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【要約】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

【著者 |発売日】津川友介|2018/4/13

【Amazon★評価】4.1

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【内容】

・あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類して解説
・健康に悪い食品を摂取するリスクについて科学的な根拠に基づいて解説

【背景・信憑性】

・著者は医者・医療政策学者・ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動
・メタ分析という研究手法によって導き出されている
・信頼に値する”強い”エビデンスがある事にこだわっている
・複数の研究結果に基づくデータを採用、サンプル対象が適切か検証

【ポイント】

■健康に良い食品
・魚、野菜(じゃがいもは含まない)、果物(フルーツジュースは含まない)、オリーブオイル、ナッツ類など、いわゆる地中海料理。魚はがん発症率や死亡率の低下という結果がある。野菜や果物をよく食べると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが低下する。オリーブオイルやナッツ類は、脳卒中やがんになるリスクが低下する。
・玄米・そば・全粒粉のパンなどの、茶色い炭水化物をよく摂ると、体重の減少、死亡率の低下、または心筋梗塞・脳卒中などの動脈硬化によって引き起こされる病気になるリスクが低下する。食物繊維が豊富で栄養価が高い。
・鶏肉は、消化が良く、たんぱく質を摂取するのによい。 

■健康に悪い食品
・赤い肉(鶏肉は含まない)、加工肉(ソーセージやハムなど)、白い炭水化物、飽和脂肪酸(バターなど)。赤い肉をよく食べていると大腸がんの発症率が上昇する。特に女性では、赤い肉の摂取が多いと発症率が48%も増加する。
加工肉は、WHOで発がん性物質が含まれていると認められている。白い炭水化物は、精製される過程において食物繊維などの栄養分は失われる。白米やパスタ、うどん、白いパンなどは要注意。

■子どもや妊婦さんによい食事
・子ども:基本的には大人と一緒。味覚は幼少期に形成されるので注意。
・妊婦:野菜や果物を1日385-400g。葉酸を多く摂ると胎児の神経管閉塞障害を防ぐ効果。水銀量の少ない魚を選ぶ。キハダ、メジマグロ、ツナ缶、鮭、アジ、さんま、タイ、ブリ、カツオがおすすめ。

■成分信仰の落とし穴
・リコピンやβカロテンなどの成分単体には意味がない。からだに良いのは、あくまでβカロテンを含む「緑黄色野菜」という食品であって、成分単体をサプリなどで過剰に摂取すると、かえって健康に悪い。リコピンが体に良いという研究結果・エビデンスはない。


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以上になります。

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あくまで個人の見解を踏まえた要約内容ですが、ご興味持ちましたら是非お手に取ってより深く学んでください!

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