2021/3/5

昨晩は一睡も出来なかった。ここまで「見事な」寝られないは久々である。某か心配事や考えることがあって寝られないのは「見事な」ではない。その寝られないはごく自然なものだからである。昨晩の不眠は自分でも理由が全く掴めない。確かに色々考えていて少し神経が高ぶる傾向はあった。しかし、感覚的にごく平常な範囲のものであった。
最近ずっと覚醒度が高いことは自覚している。若干躁傾向であるとも言えるし、焦燥感とも捉えられる質のものと自覚している。落ち着き無く、あれこれ手を出していているはのその証左で、余り体系だった勉強になっていないのは所謂好奇心や向上心と言った類いから来ているものでないことの表れである。闇雲とは言わないまでも。
今週前半ぐらいに線表を書いてみた。そろそろ今期という言葉が聞こえてきていて、何となく体制が整いだしてくるのでそれに乗って自分の方も整えていこうというものである。(流れを使うのはコストが低いどころか、メリットも生んでくれる)すると、これから一年という色々と入れられる長さなのに、割とタスクの種類にまとまりがあったのである。最近の、という短期には拡散しているのではと思われる動き方をしているのに、長期で考えるとしっかりとした方向性が生まれていた。
こういうことから、ようは焦っているのかもしれないと思っている。不安定な精神状態にあって某かにしがみついていたい、確かさを作っておきたい。そういう思いで空回りしているのかも知れない。そう考えると、ある程度の手応えで確信を感じる。
そして今のこの焦燥感をあおり立てているのは環境である。自らの弱さ故に変えられないこの環境である。今を維持している、それに合理的な説明も付け始めている(残念ながら一定程度説得力がある)。自らの問題はやはり余裕の無い、肝心なときに現れる。この環境をなんとかしない限りこの焦燥感は沈静せず、タスクが積み上がり続ける。


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