健康運動指導士試験対策・問題集【2024年度(令和6年)テキスト対応】
当研究会は健康運動指導士の資格試験の出題傾向や受験対策について調査研究をしています。
調査研究に基づき受験者のみなさまがスムーズな学習ができるように解説付きの問題集を提供しています。
養成講習会の参加者からテキストだけの学習では不安、最新の問題集が欲しいとのご意見を頂いてきました。
・テキストは一通り学習したので理解度を確かめたい!
・最新版のテキストに沿った問題集がほしい!
・時間の節約、効率の良い学習をしたい!
などの悩みやご希望お持ちの受講者の皆様に当問題集【最新2024年版】をおすすめします。
公益財団法人健康体力づくり財団が発行するテキストは毎年改定されているので当問題集【最新2024年版】が最適です。
※5月8日【お知らせ】
5月8日に「試験形式75問3セット」を追加完了いたしました。
※5月2日 「試験形式75問-1」を追加完了
※5月5日 「試験形式75問-Ⅱ」を追加完了
※5月8日 「試験形式75問-Ⅲ」を追加完了
※5月9日 「図表からの出題」を追加完了
今後も出題傾向などを調査したうえで随時、問題集を追加いたします。
【当問題集の構成】
※学習のポイント」
・問題集はアウトプット用として活用
・各章からの出題数とポイント
・ 合格への戦略(学習編)
・認定試験: 合格への戦略(試験編)
※「問題集」
第1章~第15章 440問題
※「図表からの出題」
※「試験形式75問」×3セット
「試験形式75問-Ⅰ」問題
「試験形式75問-Ⅰ」解答
印刷用PDFファイル
「試験形式75問-Ⅱ」問題
「試験形式75問-Ⅱ」解答
印刷用PDFファイル
「試験形式75問-Ⅲ」問題
「試験形式75問-Ⅲ」解答
印刷用PDFファイル
※こちらは「すきま時間」のインプット学習はこちらをご活用ください。
第1章~第7章の重要語句や図表、スマホ学習に最適です。
(こちらはフリー閲覧サイトです)
https://health-sports.jp/clearance-time
当問題集をご購入いただいた方からのお礼のメールをいただきました。
本試験は
※全75問
※試験時間は2時間(120分)
※四肢択一
「75問中、45問以上の正解で合格」
生理学の一部ですが解答にはテキストの該当ページを記載しました。試しに解いてみてください。
第3章 生理学
問1 呼吸、呼吸器官の構造と機能の記述で誤っているものを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
① 呼吸の主要な役割は、ATP再合成に必要な酸素を空気中から体内に取り込み、その代謝過程で産出された二酸化炭素を体外に放出することである
② 二つのガスを入れ換えるガス交換が肺と組織の2ヵ所で行われ、それぞれ外呼吸と内呼吸と呼ばれる
③ 一般的に「呼吸」というと内呼吸を指すことが多い
④ 呼吸器官は、空気の通り道である気道と、ガス交換を行う肺(実際は肺胞)に大別される
問1 解答:③ P163
① 〇
② 〇
③ × 内呼吸 → 外呼吸
④ 〇
問2 呼吸器官の構造と機能に関する記述で正しい組み合わせを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
a. 外界と肺(肺胞)の空気の出入り(呼気と吸気)を換気という
b.吸気の終了時点で気道にある空気は,肺胞に届かず呼気によって排出されるため,ガス交換に使用されない死腔となり,その量は成人で約50mLである
c. 1個の肺胞の直径は呼気終了時で0.2㎜ほどである
d.肺胞は両肺に約3千万個以上も存在し,全表面積は約70~100㎡にもなる① a,b ② a,c ③ c,d ④ a,d
問2 解答:② P163
a.〇
b.× 約50mL → 150mL
c.〇
d.× 約3千万個以上 → 約3億個以上
問3 一般成人の換気量の記述で正しい組み合わせを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
a. 安静時の呼吸数は12~18回/分である
b. 一回換気量は約500mL、毎分換気量は6~9L/分である
c. 口元で測定する一回換気量には肺まで届かない死腔量(約250mL)も含まれる
d. ガス交換に有効に使える換気量は一回換気量から死腔を引いた250mLしかない
① a,b ② a,c ③ b,d ④ c,d
問3 解答:① P165
a. 〇
b. 〇
c. × 死腔量(約150mL)
d. × 250mL → 350mL (500mL-150mL)
問4 肺でのガス交換の記述で誤っているものを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
① 大気中(吸気中)に酸素は体積比で20.93%、二酸化炭素は0.03%あり、残りはほとんどが窒素である。この組成は高地では大きく変化する
② 安静時の呼気には呼吸の仕方や個人によって異なるが、酸素が約16%、二酸化炭素が4%ほど含まれている
③ 肺胞に送られてきた空気中の酸素は、拡散によって肺毛細血管に移動し赤血球のヘモグロビンと結合して、心臓を経由して組織に送られる
④ 運動時の肺拡散能は肺毛細血管への血流量が増加するため増大する
問4 解答:① P165
① × 高地でも変わらない
② 〇
③ 〇
④ 〇
問5 酸素摂取量の記述で誤っているものを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
① 有酸素性エネルギー供給機構ではミトコンドリア内で酸素を用いてグルコースなどを燃焼し水と二酸化炭素に分解し、そのときに産生されるエネルギーを利用してATPを再合成している
② ATP生成量やグルコース消費量は測定不可能であるが、二酸化炭素は体内に貯蓄できるので正確な発生量がわかる
③ 体内にどれだけ酸素を取り込んだかわかれば、どれだけエネルギーを消費したかが明らかになる
④ 酸素摂取量を測定するには、呼気ガス濃度と換気量を測定し、(吸気量×吸気酸素濃度)-(呼気量×呼気酸素濃度)を求めればよい
問5 解答:② P165
① 〇
② × 正確な発生量はわからない
③ 〇
④ 〇
問6 一般的な呼吸調節のメカニズムの記述で誤っているものを選べ
(第4章-1 運動生理学 呼吸器系と運動)
① 種々の受容器または上位中枢から延髄にある呼吸中枢への入力
② 呼吸中枢での入力の統合と呼吸パターンの決定
③ 呼吸中枢から呼吸筋への出力
④ 運動中は代謝に見合った換気調節のため、呼吸中枢への液体性または神経性の出力が重要
問6 解答:④ P166
① 〇
② 〇
③ 〇
④ × 出力 → 入力
米国の研究でテキストを読み(インプット)、早めに問題を解く(アウトプット)ことで脳に定着することが明らかにされています。
下図はアメリカ国立訓練研究所が発表した学習定着率を表す「ラーニングピラミッド(Learning Pyramid)」です。
最も学習定着率が高い行動は「他人に教える」の90%です。
Teaching Others(人に教える)では、90%
Reading(テキストを読む)だけでは学習定着率は、10%
Practice Doing(実践による体験、問題集を解く)は、75%
学習定着率が2番目に高かったのが「実践や問題集を解く」の75%です。
テキストを学習したら早めに「問題集を解く」アウトプットを実践してください。
当問題集にはスムーズに学習できるようにテキストの出題ページを記載しています。
問題文をテキストで確認しマーカーを入れて記憶に定着させてください。
現役の合格率は「60~80%」、再受験者の合格率は「50%以下」です。
【当問題集の構成】
※「学習のポイント」
※「問題集」
第1章~第15章 440問題
※「図表からの出題」
※「試験形式75問」
「試験形式75問-Ⅰ」
「試験形式75問-Ⅱ」
「試験形式75問-Ⅲ」
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