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エバースの60分漫才を初めて見に行った話

9月14日、エバースの60分漫才を初めて見に行った。
子どもの頃から親に連れられて劇場へ足を運び、お笑いを沢山見てきたけど、60分ぶっ通しの漫才は見たことが無かった。
正直、途中で飽きちゃう?とか、疲れちゃう?とか…色々考えた。

エバースの単独ライブ自体、初めて劇場へ見に来たわたしは、席に着いた瞬間ふと、『ここにいるみんなエバースのファンなんだよなぁ…、みんなモンキー(ラジオ)聞いてるんだよなぁ…』とか思って、なんかちょっと面白くなった。

60分漫才は、ネタ7本(←わたしの分け方が違ってるかも)を繋げた構成で、言わずもがな全部面白かった。
ずっと笑ってたら、あっという間に終わった。
飽きちゃうとか疲れちゃうとか全く無く。むしろ、もっと聞いてたいと思った。

ネタとネタの繋ぎ方が、(ぐにゃっとしたところもあったけど笑)上手くて綺麗だった。

''代わりに町田がやる''シリーズ、佐々木さんが素で笑っちゃうところ、町田さんの相手に喋る隙を与えない怒涛の早口ツッコミが好き。

町田さんがセリフ飛んで、佐々木さんが代わりに言ってるところでクスクス笑いが起こったのも、みんなエバースのファンだなぁって思った(笑)


エバースの漫才は ほんとに面白い。コントインしない、しゃべくりスタイル。
佐々木さんのめちゃくちゃ言ってるボケに対しての、激強ツッコミワードって訳じゃないんだけど…、あの''町田ツッコミ''でゲラゲラ笑ってしまう。(何も知らない素人が すみません)
日常と かけ離れすぎていない。

M-1グランプリをきっかけに、ネタが面白いからっていうのはもちろんなんだけど、わたしは、自主ラジオ:エバースのモンキー125ccを通じて おふたりのことが大好きになった。

恒例のあるあるを言い合うオープニングで、話が盛り上がりすぎて めちゃくちゃ時間が経っていたり、佐々木さんのムカついた話や、町田さんの遊んだ話、賞レースでは ちゃんと緊張していたり、大事なライブ前には揉め事や何かしら問題が発生していたり。

なんちゅう話や!みたいな、頭を空っぽにして笑える回もあれば、お笑い・舞台に対する思いが ひしひしと伝わってくる熱い回もある。
(個人的に好きなのは、町田さんの話で佐々木さんがツボって笑いが止まらなくなるところ笑)

人間味が溢れてて、応援したくなる。
最近は かなり忙しいだろうに、当初からスタイルを変えず、(アカペラエンディング曲まで)いつも1時間たっぷりラジオを録ってくれてるのが嬉しい。
毎回タイトルも かなり惹き付けられる(笑)

(ちなみに)エバースの野茂ラヂ雄では、また違ったテイストの話、有料ならではの深い話が聞ける。

M-1決勝の舞台で、エバースの漫才を見れる日が楽しみでしかたない。

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