腹八分目
飯を食うのが好き。
美味しいものたくさん食べたい。
「焼きそば弁当」ってみんな知ってるかな。
昨日の昼、それの普通サイズ2個食ったんだよ。
まあうまかったんだ。大好き。
そして夜はいい所のディナーを食べに行った。
ディナー自体は楽しめたんだけど、最後のお会計の時お腹痛くなっちゃってトイレへ。
お店を出た後も腹痛に苦しめられた。
お昼の「焼きそば弁当」が原因だとすぐわかった。なかなか便通が来ないなと思ってたから、そういう時は大概食べ過ぎたあと急にやってきて腹を苦しめるパターンだ。
そして災難は続き、夜タクシーで帰ってると、電話が。
お店の人からの電話で、お財布忘れてませんか?と。
やってしまった。トイレで意識が薄れていた中、なぜか財布を置いたままで出てしまった。
余裕がなかった。
店主がとてもとても優しい方で、夜営業終わり自宅近くまで来て届けてくれた。頭が上がらない。またお店に行きますと伝えた。
自分の身体のこと全然考えれてなかったことを痛感した。俺はこのまま際限のない欲を求め続け、餓鬼道(ガキドウ)へ落ちるのかと落胆した。
後悔、そして反省だ。
そういえばディナーでは北海道産の食材ばかり使われたメニューだったんだけど、一部に巴絵(僕の妻)の親の出身地である今金町のものがあった。ケールなど。
そして今金町に住んでいた祖父がよく言っていたのが「腹八分目」だそうだ。この話は前から聞いていた。
霊的なものはあんまり信じないけど、今回ばかりは何だか妻の祖父が食材を通して、天から伝えてにきてくれた気がした。
ずっと頭の片隅にあった言葉。
その言葉はより自分の軸に近づいた。
腹八分目。
追記
まあ美味しいディナーが控えてる中焼きそば弁当2個食うその心構えもどうかと思うけど、それが今の僕なんですよね。きっと消化は良い方という自分に過信したんだ。
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