『先生抜きで書こう』 試訳その2
最初、この本が売れなかったから僕はとてもナーバスになったよ。何年も売れなかったし、新聞で書評も書いてもらえなかった。
(注:その後、世界的ベストセラーになります)
この本のメッセージは二つある。一つ目は特に良く聞いてほしいと思ってる。
書くことの独立宣言だ。
・正しく書こうとすること
・良いものを書こうとすること
・気にすること
・コントロール
・計画
・秩序
全部捨ててほしい。
僕はオックスフォードでの2年を無駄にして、ハーバードを辞めなくちゃいけなくなった。
・計画を立てなきゃいけない
・いいものを書かなきゃいけない
・何を書くかしっかり把握してなくちゃ
・主題から外れちゃダメだ
・アウトラインをしっかり掴まなければ
そんなことを思っていたせいなんだ。
2回目の大学院では、うまく論文を仕上げられた。そのとき分かったんだ。
どんなに酷い出来でも、ドラフトを書くことに集中しなくちゃいけないって。計画とかコントロールとか警戒心を捨てられた時、まともな量の書きものをすることができた。
思いついたことをどんどん書いていったよ。主題に関係があるかどうかにかかわらず。
書いているものがいいかどうか気にしないこと。それが特に重要だった。
カオスを招いて酷い書きものができるかどうか。大切なのはそれだった。
酷い書きものをしてから、振り返ってみるんだ。どんな順序にするかとか、どれだけ良いものにしようか考える。
博士論文や書籍を書き上げるためには、最高のものを書くには、ゴミやナンセンスを集めなくちゃ駄目だったんだ。
お読みくださいまして、誠にありがとうございます!
めっちゃ嬉しいです😃
起業家研究所・学習塾omiiko 代表 松井勇人(まつい はやと)
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