2017年5月7日祖母の死②
2017年5月7日のツイートをまとめたものです。
おばあちゃんの葬式のために実家に帰る途中、「寄っていきなさい(*´ω`*)」という声に従って初めて見てみた不動滝。滝って風が前から流れてくるんだよね。それがいろんなものを流してくれた気がする。
僕は石や倒木に生えた苔が好きなので、こういう小川はとても良い気分にしてくれる。花は妻が好きなものらしいので覚え書き。
おばあちゃんの訃報を受けても悲しくなく、涙も出ず、実際に遺体を見たら泣くかもしれないと思ったがやはり涙が出ず…。
だが、納棺の際に「触ってもいいですか?」と興味本位で葬儀屋さんに聞いたら、親族一同からの謎の「触ってあげなさい」コールが来ておばあちゃんの頭を撫でたら…涙が流れた。
高齢の老人は筋肉が少ないため、あまり死後硬直しないらしい。
額を撫でたら皮が柔らかくて、自分の額とあまり触り心地が変わらなかった。
だがとても冷たかった。
人が触れて温かいというのは、生きているということなんだな…。
おばあちゃんの持ってた写真を見つけたけど、94歳だったんだと実感した。戦争終結の時に22歳かぁ…
お風呂に入ってゆっくりしていると精神が研ぎ澄まされてチャネリング状態に入るのがわかった。
僕「おばあちゃん、今どんな感じ?」
(*´ω`*)「と〜っても楽で幸せな感じよ。」
僕「おばあちゃん、自転車買ってくれてありがとう。」
(*´ω`*)「自転車を買わせてくれてありがとうねぇ…」
僕「おばあちゃん、僕の好きなふ菓子をたくさん買ってくれてありがとう。」
(*´ω`*)「ふ菓子を買わせてくれてありがとうね…」
僕「おばあちゃん、おんぶしてくれてありがとう…」
(*´ω`*)「おんぶさせてくれてありがとうねぇ…」
僕「おばあちゃんがしてくれたことなんだけど…」
(*´ω`*)「あんたが私にさせてくれたことだねぇ…」
僕「今降りてくるメッセージは、本当におばあちゃんなの?」
(*´ω`*)「それを考えた瞬間に波動が下がったのがわかるねぇ…。証拠探しの波動はいつだって真実から一番遠いんだよ…ふふふ。」
僕「おばあちゃん、死んだ時は苦しくなかった?」
(*´ω`*)「全〜然。ふっと電気が消えたようになって、パッと電気がついたらとっても明るくて温かい場所にいたような感じかしら?」
僕「寿命なの?前の日に母さんが様子を見に行った時は普通にしゃべってお菓子食べてたらしいのに。」
(*´ω`*)「誰だって死んだ時が寿命よ。伸びたり縮んだりしないわ。」
僕「なんかやり残したことある?誰かに言うこととか、渡すもんとかあるなら代わりにやるけど。」
(*´ω`*)「な〜んにもないわ。
子供たちは全員よ〜くわかっているから。
お父さんもおじさんもおばさんも、私の子供たちはみんな笑っているでしょう?」
僕「何のために生まれてきたのか、わかった?」
(*´ω`*)「あなたのお父さんのお母さんになるため。
あなたのおばあちゃんになるため。
あなたのおじいちゃんの妻になるため。
私が出会ったすべての人に出会うため。
私が体験したすべてを愛するため。」
僕「お葬式って、どんな感じ?」
(*´ω`*)「いい舟(肉体)だったわ〜と感謝する感じかしら。あとは皆さんご健勝で何よりという感じね。」
僕「そりゃ、通夜や葬式に来る人は生きてるからな。
(;^ω^)」
僕「死んだら仏様たちが迎えに来た?」
(*´ω`*)「ん〜多分あなたがイメージしてるのとは違うわね…。
どこかから何かが来るなんてことはないのよ。
そこに在るのよ。
それが見えるようになるのよ。
仏様はいつもどこにでもたくさんいらっしゃるのよ。」
僕「お線香を絶やしたら道に迷う?」
(*´ω`*)「そんなことはないわ。
ここからどこかへ行くという感覚もないのよ。」
僕「おじいちゃんに会えた?」
(*´ω`*)「そうね、いるのに気づいた、死んでないことを知った、かしら。
そっちとは全然感覚が違うのよ。
正確に表現するのはとっても難しいわね。
とにかく大丈夫なのよ。全部。」
僕「話を聞いてると、俺も死を体験してみたいな…とか思っちゃうんだけど。」
(*´ω`*)「それは高校生が早く卒業式を体験してみたいって言うようなものね。
どうせ必ず体験するのだから、それまでの学生生活を満喫する方をお勧めするわ。」
僕「あの身体に入って目を開けるとかできる?」
(*´ω`*)「無理に決まってるわ。ヒューズの切れた電球をつけられると思う?」
僕「棺に入ってるおばあちゃんの額をなでたら、なんか泣けちゃったよ…」
(*´ω`*)「私も泣けちゃったわ…楽しかったなぁって。あなたもそうでしょう?」
僕「そうだね。泣いたけど、そう言われて思い出すと悲しい感じじゃなくて、良かったなぁって感じだったわ。」
僕「父さんと母さんは生きてるけど、生きてるうちになでてあげた方がいいかな?」
(*´ω`*)「生きてるとか死んでるとかね、あんまり関係ないのよ。
生きてるうちに親孝行しておけばよかったとか思う人がいるけど、そんなの全然後悔しなくていいことなのよ。」
僕「なんで?」
(*´ω`*)「だって死んでないもの(笑)」
僕「なるほど、わからん(笑)」
(*´ω`*)「一生懸命『もっとああすればよかった』なんて考えなくていいってことよ。」
僕「明日、身体燃えちゃうね…」
(*´ω`*)「死んだ身体ってねぇ、散った桜の花びらみたいなものなのよ。
綺麗に咲いて、それをこの世界で思いっきり表現できて、また次の花を咲かせるだけなのよ。」
僕「そろそろ寝るわ。あ、夢枕に立ったりする?」
(*´ω`*)「言ったでしょ、言い残したこともやり残したこともな〜んにもないって。おやすみなさい。」
.
.
僕「そもそも死ぬってのは、どういうことなの?」
◯◯「『お星様になった』という表現が近いですね。」
僕「どういう意味で?」
◯◯「つまり、存在しているけれど容易には連絡がとれない場所に移動したという意味です。」
僕「昨日容易に連絡とったぞ?」
◯◯「もうできませんよ。」
僕「(`・д́・;)うそ!・・・できない!」
◯◯「あれは夢枕のようなものです。」
僕「そうか…まあ、いいか。」
(*´ω`*)
終
いつもありがとうございます。 あなた様のあらゆる苦厄が取り除かれますように。 薬師如来真言唱えさせていただきます。 おんころころせんだりまとうぎそわか