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2024 五月場所千秋楽 国技館観戦

見出し画像はAmazonで購入した6千円のデジカメ撮影写真。
千秋楽の協会ご挨拶。八角理事長と役力士が土俵上に居る。
西のマス席の中段くらいから拡大で撮った。この画質が限界らしい。
ちょうど良い具合に観客の顔が判別不能状態なので画像をそのまま使用。
家族B(夫)が同じマスに居て、BがiPhoneで撮影した画像をいくつか
見たが全然精度が違った。精度=価格。よく分かりました。
でもこのデジカメで少し遊べたので満足。

前回の記事で立会いの「変化」のことでグズグズ書いてしまいましたが
noterワズコ様から「千秋楽 休場せずに」(観戦に行ったほうがいいよ)と
粋で優しいコメントをいただきました。
わざとコメントなさらずにそっとしておいてくださった方の優しさも
わかっております。
どうもありがとうございました。

もし今回国技館に行かないと次は九月場所まで行く機会が無いので
「やっぱりそうだな」と思って行って来ました。
12時ちょっと過ぎに国技館に着くと、ちょうど妙義龍が南門の前で車から
降りてきて国技館入りするタイミングでした。
写真撮ったのですが、入り待ち出待ちの人がたくさん写っているので
掲載は断念。

2階にあるはずのクレーンゲームを目当てに歩きながら気が向くままに
デジカメで撮った写真。

妙義龍、今場所 成績がちょっと・・
次に国技館に来た時にもこれがあればいいなと思った。
大栄翔。このあと南門内で入り待ちしたら厳しい表情で門を入ってきた。
その時はまだ優勝の可能性があったから、すごく気合が入っていた。
デジカメ構えていたんだけど、自分の横に外人さんの団体が来て少し喋っちゃったので
その間に大栄翔は通り過ぎちゃった。残念!
熱海富士が永谷園の顔になった。以前は遠藤だった。
シルエットでデジカメ構えてるのがわたし。

このクレーンゲーム(↓)、以前 noter桐野様も存在を記事に書いていましたが、
相撲協会の告知で存在を知っていたのでプレーしてみたかった。
たしか大当たりの景品は力士の直筆のサインがあるとかどうとか・・。
その直筆なんちゃらが本気で欲しいわけではなくて、プレーしてみたかった。
今まであまりクレーンゲームをしたこと無い。
クレーンゲーム対策の動画をいくつか見て、近所のそういうゲーム機で何回か
試してみた。ただ、今回のこの機械を見て「こういう球系は無理だな」と思った。

で、このあとちょっと疑惑の過程があって・・
桐野様へちょっとコメントで愚痴っちゃったんだけれど・・
2回プレーして取れなかったし自分では無理そうだと思ったので、スッと
その場を離れたら、後ろから担当スタッフの女性が駆け寄って来て
「もう一回してっ! もう一回っ!」って言われて「?」と思って
「もういいです」って断ったら「・・あげるから!」って聞こえたのね。
「くれるの?」と思ったら「取れるようにしてあげるから!」って言って
すごい速さで景品の配置を整えて「これでやってみて」ってなって
(強引だなと思った)、それで再度プレーしたらアーム(? 爪?)の中に景品がすっぽり
包まれる形になって掴んだのね。でも何となく「最後まで景品を握り切らないで
途中で離すんじゃないかな」と思ったらその通り。穴へ向かってゆっくり
クレーンが移動する間に爪を開いて途中落下。
もうそのまま去ろうとしたら「もう一回やって!」って同じスタッフに
言われて内心「よく言うなぁ・・」と呆れて「もういいです」と去ろうと
したら「(景品の中身は)どれでもいい?」って訊いてきて、同じように
手早く景品を積み直してるから、仕方ない・・もう一回プレーしたら、
今度はわたしの操作の角度も悪く爪も握力弱めに なする程度で終わり。
「取らせてあげる」って言ってプレーさせて、こちらも技量無いけど
結局取れなくて、振り返ってそのスタッフを見たら「ごめんなさい!」って
言って終わりだった。
クレーンゲームって相当つぎ込まないと取れないっていうのは認知していたし、
掴みが弱かったり掴んでも離しちゃったりというのは確率的に設定されて
いるとも聞くから、だから早めに見切り付けたのに。
この機械は同じものが5台くらい並んでいて、どの台も大人がプレーして
いたけれど、その場で「取れた」っていう声を聞いたのは1回だけだった。
何回目のチャレンジで取れたのか知らないけど、女の人だった。

この件、わたしはカモられたのでしょうか?
プレーを始めた客は千円以上プレーさせるようにスタッフ教育があるとか・・。

ぶっちゃけ100円玉はたくさん持って来ていたし、お金を使いに国技館へ
来ているわけだから千円ちょっとくらい何ともないんだけれど、
「これは自分には向かない。もういい」と思ったものをしつこく勧誘されて
最後は「ごめんなさい」って終わって、少額でも何かおかしい気がした。
こういうゲームの裏事情をご存知の方がいらしたら、可能な範囲でいいので
教えてください。

観戦のほうは 大の里の優勝を館内で見れて、館内が一体となって優勝を祝福。
「NHKの中継ではテレビ画面に速報が流れてるんだろうな」と思ったら
すぐ近くにNHKの佐藤アナウンサーがラジオ中継か何かしている席があって
そこにモニターが設置してあってNHKの相撲中継が映し出されていた。
やはり「大の里初優勝」の速報が流れていた。
大の里の優勝が決まったら、千秋楽(最後の取り組み)を見ずに帰ってゆく
客もちらほら居た。
千秋楽は大関同士がちゃんとまっすぐ当たって相撲を取って、良い相撲だった。
勝った琴櫻に館内から大きな拍手が送られた。
見ていてやっぱり、先日の立会い変化を残念に思ったわたしでした。

優勝力士のインタビューを聞き終わって間もなく、夫より先に国技館を
出ようとしたら正面入り口にパレード用の車がすでに用意してあって
人だかりができていた。
パレード開始までかなり時間があることはわかっていて、だからいつも
それを見ずに帰途についてしまうのだけれど、今日はなんだかとても
後ろ髪引かれる思いがして、帰れなくなってしまった。
一度パレードを見てみようと思い直して開始を待っていたら、生演奏の
音楽と共に(君が代斉唱を自衛隊音楽隊の生演奏で行うので、その楽団が
演奏していたのだと思う)大の里と旗手の白熊が登場して車に乗って、
記念撮影等した後で車が発信。道路に出て少し直進したらそのまま南門から
車が入場してきてパレードは終わった。とても短い距離だった・・。
大の里の照れ臭そうな笑顔がとても良かった!!
ちなみにパレードの間は、南門から国技館2階へ通じる階段は封鎖されて
職員と警官が階段に張り付いていた。

このあとのおまけで妄想のお話・・
パレードがこんなに短い距離とは!! と思ったのはわたしだけではなく
周辺に居た多くの人たちが「パレードを初めて見たけれど、こんなに
短い距離だったのね!」と感想を言っていた。
パレード開始を待つ間に、その段取りを詳しく周囲に説明できる客は ほんの
少しだった。わたしの近くにはそういう人は一人の男性客だけだったし・・。
それでつい周囲の感想に同調して「ニュースでもパレードの様子は
国技館入り口前の映像しか出さないのは、これが理由なんですね」と
話の輪に入ってしまった。
そうしたら千秋楽観戦は初めてだという中年男性が距離近く寄ってきて、
チケットはどうやって取ってますか?とか訊いてきて会話が終わらなく
なってしまった。「うわ〜、距離近い」と思って、話題の方向性を
「夫が」って変えたら距離が少し離れた。そして、わたしたちの後方で
職員の方々が階段封鎖の後片付けをはじめてくれたおかげで解散できた。

先週 髪をカラーリングしたし、普段いろんな場所でスタッフ扱いされるから
今日は間違われないようにピンクっぽい服とか着ていたし、大きな布マスクも
着けて顔も半分以上隠れていたし、一人で居たし・・。
もしかしたら ちょっとナンパ気味な感じだったのかしらと上野へ向かう電車の
中で数秒 妄想したわたしでした。
ちなみに、こういう出来事は家族B(夫)には話さない。
海外生活が長かった夫は日本語のニュアンスが通じないことも多々あるし、
慣れない話題で無理に日本語を作ろうとすると すっごく変な日本語になって
わたしを怒らせるから。

記事というより箇条書きの日記みたい・・

観戦に行くことに背中を押してくださって、
ワズコ様 どうもありがとうございました🌸