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2022年総括;仕入れの話と来年の予測

こんにちわ😊
MACRAME KANOの石野です。

突然ですが。
円がんばれ!!

・1ドル156円ってなんなん?悪夢じゃん

先日の悪夢のような156円。
皆様はどのようにご覧になっていたでせうか…。

ついぞ日常生活を送る分には円安と物価高騰(サラダ油が400円台!)はなかなか繋がりにくいかもしれないのですが、いやほんと、もう。もう勘弁してください。お願いします、神様、と祈りたい気持ちです。

ガス代電気代も、来年の4月から我々の土地では30%値上げの申請がなされているとのニュースで、これからどうなるの…という不安すらあります。なんとしても早く戦争が終結しますように。(とはいえ、物価が元に戻るのかという保証や以前のような水準の価格まで単価が下がるのかというと、それはそれで微妙。すぐには戻らないだろうなぁという気持ちを持っています)

投資などをしていなくても、この重く垂れた黒い雨雲のような景気の状態で活路を見出すのはなかなかに大変だと、今年はかなり実感しました。

その反面、嬉しいこともいくつかあったりしました。

・円安のちょっと良かったお話

まず、海外の仕入れはかなり値段が上がってはいますが、海外からの注文が少し増えたこと。

海外発注の発送はかなり不慣れなのと、翻訳を駆使してのカタコトの英語しか喋れず書けないので、間に業者さんを挟んでの発送業務となるのですが、それでも3年前と比べると増えているなぁという印象です。

コロナ前と後では渦中にいる時は変化が訪れている…(今、風が吹いている的な厨二病感)というような漠然とした不安しかなかったものの、振り返ってみると色々なことが様変わりしている気がします。

渦中にある間はその変化の差に気づかないのも面白いですが。

・円安、値上げ、物価高騰でもうひょろひょろ

さて、私が今年かなり衝撃を受けたのは円安による天然石の仕入れ単価のかなり上昇と、木材(桐箱の素材でもあります)、14kgfや silver925素材の欠品や価格の高騰でした。レアメタルをはじめとした貴金属が不足&世界情勢の不安からの高値を更新という状況からの価格変化でしたが、極小個人事業をしている身としてはかなりのパンチ力でした。

来年になって少しでも値が戻れば…と、淡い期待を抱いてはいるものの、多分無理だろうなぁという諦めの心地です。しゃあないな。

・2023ねんのぼやっとした予測を立ててみる

2023年はどういう年になるんだろう、と予測を立ててみても、何が起きるのかがわからないのが人生なので、長いものにくるりと巻かれつつマイペースに生活していけたらいいなぁと思っていたりします。

来年は多分、変わらず値動きが激しい一年になりそうな予感です。配送料金の値上げもあるかもしれない(配送業者さんはより忙しくなる)ので、見越しながら情報収集をしたり動いていこうと思っています。

食品だけでなく色々なものの価格がベース1. 5くらい値上げがなされている状況が、物によっては2倍になる可能性もあるのと、物が溢れすぎて選ぶために個の差別化がさらに進んでいく予感がしています。

住宅事情については、ひとまずウッドショックが少し落ち着いたらしいので(住宅に使われる材木が少し余剰になり始めたというニュースもあり)、市場に出回る分の木材の価格は据え置きで、物価高騰による人件費の底上げの影響ではないか?と予測を立てています。(建売とかも2年前と比べて300万〜500万円の間で鋭い値動きがしているという情報→ソース元;建築関係仕事の主人)

オイルの価格が上がっていけば、必然的に輸入商品全般や石油を使用する製造に関わるものも高くなっていくので、天然石の仕入れなどもしっかりと時期を見極めつつ行っていく必要があると感じた2022年の年末です。

(コロナも少しずつ落ち着きつつあり、インフルと同等クラスになりつつあって経済活動も戻ってきそうですが、インフレと円安による経済破壊の立て直しが一体どのようになっていくのか、楽しみにしていたりしますぅ)

という感じで、2022年総括;仕入れの話と来年の予測でした。
また何かふと思ったら、つらつら書き連ねたいと思っています。


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天然石を極細の糸で編むマクラメクリエイター。天然石をマクラメの技法を駆使して宝石いっぱいのペンダントにしています。