学年ビリ浪人生でも合格できる7割得点勉強法
【アップデート情報】
2024年6月追記
どうもはやたゼミです。
理学療法士・作業療法士学生必見の国家試験勉強法「7割得点勉強法」のすべてをお伝えします。
YouTubeだけでは伝えきれない内容、重箱の隅をつつくような内容など、
国家試験に合格するために必要なことを書き記します。ここに書いてあるやり方で勉強すれば、国家試験合格に大きく近づけます。
冒頭でも説明しますが、学年ビリの人や浪人生向けの勉強法になりますので、
「私は学年で中くらいの成績なんですけど、」っていう人は普通に勉強していれば合格できますので、安心してください。
「学校で中の下くらいの成績です」
「どうすれば今の状況から合格できるんだ?!誰か助けてくれー!」
という人にオススメします。
では、どうぞ!!
100点を目指す試験ではない!国家試験は6割取れば合格できる試験
合格基準は168点
国家試験には以下のように合格基準が定められています。これは最新の58回の合格基準です。
○合格基準
[理学療法士国家試験]
一般問題を1問1点(158点満点)、実地問題を1問3点(120点満点)とし、次の全てを満たした者を合格とする。
・総得点
167点以上 / 278点
・実地問題
43点以上 / 120点
引用:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2023/siken08_09/about.html
総得点と実地問題の両方合格基準が存在します。
ただ実地問題の合格基準に関しては、気にしなくて大丈夫です。
43点以上というと、午前午後合わせて、15問正答ということになります。
実地問題が午前午後合わせて、15問しか正解できない人は、そもそも合格できません。
なので、実質総得点の168点が合格基準になります。
ここで重要なのが、不適切問題や除外問題の数によって、合格基準の点数が変動するということです。
168点より上になることはありませんが、58回のように167点が基準になる場合があります。
自己採点で168点を下回っていても、わずかな望みがあるかもしれません。
結論、総得点の6割の点数である168点取れれば、合格できるということになります。
国家試験の構造を理解する
まずは敵を知るところから、
国家試験は、3つの視点から試験構造を理解することが重要です。構造を理解することで何を勉強すれば良いのかわかります。
問題数
得点配分
問題構成
まずは、問題数と得点配分からみていきます。
問題数
総問題数:200問(午前100問 午後100問)
実地問題(3点問題):40問(午前20問 午後20問)
1点問題:160問(午前80問 午後80問)
得点配分
合計 280点満点
実地問題 120点
1点問題 160点
問題数と得点配分からわかることは、
実地問題は、「問題数は少ないが得点に占める割合は多い」ということです。
なので、最優先に勉強するべきは、”実地問題”ということになります。
実地問題を後回しにしているケースが多いですが、間違いです。
実地問題の攻略は避けて通れません。
次に、問題構成をみていきます。
問題構成
専門分野 100問(実地問題40問 1点問題60問)
共通分野 100問(解剖生理運動48問 それ以外52問)
実地問題を除いた問題構成をみてみると
専門1点問題 60問
共通1点問題 52問
解剖生理運動 48問
注目すべきは、”解剖生理運動”です。
解剖生理運動の3つの分野だけで、48問出題されます。
得点配分でも、1点問題の30%を占めています。
専門1点問題、共通1点問題は、
数多くの分野の中から出題されてそれぞれ30%ちょっとですが、
解剖生理運動の3つの分野だけで、30%を占めています。
専門1点問題や共通1点問題の多くは、実地問題で勉強した知識がそのまま使えるため、
改めて分野別に1点問題を勉強する必要はありません。
つまり、”解剖生理運動”を優先的に勉強するべきだということです。
実地問題と解剖生理運動学を制したものが合格する
はやたゼミが狙っている得点パターンは、
実地問題と解剖生理運動を7割得点することです。
実地問題と解剖生理運動を7割得点すると、以下の点数になります。
実地問題 28/40問=84点
解剖生理運動 33問/48問=33点
実地問題と解剖生理運動を7割得点した合計点数は、
117点
つまり、残り51点取れば、合格ラインである168点に到達します。
残りの問題数は、専門1点問題と共通1点問題を合わせた112問です。
112問のうち半分正解すれば、56点です。
実地問題、解剖生理運動を7割正解し、残りの専門・共通の1点問題を5割正解すれば
117点+56点=173点
合格に必要な168点に到達できるということです。
実地問題と解剖生理運動学を攻略すれば自ずと合格が見えてきます。
はやたゼミが理想とする得点パターンをまとめますと、
7割得点勉強法の得点パターン
実地問題 84点 (午前 14/20問 午後 14/20問)
解剖生理運動学 33点 (33/48問)
その他の1点問題 56点 (56/112問)
いかがでしょう。
これなら「私でも合格できそう!」と思えてきますよね。
そして、おのずと勉強するべきポイントも見えてきます。
繰り返しになりますが、勉強するべきポイントは、
実地問題
解剖生理運動学
です。
それでは、実際の勉強方法についてお伝えしていきます。
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