Deepsolver - GTO Trainerの使い方

2022年9月20日 16:44

GTO Trainerの使い方（設定編）

ホーム画面からGTO Trainerを選択すると、以下のような画面が現れます。

まず、練習したいゲームのフォーマット、ポジションを設定します。現在はCASHが設定されていますが、下のCHANGEをクリックするとMTT, CASH, SPIN&GOの3種類からゲームのフォーマットを選択することが出来ます。

ポジションに関して、例えばButton vs Small Blindの3bet potを練習したい場合には、BUとSBを選択します。

次にスタックサイズ、preflopのアクション、preflopのオープンサイズ、お互いのレンジを設定します。今回は100bbの3bet potを練習するため、Preflop actionを"SRP"から"3BPOT"に変更します。

ここではDeepsolverが用意したレンジ、スタックとポットサイズが設定されていますが、必要であればAdjust rangesからレンジの調整、Customからスタックとポットサイズを変更することも可能です。

設定が終わり"START GAME"を押すと以下のような画面が表示されます。

Build decision tree - どのような戦略をそれぞれのストリートで使うのか設定できます。S, M, Lから簡単に設定することもできますし、より詳細に設定したい場合は"Custom Tree"から設定することもできます。Sはベットサイズが少なく、Lは多くのサイズが設定されています。
Trainer calculation type - どの程度の精度に計算するかを設定することが出来ます。こちらに関しては特に希望がなければaccurateで問題ないかと思います。

これらを設定後、"Start"を押すと以下のようにゲームプレイの設定画面になります。

Challenge - 実際に多面するような感覚で自分のスキルをテストすることが可能です。Deepsolverでは計算する時間が必要になるため、少ない面数では待つ時間が多く発生してしまいます。そのため、4面でプレイすることが推奨されています。
Educational - 1面に集中して、追加のヒントや情報と共にプレイすることが出来ます。

Auto-continue hand - ハンドが終わった際に自動で新しいハンドを配るか設定できます。
Precalculate - Educationalでプレイする場合に、次のハンドのフロップを予め計算しておくことで待ち時間を減らすことが出来ます。（コインが1つ先に消費されます。）

設定後、"Start Hand"を押すとTrainerが開始されます！

帽子のようなアイコンをクリックすると、そのシチュエーションをviewerで開き、相手の戦略や、自分のレンジ全体の戦略などを確認することが出来ます。

その下の"Loop"をクリックすると、同じボードを繰り返し練習することが出来ます。

左の赤い枠で囲まれた部分から、今までプレイしたハンドの成績を見ることが出来ます。
また、Trainingを変更することで表示される項目を変更することが出来ます。

右の緑の枠で囲まれた部分からは、ハンドに対するヒントを得ることが出来ます。

GTO Trainerの使用方法については以上になります。

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