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DFA RoboticsのCHROに就任しました!

1. 自己紹介


こんにちは!今日からnoteでの投稿を始めます、芝 隼人と申します。
周りからは隼人と呼ばれる事が多いです。神奈川県鎌倉生まれ、東京育ち。結構良い歳になったので書き出すとかなり長くなってしまうので、かいつまんで自己紹介したいと思います。

大学までは普通の学生で、ちょっと遊んだりさぼり癖はありましたがなんとか卒業できました。大学院はタイのバンコクへ。なかなかタイの留学は刺激的で今の自分にも繋がっています。
社会人になってからは、最初にコンサルティング会社に就職し、SAPと呼ばれるERPシステムに携わり、その後ヘッドハンターに誘われて転職の相談をしたらそのままスカウトされてヘッドハンティング会社に転職しました。外国人ばかりの環境で非常に刺激的な毎日を過ごしていましたが、ご縁があってリクルートグループに転職。ちょうどグローバル事業の立ち上げ期で、カルチャー面も含めて自分に合っていて、転職マーケットが活況だったこともあり、組織と共に個人としても非常に成長出来ました。
リクルートグループは優秀な人たちが多く、自分が動かなくても組織が回る構造を作り、どうしようかなと思っていたタイミングで大学時代の友人に誘われてスタートアップ業界へ転身致しました。
スタートアップ業界は、HR Tech企業のWARCと不動産Tech企業のhomieを立ち上げ、homieを退職後には、フリーでベンチャー企業の支援等行っておりました。

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2. DFAへの入社とCHRO就任の経緯

2022年7月からDFA のCHROに就任させて頂きました!どういう経緯でDFAに入る事になったのか?など、知らない方もいらっしゃると思うのでここに記載します!
もともと創業者の代表のまさとは高校の頃からの友人というご縁で、DFA社には少額ですが応援投資をしていました。2021年10月ごろからは、配膳ロボット事業が急成長していく中で、バックオフィスや採用を強化したい、と副社長の松林大悟さんに声をかけていただき、昨年10月頃から業務委託で採用のアドバイザーとしてお手伝いをはじめました。

応援投資していたとはいえ、蓋を開けてみると、従業員は2名でそれ以外は業務委託のみ。それでも大手飲食チェーン会社との超大型契約は決まっている、という状態でした。もちろん管理部門は誰もおらず、雇用保険も未加入・・・(現在は遡及し加入済みです)状態。システムツールも法人契約でなくそれぞれが個人契約で使用しており、バックオフィスとして管理しているものが何もない、むしろマイナスの状態でした。

最初は、週2-3日で採用のアドバイザー(実務はしない)のつもりだったのですが、関わり始めるとしっかりやらないと気が済まないタイプなので、気づけば実務含めた採用、バックオフィスチームの組成及びマネージメント、支社の立ち上げ(札幌、福岡、大阪、仙台、名古屋)、人事及び各種制度の策定、ツールの導入・統合と、幅広い業務をやっていましたw
フルコミットでの参画から半年経ち、組織やバックオフィスの基盤、採用も一段落したタイミングで、大悟さんと大阪出張にいった時のこと。ちょうど二人で飲む時間があり、その時に正式に役員として迎えたいと言われました。


現在は約30名の従業員を抱える規模となったDFA。そのメンバーのほとんどが自分が採用に関わっており、役員へのお誘いをいただいた時には外部という形ではなく当事者でやるべきタイミングが来たなと感じていました。
また、最近の日本経済は少子化などマクロ的には自信を失いかけている状態ですが、ある社会学者が提起した、「少子化や過疎化が進む日本はロボットの導入によってロボット活用の先進国になれる可能性がある」という考え方にも共感し、DFAで社会に貢献したいという思いもあったため、快諾させていただきました。

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3. DFA Roboticsは何をしている会社か?

現在のDFAは、ファミレスなどにある「かわいい配膳(サービス)ロボット」を日本で一番売っている会社という表現が一番近いと思います。
ロボットの販売・導入・導入後のメンテナンスを通して、ロボットの操作や修理、ロボット活用事例のノウハウを蓄積している段階です。
今後は、そのノウハウを生かして、飲食業界のみでなく様々な業界で、生産性を高めたり、ロボットから得られるデータを活用した業務改善も含めたロボットインテグレーター(コンサルティング)を目指したいと考えています。

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4. DFAが目指す社会とは?チェンジグループへ!

DFAのビジョンは「次世代の社会インフラの創造」です。
1年前まで、日本では配膳ロボットを見る機会はほぼ無かったと思いますが、現在では大手のファミレスに導入されていたり、SNSやメディアに取り上げられ一般化してきましたね。現在のフェーズは、「あ、ロボットだ!」「ネコちゃんロボットかわいい」など、物珍しい扱いだと思いますが、1年後には、いるのが当たり前の状態になっていると思います。


DFAは、そういった最先端ロボットやドローンの選定をし、コンサルという立ち位置から社会に実装していく、また、実装されたロボットが社会に浸透している状態で人がより便利になるという社会を目指しています。
あくまでも、ロボットが人の業務の代替者としては捉えておらず、人がやらなくても良い面倒な作業や重労働をロボットが担当し、人はコミュニケーションやクリエイティブなど、楽しんで仕事をする社会を実現したいと考えています。


2022年10月に、地方創生DXをメインにコンサルティング領域を得意とするチェンジ社のグループ会社となりました。
今後は、チェンジ社が得意とする自治体ネットワークや、コンサルティングフレームワーク、データマネジメントのナレッジ活用をして、社会課題に取り組んでいきます。

5. 人事戦略と組織の在り方について

「人材版伊藤レポート2.0」で人的資本経営が話題になっていますが、弊社の経営は、人事戦略・採用戦略を最重視しています。
自分がCHROとして拝命いただいたのも、組織は人ありきという方針を明確に考えているからです。人事戦略・採用戦略は、組織のステータスにより変動していくと考えています。


このステータスに対して、DFAの現在地はというと
①最先端ロボットの販売・メンテナンスをする
②ロボットソリューションを活用、チューニングして、クライアントの課題を解決する
③ロボットから得られるデータを活用し、新たなビジネスを創造する
上記の①を継続しながら②を始めたところに位置しています。②に対応できるような採用も大事ですし、既存社員が成長できる環境を用意することも非常に重要です。
そして、②から③へ移行するスピードは非常に早くなっていくので、個人個人のアップデートも重要になっていきます。
組織的な成長もそうですが、DFAでは個人がそれぞれ輝いている状態、その延長線上に企業の成長があると捉えています。

6. DFAで自分が実現したいこと
「個人の人生を楽しむのが最優先で、会社はそれを実現するためのツールと考えてください」
これは代表の波多野もよくメンバーに伝えている言葉です。
相反するので非常に難しいのですが、自分が実現したい組織作りとは、組織最優先で個人の犠牲の上になりたつ成長ではなくて、あくまでも個人最優先で、かつその集合体の組織の成長が最大化(最速化)されている状態を作りたいなと思っています。


日々の業務に追われていると、なかなか現在地がわからなくなったりしますが、たまに自分の棚卸しがてら、このnoteを更新しますね。
その時思った事を書いていきたいと思っています!
どうぞよろしくお願いします:)


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