推しの子から感じるアイドルの意味とSNSの危険性

漫画で連載されていた推しの子がアニメ化されましたね。
推しの子を見て感じたことを書いていこうと思います。以下ネタバレ含みますので、ご注意ください。初めに口調がですます調と言い切りが混ざります。ご了承ください。
苺プロダクション社長の斉藤さんが、アイをスカウトした時に話してたことと、アイが殺されてネットの書き込みを見てルビーが言っていたことが凄い心に刺さったので引用します。
斉藤さんのセリフから1部抜粋
「客は綺麗な嘘を求めている。嘘をつけるのも才能。皆愛してるって言っているうちに嘘が本当になるかもしれない。」
これは確信を付いているなと思いました。
アイドルは不安だらけで日々苦労しているはずだからだ。ファンには考えられないくらい辛いことがたくさんあるはずだ。でも仕事として好きだよ!など言わないといけない。日々そうしている内に、いつか本当にファンの有り難さに気付き、心の底から好きと言える瞬間があるかもしれない。そういう意味が込められているのかと思った。
次にルビーのセリフから1部抜粋します。
「アイドルが恋愛してたら殺されても仕方がないの!?違うでしょ。自分は散々アイドルにガチ恋しておいてそれを否定するのって虫が良すぎない!!有名だったら何を言われても良いの?傷つけられる側が自分を納得させるために使う言葉を人を傷つける免罪符に使うな。」
これが今のアイドル業界、SNSがあるからこそ起こる出来事なのかなと思いました。
最後の1文が1番刺さりました。アイドルの子たちが本当に苦しんで自分を納得させるために使う言葉を、何も知らない人達が軽く言ってしまえる時代になってしまいました。それが本当に苦しいです。
一般人はSNSの特性を利用して有名人に対して軽々しく悪口を言えてしまう。そのコメントを本人が見て自殺に追い込まれたらどうするのかも考えずに。私の推し、今泉佑唯さんは旦那さんのことで色々誹謗中傷を受けました。
彼女自身本当に辛かったそうです。子どもに罪はないのに子どものことまで一緒に叩かれてしまう。私も見たくなくても見えてしまい、本当に苦しみました。推しが傷ついているのを、推しが悪くもないのに誹謗中傷されているのを見て、本当に泣きそうになる日々でした。
アイドルに限らず、有名人の方はそういうことが溢れんばかりに起きてしまっている。
アイドルは偶像です。プライベートの彼女達は分かりません。パートナーがいるかもしれません。でも、それはそれで彼女達の幸せです。
アイドルの職業上、恋愛禁止です。ガチ恋勢と呼ばれる人がいるくらい、疑似恋愛の部分もあると思う。
私の意見からすれば、どんな彼女でも応援するべきだと思います。彼女達によって日々生きていられると言っても過言ではないのですから。
推しの幸せは自分の幸せ。だから推しが誹謗中傷されると本当に苦しいです。
人は脆いんです。強そうに見えてもしっかりしてそうに見えても裏ではめちゃくちゃ苦しんでいるかもしれません。だからSNSでの誹謗中傷は本当に酷い行為なんです。
どんな人もSNSをしています。アイドルであっても例外ではありません。繰り返しになってますが、そんな彼女達に軽々しく言えてしまう。それがこのツールなんです。同じこと繰り返してますね。ごめんなさい。でも、繰り返すくらいこのことはとても大事な事だと思うのです。
まとめると、アイドルを推している人達は推している子がどんなことがあっても信じて信じて応援するしかないということです。SNSも上手く使い、推しがより頑張れるように発信していく必要があります。だからファン同士がいがみ合っていても何も良いことがありません。
そのグループの印象が悪くなってしまうリスクがあります。だから、ファン同士仲良く楽しくSNSを利用するべきだと思います。
イラストを描いて楽しんでいる方もいらっしゃいます。そういう楽しみ方も私は好きです!
見ている方も可愛い!!ってなります。
上手くSNSと向き合い楽しく使えば誰も傷つかない平和な世界が待っています。
そんな世の中になれば良いなと思いました。

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