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群馬CSCロードレース9月day2

photo by @yuki_asato

前回のJBCF参戦から半年。
久しぶりにJBCFの大会に臨んだ。
前回のJBCF参戦の経験から、北海道の中学生のレースとは比べ物にならないくらいレベルが高く、苦戦する覚悟はできていた。
その中で望んだレースであった。結果は残せなかったが良い収穫もあった。
今回は、レースの展開と結果から考える、収穫と今後の練習の仕方について書いていきたいと思う。

開催日:2021年9月25日
カテゴリー:E3
コース:群馬CSC半時計周り・6km×7周=42km
路面:ドライ
出走人数:86名
リザルト:残り2周でDNF

<目標>

下りやコーナーのあるスピードの速いレースになれ、完走すること。

<レースの準備>

前日、ホテルに着いたのは23時くらいだった。 到着後すぐに、自転車を組み立てた。
0時を回ったところで、ベッドに入った。
明日は7時30分からの試走に行く予定だったので早く寝たかったのだが、同じ部屋に深夜テンションに入った人がいたので、なかなか寝られなかった。

当日は朝5時30分に起き、群馬CSCに向かった。
まだ一度も群馬CSCを走ったことがなかったため、路面状況とコースに注意してチームメイトと試走をした。
試走をした時は路面が濡れていてコーナーに不安を感じたため、危ないと思いGand prix 5000
からCORSA CONTROLにタイヤを変えた。
その後、ホテルに戻り2時間ぐらい昼寝をし、
レース食を食べた。
レース会場に着き、ローラーでスタート直前までアップをし、スタートラインについた。

<レースの展開>

E3は人数が多く、リアルスタート前には集団前方へ上っておかないと、レースに絡めないことは
わかっていた。
スタートラインに並んだ時は集団後方に同じYURIFitESPOIRPROJECTの島崎選手と並んでいた。
JBCFでの経験もたくさんある島崎選手の後ろについて集団前方へ上がっていこうと考えていた。自分でも上がれる場面もあったが、コースに自信もなく、怖くて前へ行けた場面は少なかった。
タイヤの交換のおかげで下りのコーナーで遅れることはなかったが、集団前方へ上がれないまま、リアルスタートが切られた。
リアルスタート後も、メイン集団から離れず
走れていた。しかし、2周目の心臓破りの下り区間で、目の前で落車が起きた。コースの端を走り、なんとか避けるものの、集団からは、大きく遅れてしまった。
島崎選手も落車で足止めを食い、遅れていたため
島崎選手に追いつき、集団に復帰しようと思ったが、島崎選手にも集団にも追いつけなかった。
その後は、ユースの選手2名と合流してローテを回した。

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photo by ko takahashi

途中、何名かを吸収し一時は6名の集団になる。集団中の1名の選手は足に余裕があるようで、集団から飛び出してまえを追っていた。
自分は集団にいて、足はある程度回復していたので、その方にブリッジをかける。
後ろに3名ついてきた。
その時に、結構足を使ってしまったので、ローテを回す。5周目に前回飛び出した選手がもう一度飛び出した。
みんな疲弊してペースが落ちていたので、ブリッジをかけようと、ペースを上げた。
バックストレート付近で合流し、ローテを回し始めたところで、レースを下された。

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photo by ko takahashi

<レースの反省>

直前までアップをし、招集地点に向かったが
並べたのは一番後ろだった。チームメイトの梅津選手は、リアルスタートまでに集団前方に上がれていたので、その近くにいた自分も、リアルスタートまでに前まで上がることが可能だったが、上がりきれなかったこと。
集団後方にいると足を使ってしまうので、集団前方にいることは大切だった。
この点を改善するには、
「チャンスをものにする」ということが大切だと思う。
すなわち、チャンスだと思ったら迷わずに行動に移すことが今の自分に必要なことだ。ということ。
自分の身近には経験も足もある選手がたくさん居る良い環境なので、その選手たちとたくさん練習をして、経験を積み、練習や北海道のレースで自分から積極的に動いて行くことを考えて、チャンスをものにする力をつけていきたいと思う。
最後に今回のレースの目標であった、「下りやコーナーのあるスピードの速いレースになれ、完走すること。」は、完走することはできなかったが、先頭集団よりは遅いペースの集団であったもが、ギア比のハンデがある中、下りやコーナーで遅れることなくレースをすすめることができ、速いスピードに慣れることができた。
次回のJBCF参戦までには、先頭集団でレースを進める力をつけられるよう、練習を重ねたいと思う。


一緒に走ってくださった方々、応援してくださった方々、サポートしてくださった方々、
ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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