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Infinity Venturesは、Headline Asiaとしてリブランディングいたします。

いつもお世話になっているみなさまへ、大切なお知らせがあります。

2021年5月10日付で、Infinity Ventures(東京・北京・台北)、e.ventures(アメリカ・ヨーロッパ)は、Headlineとしてリブランディングいたします。(Headline Webサイト:https://headline.com/

私たち(Infinity Ventures、e.ventures)は、10年間にわたりグローバルにユニコーンを発掘する協力関係にありました。
そのため、数年前からリブランディングという構想がありましたが、この度、公式に発表する運びとなりました。

リブランディングを行うことで、協力関係を深め、より多くのグローバルなデータやトレンドへのアクセスが可能になります。そして情報のネットワークを共有することで、世界中で起きているインターネット技術のトレンドをより迅速かつ効率的に把握することができるようになります。それが、今回リブランディングを行う主な理由です。

今後、北京、台北、東京にある既存のオフィスは「Headline Asia」となり、「Headline」としては、サンフランシスコ、ベルリン、パリ、サンパウロに拠点を構えます。

「世界は、より深くつながってきています。1つの地域から別の地域への情報伝達は速くなってきており、1つの地域限定のディールというのは、もはや存在しないと言っても過言ではありません。
今後、地域的な案件はすべて国際的な角度を持つようになると考えています。
VCとして、勝者を早期発見しスケールさせるには、国際的な情報が必須です。この知見はe.venturesと協力してきて得られたことであり、Headlineで更に期待していることです。(Headline / co-founder 田中)」
「私たちの協力関係が、新たな章を迎えることを大変嬉しく思います。テクノロジー、チーム、そしてグローバルなビジョンが組み合わさることで、企業のあらゆる段階において起業家を後押しすることができます。(Headline / co-founder Mathias Schilling)」

リブランディングにより期待できること
e.venturesとの協力関係をオフィシャルなものとし、Headlineとしてリブランディングすることで、私たちは、一層連携を深めたグローバルブランドとなります。
両社が独自に開発したデータプラットフォームを活用することで、世界のデータに素早くアクセス可能になり、より多くの知見を得られることが見込めるため、トレンドの立ち上がりにいち早く投資することができるようになります。

さらにはアジア市場で注目すべき案件について、米国、EU、南米チームから、いち早く情報を受け取ることができます。
私たちが持つ強力なグローバルなネットワークを利用し、有望なジョイントベンチャーを組成、アジアでのローカライズ支援が可能になるのです。

私たちは、独立して運営される4つのファンドですが、緊密な連携とインフラを備えています。共通の資金調達力と共通のグローバル・ブランディングによって、私たちのポートフォリオや潜在的なスタートアップに対し、リソースを提供することができます。

沿革
Infinity Ventures(東京・北京・台北)、e.ventures(アメリカ・ヨーロッパ)は、グローバルに展開するアーリーステージのVCファンドです。10年以上に渡って協力関係にあり、共に活動を行なって参りました.
そしてこのたび、より多くのリソースやキャパシティを持ち、国境を越えた活動を行うべく、新たなグローバル・アイデンティティに向けてリブランドの実施を決定しました。

グローバルな協力関係は10年前から実施しており、リブランディングに関する構想は、5年前からありました。

10年間、3つのファンドはディールごとに協力関係にあり、ディールソーシングソフトウェア『EVA』、デューデリジェンスプラットフォーム『Athena』など、テクノロジーに関する共通のインフラを使って投資機会を検討してきました。

e.ventureとの関係は、お互いに有益なものでした。このような連携から生まれた成功事例は、どのファンドにもありました。
例えばGroupon、Farfetch、Yeahkaなどの成功例は、このグローバルな協力関係があって生まれたものと言えます。
この協力関係から学んだ最も大切なことは、「グローバルかつ地域横断的なナレッジがあれば、1つの地域で起きているトレンドを、別の地域でも早期に応用することが可能であること」です。

Groupon
Grouponに初めて投資を行ったのは、e.venturesのヨーロッパチームでした。
彼らは、Grouponのような新しいカテゴリーのビジネスが急速に成長していることを知り、そのチャンスをアジアで探すことをすすめました。
その助言もあって、IVP自ら、最初のベンチャー立ち上げモデルとして、日本でクーポンビジネスを開始しました。数ヶ月で日本一になり、その後Grouponに買収され、Groupon Japanとなりました。
その1年半後、Grouponが米国での株式公開を申請した際、私たちはIPO前に合弁会社の株式を売却することができました。

Farfetch
Farfetchは、世界最大級のファッションEコマースサイトです。Infinity Venturesの田中は、8年前にブラジルで開催されたe.venturesのオフサイトでFarfetchのCEOと出会いました。当時のFarfetchはとても小さな会社でした。
田中はCEOジョゼ・ネヴェス(José Neves)に声をかけられ、「我々は、数年後にはとても大きくなります。大きくなったら日本市場も狙っていきたいと考えています。e.venturesから、あなたなら日本展開を手伝ってくれると聞きました。」と言われました。
当時、なにを言っているかわからなかったものの、ジョゼと握手をし、「オーケー。その時が来たら、日本展開を手伝うので、待っているよ。」と伝えました。そして2年後。そんなやりとりも忘れていた頃、ジョゼから電話がありました。彼から「我々は今、年間5億ドルの収益を上げていて、日本に行く準備はできている。あなたたちは準備ができているか?」と言われました。もちろん、断る理由はありません。そして、Infinity Venturesは、Farfetch Japanの設立を支援し、Grouponと同様、IPOへの過程でイグジットしました。
Yeahka
Yeahkaは、Infinity Venturesの投資先の1つで、昨年香港でIPOしました。中国最大のQRコード決済アグリゲーターとして、2号ファンドの成功事例の一つです。2020年6月に香港証券取引所で16香港ドルでデビューした同社の株価は、デビューから5倍の80香港ドル以上に成長し、香港上場のハイテク企業の中でも最も注目された企業の一つとなっています。我々はe.venturesのグロースファンドをYeakhaのレイトラウンドに招待し、彼らはYeakhaのIPOへの過程でイグジットすることができ、当社とのパートナーシップを通じて彼らのファンドに新たな成功をもたらしました。

以上、リブランディングに関するご報告となります。

皆様の信頼と期待に感謝するとともに、Headlineへのリブランディングから生まれるであろう新たな機会を、私たちは心から楽しみにしています。
今後とも、Headline Asiaをどうぞよろしくお願いいたします。


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