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トラクターバッテリー交換

農業機械は極力自力で直せる様にした方がコストを抑えることができます。
義父は業者に頼もうとしていましたが、それは勿体ないという事で、自力でバッテリーを替える事にしました。


まずは型番を確認

75D23R
kubotaだから購入当時のバッテリーかな?

同一型番を購入

いろんなメーカーの物がありましたが、仕様・レビューとも問題なかったのでAmazonで最安値のものを購入

75D23R Amazonで8,909円也

バッテリー取り付け

トラクターオープン!

上の銀の部分をひねり開けます
バッテリーはライトの後方

付替完了!
作業中に画像を撮るの忘れてました。。
手順は以下(下の画像も見ながらイメージアップください)

①バッテリーを固定している前方の留め具を外す
マイナスを外す(今回は左側)
③プラスを外す(赤いカバーが着いている右側)
④古いバッテリーを取り外す
⑤新しいバッテリーを配置
プラスを付ける
⑦マイナスを付ける
⑧前方の留め具で固定

※②、⑥がポイントです!

付け替え後 右の赤いカバーがあるのがプラス
全体はこんな感じ
なんかカバが口を開けてるみたい(笑)

レンチだけで簡単に付替ができました。エンジンも無事にかかり問題無し!
マイナス、プラスの順だけ間違えないようにしましょう!

今回の交換はバッテリー代の8,909円のみ!
義父曰く、業者に頼んだら2、3万ぐらいかかるで!
という事で大変、喜んでくれました。

なぜ、マイナスから外すのか?

ところで、なぜ、バッテリーはマイナスから外すのでしょうか?
実は電気はマイナスからプラスに流れています。
つまり、マイナス部分を外すすとバッテリーからは電気は流れなくなります。
もし、プラスを先に外してしまうとマイナスの線は繋がっているのでバッテリーからはいつでも通電できる状態となります。
もし、何かの拍子でプラス端子が車体に触れるなどすると通電し、「バチッ」とショートを起こします。

取り付けるときも同じ考え方で今度はプラスから繋ぎます。
マイナスがつながっていないのでバッテリーからは電気は通電できる状態では無いですよね。

何事も仕組みや本質を理解し、仕事を進めると忘れないし、成功する確率は上がりますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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