見出し画像

クエスト2021 13.北海道ローカル七十二侯

作品名 北海道ローカル七十二侯


松田悦子


🌟アワード


「自然世界のミステリー賞」
「ワクワク賞」
「美しい暦で賞」

作品コメント


北海道ローカル72侯は
春・夏・秋・冬プラス厳冬期

季節の巡りはグラデーション
重要ポイントは土用
節気を繋ぐ

北海道の生活の中での気づきや兆しを
独自の俳句や短い言葉と
72色で72侯を表現

一目で感覚できるよう
色のグラデーションの配置を工夫した

北海道に移住後、夫の転勤が多く
道内各地の春夏秋冬、厳冬期を経験

・ニセコ町(住み込みで働いていた)
・札幌市北区,東区,中央区,南区( 行ったり来たりトータルで約10年 )
・富良野市( 4年 )
・利尻島( 2年 )
・小樽市( 3年 )
・網走市( 2年 )
・洞爺湖町( 8年 )
(年数は自宅の洞爺湖の自宅と複数の転勤先と重なる)

北海道内の殆どの温泉を巡りながら山・川・湖・カヌー・キャンプ
バイク林道ツーリング・自転車
流氷・スノーシュー等で

転勤先を拠点に野外活動や
実際の生活の中で感じてきた事の記録

北海道へ旅に来てから長年に渡り
観察し実感してきた事を
自分なりの言葉と色で表してみた

アドバイザリーボードからのコメント

色の配色も見事。実感に基づいた気づき、俳句、バランスよく綿密に構成され、見る人も十分に楽しませる暦。

これは1年を通して、その場所の営みがよく分かります。このパターンは、他の地域でもできるけれど、極端な環境の方が面白くなるので、僻地(失礼)を応援する意味でも興味深いです。俳句っていうのが、また普遍的。

feeling of accumulated experience, layered from year to year, place to place. At the end, a nice sense of the interesting mix of places and experiences that make a life in a place.

自然資源感と季節感が浮かぶ地球暦。北海道行きたい〜という気持ちが湧いてくるので、さまざまん自治体の観光協会が地球暦の活用が期待されます。

受賞のコメント

自然と遊ぶのが好きで、バイクで日本一周してみたり、北海道へ移住したり地球を旅する中で 地球暦と出会い大感激し、様々な季節に触れ 起こる衝動を大宇宙の揺らぎとして、今ここに体感し 表現する事を楽しんでいます。
環境が古く繋がれずオフライン (なかなかオンラインになれなくても 素敵な出会いと感動があり 不思議な繋がりを感じています。
このような貴重な機会 をありがとうございます!
今後も何処かで又お会いできたり、皆さんで感動を共鳴し合える場にぜひ参加できたらと思っています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?