています。

発音記号の記事は本題に入る前に3行で要点をまとめていますので、時間のない方はそこだけ読んでいただければと思います!

音読のフィードバックは前半部分の発音記号の説明を読まなくても理解できるようにまとめています。

ただ今回書いた内容は一般的にあまり知られていない内容ですので、知っているとちょっとカッコいいかもしれません(笑)

発音矯正講座に関しては、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチの第2回目になります。

出題記事https://note.com/heart_english_ac/n/n517ce8ef3e38?magazine_key=m30bcf7735e0e

今回のパートはこのスピーチがきっかけで有名になったフレーズ”connecting the dots”(点と点を結びつける)が出てきましたね。

このフィードバックはみなさんの音声を確認して気付いた矯正ポイントになります。
ご応募いただいた方々、どうもありがとうございました!

ではでは、本編に入ります。
今週も何とか皆さんにお会いできてほっとしています。
何か少しでも学習のヒントになることがあればとても嬉しいです!

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目次

1. 国際発音記号(IPA)とJones式の発音記号の違いについて
2. アメリカ英語発音矯正講座発音矯正講座:スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチvol.2
1.国際発音記号(IPA)とJones式の発音記号の違いについて

“IPA”はInternational Phonetic Alphabet の略で、国際音声学会が定めた音声記号です。
Jones式発音記号はIPAを基に作られた日本式の発音記号になり、基本的にはIPAとほぼ変わらないものの、簡略化された発音記号になります。

日本国内の学校で使う多くの英和辞書や単語帳のほとんどがJones式発音記号を使っているため、第1号目の記事ではあえて初学者にも分かりやすいJones式発音記号についてまとめました。

Jones式発音記号に関する記事https://note.com/heart_english_ac/n/n2e0dc6a4f948?magazine_key=m30bcf7735e0e

Jones式の発音記号についてさいしょに取り上げておきながら、今後使用する発音記号はより詳細な音を表した国際発音記号(IPA)になります。

皆さんの混乱を避けるために一度ご説明する必要があるのではないか・・・
そう思ったことが今回この2つの発音記号の違いをまとめた理由です。

そこまで細かいことを知らなくていい!という方に向けて特別にこれらの違いを3行で説明すると・・・

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