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クエスト2021 3. 暮らしの歳時記

作品名 暮らしの歳時記


駿河屋魚一アスモ店と無印良品アスモ高山店(大澤さゆり)

🌟アワード


「静かなる野望を感じるで賞」
「12の季節を集めたくなるで賞」
「衣食住が明快で賞」
「行動につながる地球暦賞」
「Life to Work賞」


作品コメント


飛騨高山の地域密着型のスーパーマーケット駿河屋アスモ店です。
この春に”暮らしがととのう”をキーワードに大幅リニューアルしました。
その際に無印良品さんも出店し、衣・食・住がととのう場として地域の様々な世代の方々にご利用いただいています。

この暮らしの歳時記は、季節のおすすめ食材・商品をお客様にお伝えするために制作し、店内入り口POPとして張り出しています。

冬が長い飛騨高山ですが、季節の変わり目がきちんと二十四節気ともに感じられる自然豊かな場所ですが、スーパーマーケットですと年中同じものが手に入る環境です。

地球暦を使うことで、今まで同じように見えていたラインナップがまた違った目線で感じられるようになり、今の旬の食材は何か。今暮らしの中で必要なものは何か。をお客様にお伝えする事ができるようになったのではないかと思います。

まだ、晩秋から初冬と2回しか制作しておらず、お客様の目にもまだまだ届いていないと思いますが、”暮らしがととのう”場としてこれからも季節を重ね、提案してゆきたいと思っています。

駿河屋魚一アスモ店

無印良品 アスモ高山店


アドバイザリーボードからのコメント

晩秋、初冬、仲冬の分け方がわかりやすく、季節が明快。食はイラスト、衣類や生活用品の提案は写真というコントラクトもめりはりがきいて、全体にバランスよく、すっきりしたレイアウトが秀逸。

これを?!地域のスーパーで?!といううれしい驚きに満たされました!
美しいレイアウトやデザインの力でいっきに地球暦の肌感覚を
地球暦を知らない「ごく普通の人たち」(笑)の世界にさりげなく
混ぜ込んだ静かなる野望に拍手〜☆
ぜひこれからも淡々と人々の暮らしの中に地球暦を混ぜ込む活動を
続けてください。静かなる野望を感じるこれは嬉しいインフォメーションですね。今ここが実感できます。

スーパーの野菜。地球暦シートの部分的な使い方が面白く、店内ポップに活用しているという話がなお良いと思いました。

This compass is really beautiful. I particularly like the application in a form that communicates to those who know the concept as well as those who don't. Bringing the business rhythm together with the seasonal rhythm is done very naturally here, and also communicates the brand well. The inset photos showing where the "slice" is within the season is a really useful situating approach. The graphics are also attractive and feel accessible. It communicates visually even to a non-Japanese speaker. I wonder about the foods in each segment? It seems that there could be some overlap between sections.

It is superb and well-done 

Life to Work 季節感が商品の購入に紐づけていることに感動しています。


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