金が唸る悪徳の展示会にて
考えてみると、おれには恩師と呼べるような人が5人はいる。どうにも社交的ではない自分の割には、かなり恵まれているような気もする。
その何人かの恩師と今も仕事をさせてもらっている。
彼らは自由主義者で、基本的に放任だが、しばしば建前ではない深い愛情を感じて、何かに打たれたような気になり、そんな素振りは露とも見せないけど、心中では感謝以外にない。
悪徳の巣窟のようなセレブな展示会で、思ったこと ↓。
以外、ツイッターから転載。
本日はパシフィコ横浜で取材。おれはカメラ担当。
インタビューと文章担当の尊敬すべき恩師は、おれと同性だけど、写真を撮りながら、彼の目が実に澄んでいて、美しいとか思ってしまった。
目は心の窓、ではなく、目はたましいの窓だと思った。
彼はおれと全然ジャンルの違う文筆家で、それで生計も立ててる超プロだけど、彼の端整で分かりやすい文章は、ほんとに好きではある。
取材対象の写真をやたらに撮りながら、彼の目が、時々、おれの目の端に入り、ふと、彼の文章の雑味のない感じと同じ気がした。子供のような目だと思った次第。
↑ のような、尊敬すべき同年代(少し上もいる)の恩師の彼らに、恥ずかしくないように生きないとなーとも思う。
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