見出し画像

『先生抜きで書こう』 試訳その2

前回の続きです。

最初、この本が売れなかったから僕はとてもナーバスになったよ。何年も売れなかったし、新聞で書評も書いてもらえなかった。

(注:その後、世界的ベストセラーになります)

この本のメッセージは二つある。一つ目は特に良く聞いてほしいと思ってる。

書くことの独立宣言だ。

・正しく書こうとすること
・良いものを書こうとすること
・気にすること
・コントロール
・計画
・秩序

全部捨ててほしい。

僕はオックスフォードでの2年を無駄にして、ハーバードを辞めなくちゃいけなくなった。

・計画を立てなきゃいけない
・いいものを書かなきゃいけない
・何を書くかしっかり把握してなくちゃ
・主題から外れちゃダメだ
・アウトラインをしっかり掴まなければ

そんなことを思っていたせいなんだ。

2回目の大学院では、うまく論文を仕上げられた。そのとき分かったんだ。

どんなに酷い出来でも、ドラフトを書くことに集中しなくちゃいけないって。計画とかコントロールとか警戒心を捨てられた時、まともな量の書きものをすることができた。

思いついたことをどんどん書いていったよ。主題に関係があるかどうかにかかわらず。

書いているものがいいかどうか気にしないこと。それが特に重要だった。
カオスを招いて酷い書きものができるかどうか。大切なのはそれだった。

酷い書きものをしてから、振り返ってみるんだ。どんな順序にするかとか、どれだけ良いものにしようか考える。

博士論文や書籍を書き上げるためには、最高のものを書くには、ゴミやナンセンスを集めなくちゃ駄目だったんだ。

お読みくださいまして、誠にありがとうございます!
めっちゃ嬉しいです😃

起業家研究所・学習塾omiiko 代表 松井勇人(まつい はやと)

下のリンクで拙著『人は幽霊を信じられるか、信じられないかで決まる』の前書きを全文公開させていただきました。

あなたの墓標には何を刻みたいですか。
「死」があなたを目覚めさせる。

そんなテーマです。是非ぜひお読みくださいませm(_ _)m


どん底からの復活を描いた書籍『逆転人生』。

彼は中学の時からの親友で、中二の時に俺が陸上部全員から無視された時「もう松井を無視するのはやめた」と、皆の前で庇ってくれた恩人である。

5名の仲間の分も、下のリンクより少しづつ公開させていただきます。
是非ご覧ください(^○^)


こちらが処女作です。

トラウマを力に変える起業論。

起業家はトラウマに陥りやすい人種です。トラウマから立ち上がるとき、自らがせねばならない仕事に目覚め、それを種に起業します。

起業論の専門用語でエピファニーと呼ばれるもの。エピファニーの起こし方を、14歳にも分かるよう詳述させて頂きました。

書籍紹介動画ですm(_ _)m

サポートありがとうございます!とっても嬉しいです(^▽^)/