突然誹謗中傷を受けた時の対処法
昨日、こんなDMが届いた。
【ちょっといいですか?あなた最近欲望の方向に向かってませんか?がっかりです。お金も払う気になれません。近いうちに災いが降りかかりますよ。私、見える人なんで。私のこと、みくびってましたね。】
◯◯「面白いメールが来ましたね。」
僕「(`ω´)面白くねーよ!!」
.
.
このDMの差出人は、何年も前からの知り合いで、相談にのったことも何度もある。
お金に困っていて、相談料の支払いを待ってあげていた。
久しぶりに連絡が来たと思ったらこれである。
能力は読心術。
人の心が読める能力者だ。
僕の心を読んで怒っているらしい。
( ¯ω¯ )
.
.
◯◯「いいですね。
このDMをネタにツイートしましょう。」
僕「(`ω´)あのね、今俺、呪いをかけられるレベルのサイキックアタック喰らってるのよ?
全然笑えないから。」
◯◯「じゃあツイートしないんですか?」
僕「するに決まってるだろ!
こんなこと滅多にないんだから!」
◯◯「・・・」
.
.
◯◯「では、【突然サイキック能力者に誹謗中傷された時の対処法】ということで、
始めましょう。」
スピリチュアルの世界で長年仕事をしていると、
実はこういうことは結構ある。
僕はこれまでに3〜4回、
こうして突然キレられて攻撃的な連絡をもらったことがある。
.
.
◯◯「ではいつも通り、自己観察から。」
僕「( ¯ω¯ )はい。
・・・動揺と恐怖があります。
自分は悪い方向へ向かっていたのかという動揺と、
これから災いが降りかかるならどうしようという恐怖です。」
◯◯「まずは自分の感情に気づき、受け止めます。」
.
.
◯◯「自己防衛本能はどうですか?」
僕「『俺は間違ってない!』という自己防衛本能はありません…
むしろ『欲望の方向へ向かっている』という指摘に対して、
思い当たることがあり過ぎて、どれのことだろう?と考えています。
(;^ω^)」
◯◯「いいですね。」
.
.
◯◯「あなたにとって、相手の方は一生付き合っていきたい方ですか?」
僕「いいえ。」
◯◯「では、あなたは自分自身とだけ向き合いましょう。」
僕「相手と向き合う必要はないの?」
◯◯「ありません。」
.
.
◯◯「あなたが仕事としての覚悟をもって臨んでいるセッション中であれば、
相手と誠実に向き合い、相手と言葉を交わし、理解を深める必要があるでしょう。
プライベートの場合、家族や友人など、
あなたが一生付き合っていきたいと思う大切な人なら向き合うと良いでしょう。」
.
.
◯◯「【あなたに災いが降りかかるでしょう】という表現は、
大抵の場合、低い波動から生まれます。」
僕「(´・ω・`) まあ高次の意識状態ではないだろうな…」
◯◯「相手には事情があるのでしょう。
精神状態が悪いとか、
過去や家庭環境が劣悪であるとか。」
.
.
◯◯「しかし、あなたの時間は限られています。
あなたの人生は短い。
覚悟を決めた仕事でもなく、
大切にしたい人でもないなら、
あなたを攻撃してくる人に対して割ける時間と労力はないはずです。」
僕「( ¯ω¯ )ないなぁ。」
.
.
◯◯「あなたが考えたいことは何ですか?」
僕「果樹を次はどこに植えるかとか、
自家製鶏ガラスープを使った美味しい新レシピとか、
烏骨鶏さんの自動水飲み場の設計図とかかな。
(*`・ω・´)」
.
.
◯◯「あなたは自分の人生と時間をどこに費やすのかを、
明確にしておかなくてはならない。
あなたが好きなこと、
あなたが好きな人、
あなたが大切にしたいこと、
あなたにとって大切な人と関わることに、
自分の時間を使うと決めますか?」
僕「決めてます。」
.
.
◯◯「100人中80人があなたを攻撃してくるなら、
それはあなたがおかしいか、
あなたのいる場所が戦場なのでしょう。
あなたを攻撃してくる人は、100人中何人くらいですか?」
僕「う〜ん・・・1〜2人かなあ?
(´・ω・`) 」
◯◯「ではあなたはそんなにはおかしくないのでしょう。」
僕「おいw」
.
.
僕「◯◯様は、俺にがっかりしたことある?」
◯◯「ありません。
がっかりするためには、見立てと実像に差異がなければなりません。
見立てと実像に落差があることで、
失望を感じることができます。
つまり、正確に見立てていれば、
失望は感じることはないのです。」
.
.
◯◯「この方は、自分が望むあなた像と、
実際に読み取ったあなたの心に落差があったために、
がっかりしたのでしょう。」
僕「(´・ω・`) そんなこと言われてもなぁ。
僕は弱さも未熟さもあるし、
欲にまみれているし、
逃げることも拒否することもあるし…
すまんね、『これが俺だ』としか…」
.
.
◯◯「自己卑下が過ぎたり、
自己尊大が過ぎるなら、
私はあなたに『自分自身を正しく眺めなさい』と提案したでしょう。」
僕「( ¯ω¯ )【正観】な。」
◯◯「でも自分をありのままに眺めているのなら、
弱さや未熟さや愚かさはいくらでもあって良いのです。」
.
.
僕「えーっと、
僕にとって大事なことに時間とエネルギーを使うので忙しいから、
そうでない人と向き合うのは仕事の時だけでいいってことね。
あと自分自身を正しく観れているなら、
相手が勝手に失望しても気にするなってこと?」
◯◯「はい。」
.
.
◯◯「では次の段階へ行きましょう。
あなたが体験することは、
すべてあなた自身が引き寄せた、
あなたのためのメッセージであるという認識、
ありますか?」
僕「あるよ。
自分を省みる機会をくれたしな。
感謝して受け取るさ。
(´-ω-`)」
.
.
◯◯「相手を許せますか?」
僕「別に誰が何を思おうと自由だしな。
許すも許さんもないでしょ。」
◯◯「相手の行為を受け入れますか?」
僕「受け入れて吟味したつもりだけど。」
◯◯「相手を愛せますか?」
僕「愛せます。」
.
.
◯◯「なにか、葛藤とか苦しみとかなくて面白みに欠けますね。」
僕「(`ω´)何年同じことやってると思ってんだ!!
誰が何をしようが、全部OKだっつーの!
許せんとか受け入れがたいとか、
『それはあなたの幸せに繋がっていません』って、
どっかの誰かさんに何万回言われたと思ってんだ!!
◯◯「これは失礼。」
.
.
◯◯「相手を許しているか、受け入れているか、愛しているかは、
その相手のことを考えた時に苦しいかどうかでわかります。
今、苦しいですか?」
僕「( ¯ω¯ )別に。」
◯◯「沢尻さんみたいですね。」
僕「(#^ω^)ちょいちょい茶化すのやめてくれるかな?
あとネタが古い。」
.
.
◯◯「相手を許し、受け入れ、愛しているということは、
その相手と仲良くするという意味ではありません。
許し、受け入れ、愛することと、
二度とコミュニケーションをとらない決意は並存可能です。」
僕「というわけで、ブロック。
DMのやり取りも消去完了。」
◯◯「お疲れ様です。」
.
.
僕「でもなー、能力はガチなんだよな。
僕がラーメン、炒飯、ケーキの3つのうち一つを頭で考えて、それを当ててって試したら、
全部ピタっと当てたからな。」
◯◯「能力と人格に相関はありませんから。」
僕「?」
.
.
◯◯「特異な能力を持っている人ならば、
人格的にも優れているというわけではないということです。
読心術や千里眼も、スポーツの才能と同じです。
優れたアスリートが、優れた人格者とは限らないでしょう?」
僕「確かに。」
◯◯「人格は人格で別に育てなければならないのです。
誰しもね。」
.
.
◯◯「それに読心術は、そう万能というわけでもないのです。」
僕「そうなん?」
◯◯「あなたは高性能なカメラがあれば、
この世のすべてを撮影できると思いますか?」
僕「無理だろ。
撮影場所に移動する時間とか、
フィルムとか、限界あるよ。」
.
.
◯◯「その通りです。
つまり、どんな能力であっても、
人間という器のスペック以上のことはできないのです。
この世のすべての人間の思考が読めたとしても、
それを実現する時間と脳の空き容量が全く足りないのです。」
.
.
◯◯「そうなると、
自分の見たいものだけを見ることになります。
能力者の個人的フィルターを通した、
能力者が個人的に見たいものだけが見えます。
それは果たして、千里眼と言えるのでしょうか?」
僕「う〜ん、すべてを見通すとは言い難いかもなぁ。」
.
.
◯◯「そんなわけで、
特殊な能力を持っているかどうかではなく、
人格的に好きかどうかで付き合う人を選ぶと良いと思いますよ。」
僕「能力があって人格も優れていれば最高だろ。
aruさんみたいに。」
◯◯「それはあなたの基準ですけどね。」
.
.
僕「とりあえず、特に聞いてもいないのに【災いが降りかかる】なんて教えてくれる人とは、
お付き合いしないことにするよ。
(*´-Д-)ハァ=3」
◯◯「自分を大事にしていますね。」
僕「医者だからって、
『あなたもうすぐ死にますよ』っていきなり言う人はいないだろ。
常識がない人はきつい。」
.
.
◯◯「相手に何かを伝える時は、
それが相手にとってショッキングなことであればあるほど、
慎重に言葉と機会を選ぶ必要があります。
言葉は相手に届かなければ意味がなく、
届かなくても自分が言いたいから言うのなら、
それはエゴの暴走であり、
愛がありません。」
.
.
◯◯「あなたが医者なら、なんと言いますか?」
僕「『突然失礼。私は医者です。
あなたにお伝えしたいことがあります。
もしかしたら気を悪くされるかもしれない。
聞くか聞かないか、あなたの意思で判断して決めて下さい。
私はあなたの意思を尊重したい。』
とか?」
.
.
◯◯「それならば、きっと相手にもあなたの言葉は届くでしょう。
相手には拒否する権利もありますしね。
あなたも誰かに何かを伝える機会の多い人ですから、
『私がこれからすることには、愛があるのか?』と常に自問しておくといいですよ。」
僕「(;・∀・)肝に銘じておきます。」
.
.
これは昨日あったことで、
いいツイートネタができたと思ったんだけど、
今日になったらもうどうでもよくなりかけてて…
頑張って感情を思い出しながらツイートしました。
/ ̄ ̄\
< ´・ \
| 3 丶
< 、・ \
\__/∪ _∪)
U U
.
.
関心を向けないこと。
相手の波動まで降りていかないこと。
自分にとっての大切なことに関心を向けること。
それだけで結構すぐ枯れる。
エネルギーの供給なしに育つものはないら。
.∧__,∧
(. )
( n )
.`u―u´
スタスタ…
【追記】
◯◯「ニュースで、どこかしらの会社の不正が報道されることがあるじゃないですか。」
僕「あるね。」
◯◯「そうしたニュースを観た人が、
突然その会社を批判するようなものなのですよ。
昨日の話は。」
僕「(・ω・)んー?」
.
.
◯◯「あなたの心の中の欲深い一面を読み取ってしまったあの方は、
あなたのすべてが間違っている、
報いを受けるべきだと思ってしまったのです。」
僕「( ¯ω¯ )俺は聖人でも賢者でもないからなー
お金欲しいし、美味いもん食べたいし、
欲深い面なんか普通にあるもん。」
.
.
◯◯「隠された一面を知ると、
すべてを知った気になる、
あるいはすべてが悪だと思えてくる。
会社なら創業から不正までのすべてを、
人間なら生まれてから今日までのすべてを見なければ、
正確には見定められないはずなのに。」
僕「(´・ω・`) 視野狭窄ってやつだな。」
.
.
◯◯「人の心が読めても、
人を理解したことにはなりません。
人を理解するためには、
やはり愚直に丹念に、
相手と向き合い続けるしかないのです。
相性や運命なら、
直感を使えば一瞬で理解できますけどね。」
僕「そうだね。相性はすぐわかる。」
.
.
◯◯「しかし、
相性にあぐらをかき、
運命に任せていれば、
それだけで何十年も関係性を維持できるほど、
人間関係は甘くない。
あなたは知っているでしょう?」
僕「俺が植物や自然物ならいけるだろうけど、
【人間】だからなー。」
.
.
◯◯「他の人が容易に真似できない特殊な能力を持ってしまうと、
自我が肥大することがあります。」
僕「その点、チャネリングやヒーリングは容易に真似できるからな。
ここ数年でめっちゃ増えたし。」
◯◯「チャネリングやヒーリングは修練で会得できるスキルですからね。
生まれつきの才能は必要ありません。」
.
.
僕「生まれつきの才能による特殊な能力って、例えば何?
修練しても身につかないやつ。」
◯◯「身長。」
僕「(; ・`д・´) それ才能かよ!」
◯◯「修練しても身につかないでしょう?
何年経ってもヒーラーやチャネラーのように増産されませんし。」
.
.
僕「他には?」
◯◯「親。」
僕「(`・д́・;)それ才能!?」
◯◯「賢人たる両親は、
子にとって生まれつきのもので、
修練によって会得できず、
何年経とうが世の中に容易に増産されないでしょう?」
僕「むう…」
.
.
◯◯「要するに、生まれつきの霊的な特殊能力も、
身長や家庭環境と同じ種類のギフトなのです。」
僕「(´・ω・`) 調子に乗るようなことではないってことか。」
◯◯「はい。
そして能力がなくても嘆くようなことでもありません。」
.
.
◯◯「それにしても、
突然の誹謗中傷のいなし方も板に付いてきましたね。」
僕「俺の人生、順調にいってもあと40〜50年だからなー、
なるべく楽しく過ごしたいし、
そんなもんに意識を向けて無駄にできる時間は一秒もないわ。
(´-ω-`)」
.
.
◯◯「相変わらず効率重視ですね。」
僕「◯◯様は時間の概念から外れて存在してるから、
この切迫感や緊張感がわからないんだよ。
ドキドキすることとかないでしょ?」
◯◯「地球が今後どう進化するかについてはドキドキしますが。」
僕「意識高い系かよっ!」
◯◯「高次元意識ですから。」
.
.
私のセッションについてはこちら
↓↓↓↓↓
【チャネリング&ヒーリングセッションのお申し込みについて】
いつもありがとうございます。 あなた様のあらゆる苦厄が取り除かれますように。 薬師如来真言唱えさせていただきます。 おんころころせんだりまとうぎそわか