ようこそ2丁目へ の話

しばらく記録をつけるのをサボり気味だったのですが、「ようこそ2丁目へ」というイベントを受けて色々書きたいことがあったので更新しました。

1.私の中の、「ようこそ2丁目へ」というイベントについて

8月31日に開催された「ようこそ2丁目へ」に参加したのが最初でした。
オープンのDJをやられていたNYさんのプレイと、moleの異世界的な雰囲気に圧倒され、とても衝撃を受けたことを今でも覚えています。

そして、イベントのつい2ヶ月前にDJを始めた私に、
「いつかこの会場のメインフロアでDJをする」という大きすぎる目標が生まれました。

2.今回のセットリストについて

今回はオープンDJということもあり、DJとしてセトリを組むことに色々意見はあると思いますが、きっちりと30分曲を決めて挑むことにしました。
色々と思ったことがあるので解説というほど大層なものではありませんが、いわゆる「自分語りいいっすか?」ということで。

今回は私が「ようこそ2丁目へ」というイベントに抱いている、
「アンダーグラウンドな雰囲気」「非日常感」を重視して選曲しました。
また、自身がレギュラーとして所属しているイベントの楽曲、自身の「色」だと感じている部分についても取り入れられたのでは…と感じています。

1.My First Phone / Cubesato

チュウニズム・maimaiに収録されている楽曲です。
1番手、First…という安易な発想ですが、楽曲の雰囲気や音色が今回の求めているものにぴったり嵌っていたと感じています。

2.Endless Journey / チト (水瀬いのり) & ユーリ (久保ユリカ)

1曲目でFirstで初めて、終末を迎える感じになりました。「終わるまで終わらない」ということで。
OP「動く、動く」のカップリング曲ですが、チトとユーリの関係性がきちんと描かれていて素晴らしい歌詞だと感じています。

3.miracle step / Kizuna AI

Kizuna AIの1stアルバム「hello, world」に収録されている1曲です。
「Endless Journey」と連続して、一人じゃない…ということをテーマにした楽曲にしました。キラキラした音が最高にKawaiiで好きです。
このアルバム、音ゲー勢やFuture・kawaii系の音楽が好きな方にはかなり強いメンバーが携わっていますよね。

4.サニードロップ / 大槻唯 (山下七海)

大槻唯というアイドル、マジでいい曲しかない。歌入り前の刻んだボーカルが最高最高。
公式のコメント欄を見ていると「(Radio Happyに続いて)開幕の音でPが死ぬ」と書かれていて、唯Pいつも死んでる…と思いました(わかる)。
唯の明るいイメージにぴったりの歌詞とメロディがとてもいいですよね。

5.スノウ・グライダー / Run Girls, Run!

正直最初は「Share the Light」目当てで特に試聴とかも聴かず、このCDを手に取ったんですが、もうね。
歌詞が「別れ」をテーマにした楽曲なのですが、相手に手紙を書いて渡せないから紙飛行機にして飛ばす…のがあまりにも切なすぎませんか。

6.拝啓グッバイさようなら / DAOKO

「スノウ・グライダー」で手紙を書いて、「拝啓グッバイさようなら」という流れで。
作曲:多保孝一、TAKU INOUE、DAOKO という携わっているメンバーの暴力もさることながら、DAOKOさんの歌詞が刺さります。
私が専門を卒業し勤めるものの、1ヶ月で倒産した会社でよく聴いていました。会社が「拝啓グッバイさようなら」ですね。何も面白くない…

7.サヨナラ・ヘヴン / 猫叉Master

(公式動画が見つからなかったためプレイ動画お借りしてます)
KONAMIの音ゲーマーならおそらく8割の方が知っていると思われる不朽の名曲「サヨナラ・ヘヴン」。グッバイしたので「サヨナラ」で。
個人的にこの楽曲が最初に収録されたポップン11が初めての音ゲーであり、時にはボタンの位置がわからず辞めたくなりながらも何回もプレイしたゲームなので思い出深いです。民族音楽好きな方はとてもオススメの作品なのでぜひ!

8.ヒミツダイヤル / ここなつ (日南結里, 小澤亜李)

(公式動画が見つからなかったためプレイ動画お借りしてます)
1DJ・1ここなつ。Yunomiさんは天才。
遠くにいても繋がっているよ、というテーマの歌詞が、サヨナラしてばかりの流れでいいかな〜なんて思っています。
途中でここなつのライブ映像を出してくださって、VJのやまッポウさん「わかり手」だ…と思いました。感謝です。

9.わたしのCOLOR(S) / 赤松結衣 (高田憂希)

初めて聴いた時からとにかく和風な印象のあるメロディ、音、結衣ちゃんを演じる高田憂希さんの声が大好きで、マジでデカ過ぎんだろ…と思いました。
5u5h1さんの作曲した曲は 私に天使が舞い降りた!の「シュガーコート・ドリーム」といい、麻倉ももさんの「No Distance」といいめちゃくちゃいい曲ばっかりだと思います。

10.Behind Moon (Dotnoi Remix) 

Dotnoiさんの Tokyo 7th シスターズから  Le☆S☆Ca「Behind Moon」のRemixです。
少し和を感じさせるイントロから始まる、綺麗め四つ打ちサウンドが大好きです。
永遠にループして無限に聴いていたい心地よさ。

11.Music is The Answer (Club Extended Mix) /C-Show

SINOBUZいい曲しか収録されてない。
C-Showさん流の「Turbofunk」、EDMやHOUSE要素が強めで、ベースの音が気持ちよくてずーっと聴いていたくなるような曲だと思います。
個人的には曲単体で聴いても、プレイしながらでも、どんなシチュエーションでも気持ちよく聴けるすごい曲だと感じています。
私は弐寺がめちゃくちゃ下手なのでもっと精進します。

12.Red fraction -C's House Remix-

ベース強めのHouse Remix最高です。
ブラックラグーンは漫画作品としてめちゃくちゃ好きなのですが、アニメの音楽も最高です。
強い女性がバリバリに戦闘する作品が大好きで、メイドが銃器なりナイフなりを振り回す作品が好きです。ロベルタ…。

13.Love is War (Mwk Remix)

VOCALOIDの名曲中の名曲、「恋は戦争」のRemixです。「戦争」というか戦う繋がり。
本家のロックサウンドとは打って変わり、ベースが治安悪めの四つ打ちサウンドが熱いです。
本家のPVの三輪士郎先生が描くメガホンを構えたミクが性癖に刺さり、当時小学生だった私はメカクレに目覚めました。

14.JINGOJUNGLE(Bass house-Pe-tira-Remix)

拙者Bass House好き侍と申す。「恋は戦争」なので、戦争モノの作品で。
原曲の雰囲気を大事にした上で、めちゃくちゃにかっこいいアレンジを加えた名Remixだと思います。
ターニャはめちゃくちゃ好みなキャラなんですが、前世のことを考えるとなんでこの子はガールズトークしてんだろ…ってなります。

15.hope ⇔ despair

アニメ版ダンガンロンパのOPのRemixです。ベースが超絶イケてます。
当時モノクマがぬるぬるセクシーなダンスを踊るOPに度肝を抜かれました。
ダンガンロンパという作品としたらアニメ版はハイスピードすぎる気もしますが、みんなが動いている姿にめちゃくちゃ感動した記憶があります。
歌詞が「苗木誠」そのものなところがいいなーと思います。

16.Puella Magi

現在マギアレコードが絶賛放送中ですね。まどマギメンバーも登場してきて熱いです。
放送当時、中学生だったのですがなんかもう10年くらい経つんだなーと思うと、心にくるものがありますね。「うみねこのなく頃に」などのアンソロジーを描かれていた、ハノカゲ先生の漫画版が好きです。

17.Naraku no Hana (takashima BassHouse Bootleg)

takashimaさんの作るRemixは本当にカッコいいです。
「ひぐらしのなく頃に」について思うことは沢山あるのですが、新作アニメがめでたいですね。
当時小学生だった自分はひぐらしを知り、周囲の友人に「目明し編」の漫画版を貸しまくり、布教するという今考えると普通に嫌な小学生でした。
新作アニメが放送された際には、そのような行為を行う小学生女子オタクが現れないでほしいです。

18.Deep in Abyss (Alicemetix Drop Edit)

ここまで比較的暗めのアニメで、「奈落の花」から「Deep in Abyss」に繋ぎ、私のターンは終了となりました。奈落→アビス的な。
後から思ったんですが、プルシュカちゃんは「夜明けの花」なので、なんか花繋がりになって個人的にニッコリしてしまいました。
1番の終わりからビルドアップして、ナナチの台詞が入るのめちゃくちゃ演出として熱くて好きなRemixです。

moleの入り口の階段を降りて、更にメインフロアへの階段を降りて暗い空間に辿り着く…という会場の構造が大好きで、明るい曲から出来るだけ暗めの曲を使用し、「下っていく」流れで選曲しました。

3.終わってみて

本当に緊張しました、それ以上の感想が出ません。
でも「ひばりを見に来たよ」と言ってくださる方、着替え中に聞いていて後から褒めてくださった方、過去に出演したイベントがきっかけで、私を指名してくださった方…本当に頭が上がりません。とても嬉しいです。

一緒にVJをしてくださったリカさんには本当に本当に感謝です!
呼んでくださった主催の中川さん、名前の素材を作ってくださったぐりもさん、セッティングから何から何までアドバイスをくださったマキシさん、DJについてアドバイスをくださった先輩DJの方々、本当にありがとうございました。

今の目標はまたmoleのメインフロアに立つことです。
自分にできることを少しずつ続けていって、少しずつでも成長していければと思っています。
これからもひばりをよろしくお願いいたします。

ひばり

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