10月18日

10月18日(月)
 
世界に目を向け、祈りをささげましょう。
2021年の世界食料デー大会は、5つの国を支援国としてしています。きょうから5日間、一つずつ取り上げていきます。
 
1. コンゴ民主共和国
【地域リーダー育成、農業支援】
飢餓と貧困からの脱却を目指して、元国内避難民と地域住民が一緒に始めた共同農園の取り組みへのサポートを行っています。農業を中心として、子どもの教育、女性が直面している課題への取り組みも始まっています。地域住民が自主的・持続的に生活改善に取りくんでいけるように、地域リーダーへのトレーニングとサポートを継続しています。
・地域の方々が希望を持って、持続的に生活状況の改善に取り組むことができますように。
・そのための必要なサポートを行うことができますように。
・そのための経済的必要が満たされますように。
・子供たちが教育を受けることができ、夢を持つことができますように。
・女性が安心と感謝の中で生き、神が与えてくださるいのちを輝かせることができますように。
 
*海外駐在スタッフ:ジェローム・カセバ (一時帰国中)
2013年6月から中央及び西アフリカ担当スタッフとしてコンゴ民主共和国に派遣。
食料不足や内戦から逃れてきた人々、貧困の中にある子どもたちへの支援を地元パートナー団体と連携して進めています。
コンゴでの活動は2014年から始まりました。
主な活動は、①給食支援 ②農業・家畜プロジェクト ③和解プロジェクト 
特筆すべきことは、③和解プロジェクトです。コンゴは200以上の部族が住んでおり、部族間の争いが絶えず起こり、それが原因で貧困にもつながっています。そのような中で、カレミという地区で、地元の教会や村のリーダーたちと協力して和解プロジェクトがスタートしました。彼らはゆっくりと変化し、この2年間は全く争いが起きず、お互いに協力しあって仕事をしています。
 
祈祷課題
問題はたくさんあります。
①国の情勢不安 ② 国の経済悪化 ③人々の考え方 ④国のインフラ事情
・人々のうちに考え方の環変革が起こされ、希望を持って日々取り組むことができるように。
・働きを持続するため、派遣スタッフと地域とがよい信頼関係を続けて行くことができますように。
・主がそのただ中におられ、一人一人を支えてくださいますように。
・考えが変えられ、生活が変えられ、村が変えられ、国が変えられるまで、あきらめずに主の働きがつづけられますように。
・世界食料デー横浜大会に教会や地域の多くの方々が参加することができるように。
・主が目を止めておられる大切な方々に具体的な愛の行動を持って仕えることができるように。
 
大切な豆知識
○「世界食料デー」とは?…
「世界食料デー」は、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」です。1981年から、10月16日が世界共通の「世界食料デー」となりました。(10/16は国連食料農業機関(FAO)の創立記念日)
この日を政府、国際機関、NGO、NPOがさまざまな情報を発信しています。
 
○「国内避難民」とは?…
内戦や暴力行為、深刻な人権侵害や自然、もしくは人的災害などによって家を追われ自国内での避難生活を余儀なくされている人々をさします。
 

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