良くないヒーラーになりかけた話
※これは本来【光のミトンで自分を癒す】の前に投稿されるはずの記事でした。
◯◯「今日はあなたにとって耳の痛い話になるかもしれません。」
僕「(; ・`д・´) ど、どんな話でしょう…」
◯◯「あなたが【良くないヒーラー】になりつつあるという話です。」
僕「Σ(゚д゚lll)ええ!?
どこが悪いんですか?」
◯◯「【人間性】に問題があります。」
僕「ガーン!!」
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◯◯「あなたは癌や難病が治せたら、良いヒーラーだと思いますか?」
僕「思います。」
◯◯「では、ある人の癌がヒーリングで治った1年後、再び同じ人が癌になったら、
本当に治ったと言えるのでしょうか?」
僕「う〜ん・・・」
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◯◯「ある人が飛び降りる自殺をしましたが、病院に運ばれて緊急手術をしたら助かりました。」
僕「そりゃ良かったわ。」
◯◯「その人は、退院した後に再び飛び降り自殺をしました。
医者はその人を本当に治したと言えるでしょうか?」
僕「(´-ω-`)医龍にそんな話があったな…」
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◯◯「お医者さんが治すのは病気ではなく【人】です。
診るのは症状ではなく【人】です。
ヒーラーも同じです。
病気や怪我を治すのがヒーラーではありません。
ヒーラーとは痛みや苦しみを取り払う者ではないのです。」
僕「じゃあ、ヒーラーって何をする人なの?」
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◯◯「ヒーラーとは、【メイクアップアーティスト】のようなものです。」
僕「(´・ω・`) 芸能人や俳優にお化粧して綺麗に魅せる人のこと?」
◯◯「そうです。
ヒーラーとは、人を輝かせる者です。
ヒーリングとは、目の前の人が光輝くのをサポートすることです。」
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◯◯「お店に来てくれたお客様に最高のメイクを施す。
結婚式や成人式など、特別な日にはそれも良い仕事となるでしょう。
しかし、人生のほとんどは特別でない普通の日々が続きます。
家に帰って明日から自分でも可能なメイクを教える方が、
多くの場合は良い仕事になるのです。」
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◯◯「これをヒーリングに置き換えます。
痛みや苦しみを訴える依頼者があなたの前に現れたとして、
あなたがヒーリングして症状が改善しました。
しかし、数ヶ月後に依頼者は再び同じ苦しみの中にいたとしたら?」
僕「・・・」
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◯◯「あなたを頼って来た依頼者は、
あなたのヒーリングの試し斬りの協力者ではありません。
なまじ症状を劇的に回復させられる体験をしてしまったことで、
あなたは思い違いをしてしまいました。
症状を治すことに意識を向け過ぎて、
【人】を診ることを怠ってしまったのです。」
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◯◯「あなたが何かして助けてあげても、
長期的に見るとあまり依頼者のためになっていないのです。
依頼者が自分で自分の人生を生きる力を育てるのを助ける。
それがヒーラーの仕事なのです。」
僕「・・・○| ̄|_ガクッ」
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◯◯「私はいつもあなたに何もしてあげないでしょう?
私はあなたに天職を教えません。
だからあなたはいつも自分が何を楽しめるか考えます。
私はあなたに過去世も未来も教えません。
だからあなたは今を生きることに集中します。」
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◯◯「私はあなたが自分で考え、成長し、体験し、学ぶ機会を奪いません。
だからあなたは自分で自分の人生を生きる力を日々高めようとします。
人生を自分の力で切り拓いてきた感覚が強過ぎて、
多少調子に乗りやすくなってしまったのは私の落ち度です。
申し訳ありません。」
僕「(;^ω^)…」
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◯◯「話を戻しましょう。
あなたは癌や難病を治せるヒーラーを目指していましたが、
今もそうですか?」
僕「(`・д́・;)いやいやいや!
変えます変えます!」
◯◯「ではどんなヒーラーを目指しますか?」
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僕「えっと・・・僕にヒーリングやチャネリングを依頼してくれた人が、
力強く輝くのを助けるヒーラーを目指します。
今注意されたからじゃなくて、
本気でその方が魅力的だなって思うからです。
(`・д́・;)嘘じゃないです!」
◯◯「わかってますよ。」
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◯◯「今回あなたが陥った状態は、
新しい能力を身につけたり、
以前はできなかったことができるようになった時、
特に陥り易い罠です。
超常的な現象に目を奪われると、
本当に大事なことを見失ってしまうのです。」
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◯◯「もう15ツイートもしてしまいましたが、
もう少し良いですか?」
僕「(´・ω・`) もうお説教は終わり?」
◯◯「終わりました。
後はヒーリングの概論のようなものです。」
僕「(*´ω`*)じゃあ聞く〜」
◯◯「・・・。」
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◯◯「教育とは、学校のテストで100点を取る方法を教えることだけを指しませんよね?」
僕「うん。」
◯◯「それと同じで、
エネルギーワークで痛みや苦しみが解消されるのは、
ヒーリングの一例に過ぎません。
ヒーリングにはいろんな現象が含まれるのです。」
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◯◯「学ぶこともあるでしょう。
成長することもあるでしょう。
もちろん癒されることもあるでしょう。
治ることもあるでしょう。
心から笑うこともあるでしょう。
その人が輝く時、ヒーリングは起きています。
ヒーラーとはそれを意識的に引き起こす者です。」
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◯◯「あなたのヒーリングを受けても人生が良くならなかった方が、
他の方のヒーリングセッションを受けて良くなったとしたら、
どう思いますか?」
僕「(*´ω`*)『よかったなあ』って思います。」
◯◯「その時、あなたはヒーラーです。」
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◯◯「相手が本来の輝きを取り戻すことが目的ならば、
あなたと関係ないところでそれが成されたとしても、あなたは喜ぶのです。
自分の関わりが相手にどんな影響を与えたのかばかりを気にする時、
あなたはヒーラーではなく、
エゴの奴隷です。」
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◯◯「ヒーリングとは、グループワークのようなものです。
あなたが一人で依頼者と接しているのではありません。
依頼者は世界と接していて、
あなたは依頼者の世界の一部なのです。
主人公は依頼者で、
あなたは依頼者の世界の登場人物の一人に過ぎません。」
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◯◯「親が未熟であっても子が立派に育つのは、
子が接する世界には様々な人がいて、
多くの人から学ぶからです。
あなたの依頼者の世界にも多くの人がいて、
あなたは依頼者を支える登場人物の一人です。
あなたは完璧でなくとも良いです。
依頼者を助けるのはあなただけではないからです。」
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◯◯「セッションの依頼があった時、
依頼者が主人公であることを思い出して下さい。
あなたの仕事は、主役にとって代わることではありません。
依頼者が自分の人生という舞台で最も輝けるように、
メイク(お手伝い)してあげることです。」
僕「はい。」
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◯◯「私としましては、ヒーラーとは癒す者・治す者ではなく、
起こす者・磨く者と言った方が適切かと感じます。
『ヒーラーとは治す者』と思いつつ関わるのと、
『ヒーラーとは相手を目覚めさせ輝かせる者』と思いつつ関わるのでは、
接し方が大きく異なるでしょう。」
僕「全然違うよ…」
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◯◯「相談の依頼が来た時、
決して相手を助けが必要な弱き存在と認定しないように。
真の力を眠らせている光輝く存在と思って接して下さい。
さすればあなたは、相手が目醒めるのを助ける存在として横に立ち、
共に光の道を歩むでしょう。」
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僕「(*・ω・*)終わった?
もう俺お布団inしていい?」
◯◯「終わりました。今日の分は。」
僕「(;・∀・)え?」
◯◯「明日は先日あなたが新しい心構えで行なったセッションを紹介しましょう。」
僕「( ¯ω¯ )だと思ったんだよな…」
◯◯「ではまた明日。」
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長かった・・・
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