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Deepsolver - GTO trainer

このnoteでは、Deepsolverの機能の一つであるGTO trainerという機能を簡単に紹介します。

GTO Trainerとは?

GTO solutionに対してプレイすることで、自分がGTO通りにプレイしているかを確認しながらプレイすることが出来る機能です。ただ計算結果を眺めるよりも実践に近い形で学ぶことが出来るため、人気の高い機能です。

基本的な機能

  • GTOに対してプレイし、フィードバックをもらうことが出来る。

  • 気になったスポットがあれば、即座にsolutionを開いてレンジ全体の戦略や相手の戦略を確認することが出来る。

  • Paired boardやmonotoneなどのように、ボードにフィルターをかけてプレイしたり、あるボードを繰り返しプレイすることが出来る。

  • Preflop RangeはDeepsolverが提供するものがあるため、自分で用意する必要がない。

他のTrainerツールにはない独自の機能

  • 実戦のように4tableまで開いてGTOに対してプレイするモードと、1面に絞ってレンジ全体の戦略やEV, EQなどの情報を参考にしながらプレイするモードがあり、目的に応じて使い分けることが出来る。

  • 予め計算されたsolutionを使っていないため、実際に自分が使うサイズを用いてプレイすることが出来る。サイズが多く設定されすぎていて理解が難しかったり、実践が難しいといった問題が発生しにくい。

  • 同様に、GTOのレンジだけではなく、タイトすぎるプレイヤーに合わせたレンジに対するプレイなどを学ぶことが出来る。

Deepsolver以前、GTOに対してプレイするツールとしては、予めたくさんのベットサイズを設定した計算済みのsolutionを用いるものと、自分でPioSOLVERなどを使って計算し、そのsolutionを用いるものの2通りが存在していました。

前者は、予め計算されているため速いスピードでプレイすることが出来るメリットがあります。しかし、たくさんのサイズを入れすぎているため、バランスを取ってプレイすることが現実的ではなかったり、Preflopレンジが固定されているためPreflopでGTOから乖離したプレイヤーに対するプレイが不可能な点がデメリットとして挙げられます。

一方、PioSOLVERなどを使う後者では、Preflopレンジやサイズを自由に変更できるため、自分の望むsolutionを使ってプレイすることが可能です。しかし、計算に長い時間がかかることや、高いスペックを持つPCを必要とすることなどがデメリットとして存在します。

DeepsolverはDeep Learningを使用した独自のアルゴリズムを用いて計算を高速化することで両者の長所を実現し、早いスピードでプレイしながらも、自分が設定したサイズやレンジを用いてプレイすることを可能にしました。

GTO Trainerの紹介については以上になります。


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