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なんでもうまくいくモード
30分くらいクルマで少し遠出した。
妻に「あの店で塩を2袋買ってきて」と頼まれるも、到着したら定休日。
◯◯「林さん…林さん…あなたの心に…直接語りかけています…」
僕「いつもそうじゃん。
なんでネタっぽくしてんの?」
◯◯「お店に…電話を…かけるのです…」
僕「続けるんかいw」
プルルルル…プルルルル…
お店の人「はい、◯◯◯◯◯◯でございます」
僕「すみません、
今日が定休日なのはわかっているんですが、
ちょっとお尋ねしていいですか?
今日、いつもレジで販売している塩を売ってもらうことはできないでしょうか?
無理なら結構なのですが…」
お店の人「そうですね…失礼ですが今どちらにいらっしゃいますか?
今ちょうど店に用事があって来たところなんですけど、
すぐ出てしまう予定なんですよ…」
僕「(`・д́・;)今、僕お店の駐車場にいます!」
お店の人「そうなんですか!?
じゃあ今、入り口開けますね!」
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◯◯「お塩買えてよかったですね。」
僕「アポなしで10分程度のタイミングを合わせるとか、調子良い時の俺だな。」
◯◯「またそういうモードに入りましたね。」
僕「何でもいいと感じてなんとかしようとしないモードもいいが、
なんとかしようとすると何でもなんとかなるこのモードもいいよな。」
顕在意識的にはこっちのモードの方がワクワクするし望ましいんだろうな。
何から何まで最高のタイミングでうまくいきまくるこのモードは、
「これぞ理想的な人生だ」と感じられるから。
でも諸行無常。
変わらないものはない。
このモードもまた終わる。
それでいい。
今のうちにいろいろ片付けておくかな。
うまくいかないモードの時期があるから、
うまくいくモードに入るとテンション上がるだけ。
ずっと同じならすぐ慣れる。
いいねん。
いろんな状態を行き来する人生で。
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直感に任せてセカンドストリートに入ったら、
ちょうど欲しい感じのリュック発見。
うさとの服や作務衣に合いそうでいい。
しかも500円。
なんで?
綺麗だし、状態もわりといいのに。
便利過ぎるぞ、
このなんでもうまくいくモード。
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僕「ダメ元で聞くんだが、
どうしたらこのモードに意図的に入れるの?」
◯◯「そのように自分で【選択する】だけなのですが、
あなたが聞いているのはそういうことではないのでしょうね。」
僕「そう。
どうしたらその選択ができる?って意味。」
◯◯「選べばいいだけのことなのに選べない。
それはホテルの朝食バイキングで何でも食べていいと言われているのに、
『僕は朝はパンと決めているんだよね』
と宣言しているようなものです。」
僕「うーむ、やはり自分の抵抗や観念を解放すると選べるってことか。」
◯◯「【私はなんでもうまくいっていい】
と抵抗なく感じられた時、
なんでもうまくいくモードに入ります。
今、そうでしょう?」
僕「そうだね。
なんでもうまくいくことを抵抗なく受け入れられる感覚だよ。」
◯◯「ではその感覚にいざなうために役立つ方法が、質問の回答になりますね。
公園に地球儀の遊具があったのを覚えていますか?」
僕「小学校の頃、よく遊んだよ。」
◯◯「あれがよく回っている状態が、
今のあなたのモードなのです。
つまり、最初は力がいりますが、
回し続けるうちに勢いがついて勝手に回り続けるのです。」
僕「俺、なんか勢いつけるようなことしたっけ?」
◯◯「しましたよ。
昨日畑に行って
『楽しいなあ』
『素晴らしいなあ』
『嬉しいなあ』
『うまくいってるなあ』と感じ続けたでしょう?
お話会の音声販売もたくさん注文が来て同じように感じましたよね。
あれはひたすら地球儀を回していたのです。」
僕「ん?
4月に仕事辞めて自由に旅してたのも同じか?」
◯◯「同じです。」
僕「(´・ω・`) でも5月末のお話会が終わったらモード終了しちゃったぞ?」
◯◯「あまりに勢いがつき過ぎた地球儀の遊具、
あなたが乗ってたらどう感じますか?」
僕「・・・把握した。
怖くなって自分で降りたんだな。」
◯◯「その通り。
やはり自分で選択しただけなのです。
今のそのなんでもうまくいくモードは、
日頃からなんでもうまくいった時に口にするようなことを、
言ったり、考えたりしていれば、
そのうち入ります。」
僕「前回はちょっとやり過ぎた。
うまく行き過ぎて怖くなっちゃった。
今度はもう少し快適な速度を意識してみる。」
◯◯「ご検討を祈ります。」
いつもありがとうございます。 あなた様のあらゆる苦厄が取り除かれますように。 薬師如来真言唱えさせていただきます。 おんころころせんだりまとうぎそわか