見出し画像

第3回旧作杯のメタゲーム分析及びデッキ紹介

皆さんこんばんは、ハズヒロと申します。
今回は自分の備忘録を兼ねて第3回旧作杯のメタゲーム分析及びOld Schoolデッキ紹介記事を執筆します。
※思ったより反響があったので真面目に加筆しました。

This article is written in Japanese.
If you have a lot of special events, you might translate it into English, but I don't think so.
hahaha

なお、メタゲーム分析は自分の独断と偏見で分類しています。

■筆者の過去記事

■Deck List Text Link

なお以降出てくるデッキ画像は使用者のTwitterよりパクってきたものである!!

■メタゲーム分析

・ウィニー/アグロ  11名
・ミッドレンジ 14名
・コントロール 10名
・ROBOTS 3名
・コンボ 2名

アグロ/ミッドレンジ/コントロールががっぷり4つの構え。
特に違和感の無いバランスである。

■ウィニー/アグロ  11名

黒単ウィニー×5
黒タッチ青ウィニー
赤単ゴブリン
白単ウィニー
青赤白ウィニー
青赤白タッチ緑ウィニー
赤緑ステロイド

目を引くのが優勝した龍之介氏率いる黒単勢。
今回のメタゲーム上、最大勢力となった。

白系のウィニーデッキも数が多い。
テンポを取れるソープロ、稲妻が強いか。

■ミッドレンジ 14名

青白ミッドレンジ×4
青赤Atog×3
青赤白ミッドレンジwithShahrazad
青赤白タッチ黒ミッドレンジ
赤黒緑ミッドレンジ
青黒緑ミッドレンジ
青緑ミッドレンジ
黒赤ミッドレンジ
青緑白ミッドレンジwith停滞

意外にも青赤Atog使用者は3名に留まる。
しかし、TOP8排出率は高く本命の1角。

ミッドレンジ最大派閥は青白系。
やはりセラの天使をはじめとした白い優良カードは魅力が大きいのか。

■ROBOTS 3名

青黒ROBOTS
青単ROBOTS
青赤ROBOTS

ROBOTSは3名と、思ったより多い。
マナの暴力はOld Schoolでも強力。

■コンボ 2名

パワーモノリスコンボ
えうれか!

コンボは2名に留まる。
瞬殺コンボにするか、パワーカードを叩き付けるか。
性癖が垣間見えるのが特徴か。

■コントロール 10名

The Deck×3
赤青バーン×3
Millstone Dreams
Disk Troll
ターボStasis
黒単Underworld Dreams

コントロールの王様The Deckも意外と少数で3名。
コントロールプレイヤーは青の相棒に赤とするか、白とするか、欲張るか、単色を貫くかの選択となっている。

■主要デッキ紹介

それでは各主要デッキを簡単にご紹介。
後半4つは主要デッキではないが力作で、是非皆さんも自由な発想で彼らに続いてもらいたい。

■黒単

画像1

優勝者龍之介氏の黒単。
次回、誰かこの魔王を倒すのだ・・・!

画像14

優秀な手札破壊と土地破壊で相手のリソースを攻め、その隙にクリーチャーで勝負を決める。
土地2枚でキープしたら全ての土地を壊され、土地を置けないまま敗北というのはよくある話。
黒騎士やOrder of the Ebon Handはプロテクション白を持っているので剣を鍬にの対象に取れないのもメリットか。

■青黒Atog

画像2

第1回旧作杯覇者、Gallow氏の青黒Atog。
この環境ではこのデッキに勝つ事が要求される

画像15

ライフを締め上げ、Atogの一撃必殺を持っているミッドレンジだ。
コントロールプレイヤーから見たら、手札を持っている事や土地を並べる事を咎められる置物は苦痛でしかない。

■The Deck

画像13

TOP8に入ったGwendlyn氏のThe Deck!
黒単を意識して稲妻が4枚採用されている形が特徴。

画像16

環境最強の呪文を惜しみなく投入したコントロールデッキの王様だ。
ジェイムデー秘本はOld School界のジェイスと言っても過言ではないアドバンテージをもたらしてくれる。
盤面をいかに制圧するかが鍵となる。

■Disk Troll

画像8

今回は使用者1名となったmanaさんのDisk Troll。
筆者も愛用していた古き良きコントロールの1角。

え?The Deckの方が強いって?
そんな事、誰が決めた?

画像17

The Deckとは違った3色のコントロール。
再生を持つSedge Trollとネビニラルの円盤で盤面を制圧する。
筆者のオススメは、クリーチャー対策に「地震」「支配魔法」をサイドボードに増やした形。
コントロールを意識するのならジェイムデー秘本も悪くない。

余談だが、ある人物は2018年当時、Black Lotus/Mox Sapphire/Mox Rubyを持っていなかったが、Disk Trollを使用して好成績を収めている。
上記が無い代わりに土地の枚数を増やし、The Deckを意識してサイドボードにジェイムデー秘本を採用した形だ。
例えパワー9が揃っていなくても工夫して戦ってみて欲しい。
情熱はきっと、あなたを裏切らない。

https://mtg-jp.com/coverage/ewa18/decklist/0030971/

■赤青バーン

画像12

てつ氏の赤青バーンだ。
参考元のデッキはメインボードの血染めの月を採用していたのだが、てつ氏は環境を考慮し火力に差し替えている。

画像18

カウンターでバックアップしながら火力で焼き、隙あらばセレンディブのイフリートでのクロックも狙う。
中途半端なサイズの生物は無残にも焼かれてしまうだろう。
デュアルランドに頼った多色デッキ相手にはサイドボード後、血染めの月で蓋をするプランもあるぞ!

■青赤白ウィニー

画像10

下環境の強豪、Kai Sawatariの青赤白タッチ緑ウィニーだ。

画像19

軽量クリーチャーと軽量除去で攻め立て、ハルマゲドンで蓋をする。
あなたはこのデッキを相手にした時、自分よりもテンポよく動かれた挙句、土地を流され悲鳴を上げることになるだろう。

■青白ミッドレンジ

画像6

PIXUSさんの青白ミッドレンジ。
メインボードはアグロ/コントロールどちらに当たっても戦う事ができ、サイドボード後に適正化する構成だ。

画像20

優秀な飛行生物で空を固め、地上をMoatでシャットアウト。
少しでもモタついたらハルマゲドンで蓋をされる。
アグロ相手には序盤をいかに耐えるか、
コントロール相手にはいかにハルマゲドンを通して押し切るかがとなる。

■ROBOTS

画像7

ROBOTSはカラーバリエーションが多岐に渡る。
今回ご紹介するのはわいるどはんとさんの青単ROBOTS!

画像21

Mishra's Workshopの展開力はOld Schoolでも顕在。
トリスケリオンはあなたの小型生物を薙ぎ払うだろう。
機械兵器の圧力に、君は耐えられるか・・・?

■Millstone Dreams

画像3

Yukineko氏の駈るMillstone Dreams。
このデッキは海外でも使用者を見ず、Old School環境で氏が磨き続けている正に日本刀

画像22

非常にプレイングスキルが要求される上級者向けデッキだ。
このデッキを使い、毎回勝ち越しており第3回旧作杯の戦績は3-1-1で惜しくもオポ差9位。
ここまで来ると優勝候補の一角と言っても過言ではない

自分から弱点を晒すスタイル!正々堂々としたその姿勢は正に武士

■じんしんさん

画像5

毎回オリジナリティ溢れる独自のデッキを持ち込むじんしんさんだ。
今回のキーカードはShahrazad。
そう、サブゲームだ。
Shahrazadでサブゲームを仕掛け、あわよくば相手のライフを半分にする。
膨大な火力は圧巻で、並大抵のウィニーは盤面を焼き払われる。

サブゲームを侮るなかれ。
2マナ10点火力なネタじゃない!

■えうれか!

画像10

くっきーさんの愛機、えうれか!

画像23

Old SchoolのShow and Tell。
それがEurekaだ。
気を許すとEurekaが飛んできてファッティが並ぶ。

油断することなかれ。
力こそがパワー!

■黒単Underworld Dreams

画像4

oxob氏の黒単Underworld Dreams。
この環境で、黒単で、プリズン・・・?

画像24

見た時に衝撃を受けたデッキなのでこの場でご紹介。
固定観念に縛られずデッキを構築するその構想力に敬意を表する。
今回は戦績が振るわなかったようで残念だが、個人的に今回のデッキ賞。
戦闘民族的デッキ賞です!!
※なお賞品は特にありません。

■終わりに

何気なく自分の備忘録として記事を書き、何気なく公開したら思ったより反響があって椅子から転げ落ちた。
これはもう少し書かないといけないなと感じ、慌てて加筆。
しかし夜22時まで仕事をしている会社員には記事を書く時間がなく、あくまでも加筆をするに留めている。
そのうちまたモチベーションが上がれば、このように自分のメモを全体と共有するかもしれない。

以下記事は有料部分ですが僕からの感謝の言葉が記載してあるだけです。
もしこの記事を読んで、僕に「頑張ったね!飲み物を奢ってあげるから次回も頑張れよ!」という気持ちになったらご購入ください。
もし数が多ければ「そんなん書かない訳にはいかないじゃん!」と叫びながら書く事になります。

The words of gratitude are written in Japanese in the paid part below.
To those who donated $ 1 as a reward for working hard.
Therefore, please be careful not to make a mistake.
I don't speak English, but when a lot of people buy it, I have to translate it into English, right?

--------------------------------以下有料部分-------------------------------------

ここから先は

449字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?