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読書記録

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小説の読書記録です。 あくまで個人の感想ですが、皆さんの参考になれたら嬉しいです✨
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読了「一行怪談 二 」吉田悠軌

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「食べられないものはありますか?と出された メニューに人の名前しか書かれていない。」 「絶叫をあらわす手話を見たせいで、私の鼓膜は 破れてしまった。」 ●題名は入らない。●文章に句点は一つ。 ●詩ではなく物語である。●物語でも会談に近い。 ●以上を踏まえた一続きの文章。をコンセプトに 創作された怪談小説集。 想像力を刺激され、恐怖や不安、幻想、ユーモア などを感じられる作品を多数収録。 PHP文芸文庫 164ページ 読了カラー

読了「スイッチを押すとき」山田悠介

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自らの命を絶つ【スイッチ】を渡され、施設に閉じ込められている子供 たち。監視員の南洋平は、四人の”7年間もスイッチを押さない子”たち に出会う。彼らと共に施設を脱走した先には非情な罠が待っていて。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お久しぶりの山田悠介さん。 中学生のときに読みましたが、ふと思い出して再読。 やはり中学生のときよりは入り込みぐあいが違いますが あの時とは全然