感謝のワーク実践記録 26日目 失敗に感謝する
26日目のワークは、
失敗に感謝すること。
これまでの自分の人生で、
とりわけ思い出すだけで
ずぅ〜んとなるような出来事に、
10個感謝する。
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大人になると、極力失敗を避けて生きようする。
失敗は嫌なもので、
できれば体験したくないものだと考える。
でも、
例えば自転車に乗ろうとした時、
最初からうまく乗れただろうか?
うまく乗れない様を見て、
親は「やめておきなさい。」と言っただろうか?
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失敗は成功への過程に組み込まれているものだ。
失敗の先に成功があるから、
自転車に乗ることをやめなさいとは言わない。
失敗から学ぶことで、
人は大きく成長できる。
これまでの人生で失敗から学んだ、
感謝できることはないだろうか?
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僕の失敗は、
大学院を退学して両親が払ってくれた学費数百万円を無駄にしてしまったことと、
出会い系サイトで3万円ほど使ってしまったこと。
くしくもどちらもお金を損したと感じていることが、
失敗の心因となっており、
ここが僕の思考パターンの傾向とも言える。
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大学院は臨床心理士の資格を取るために行った。
でも修士論文が書けなくて、
単位が貰えず、退学した。
しかし、臨床心理士の資格がなくても、
何百人という人の相談にのり、
お金もいただくことができた。
資格がなくてもやりたいことはできると学ばせてもらった。
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奨学金を140万円ほど借りたが、返済するのに12年かかって心理的にすごく負担だった。
奨学金は借金であると学べたし、
借金がなくなることの身軽さを知ることができた。
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大学院の勉強で、様々の薬や治療法を知ることができた。
その知識が相談業で役に立ったことは何度もある。
必要な知識を学べて良かった。
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両親は僕がやりたいことのために多額のお金を出してくれた。
そんな風に無利子でお金を貸してくれるのは、
両親しかいない。
親の有り難さを知ることができた。
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病院実習やクリニック研修で、
実際のカウンセリングの実態を知ることができた。
もし知らなければ、
【カウンセリングはとても素晴らしいもの】
という幻想を、いつまでも抱いていただろう。
カウンセリングや精神科の現実を知ることで、
もっと効果的な別のアプローチをする必要性に、
早く気づくことができた。
本当に感謝したい。
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ワークでは一つにつき10個感謝するが、
今回は2つなので5個ずつにしよう。
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20代前半の頃、
彼女がとても欲しかった。
まだ仕事もしてないし、
夢も目標も特になかった。
異性のことぐらいしか全力で考えることがなかったのだろう、
随分と執着していた。
出会い系サイトの情報は、
ネットサーフィンや雑誌、電車の広告など、
至る所にあり、
強い執着に取り憑かれていた僕は、
あるサイトに登録し、
お金を3万円ほど使った。
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1つ目の感謝は、この手の情報の真偽を見抜けるようになったことだ。
何でも経験してみるとわかる。
一度泥棒に入られたら適切に警戒できるように、
この手の情報のどれが偽物か、なんとなくわかるようになった、
90%以上嘘だった。
(´・ω・`)
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2つ目の感謝できることは、
その後、彼女ができた時に多くの感動を与えてくれたことだ。
出会い系サイトのやりとりはちぐはぐで、
こちらの思いは肩透かしされ、
向こうの要求はたくさんくる。
普通に意思疎通して思いやる関係は、
とても有り難く、
それだけで感謝でいっぱいだった。
ひどい扱いを受けると、
普通の扱いに感謝できる。
(´;ω;`)
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3つ目の感謝できることは、
早めに切り上げる判断ができたことだ。
3万円は当時は手痛い出費で落ち込んだが、
よく考えたら勉強料としては高くない。
その後の人生で変な女性にひっかかったことは一度もなく、
お付き合いした人は皆良心的な人ばかりだった。
そう考えると、痛みは伴うが真に役立つ学びを得ることができて、
幸運だった気もする。
(`;ω;´)
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4つ目の感謝できることは、
女性と話すことへの抵抗が減ったことだ。
多分メールのやりとりは男性だったのだろうが、
当時は女性と思っていたわけで、
女性とコミュニケーションをとることへの心理的なハードルはだいぶ下がった。
基本的に自分に自信がないため、
女性を避けて生きていたが、
それをしなくなったことは、
その後の人生が豊かになった大きな一因だろう。
女性とコミュニケーションをとる練習ができたことは大きい。
男だっただろうけど。
。゚(つД`)゚。
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5つ目の感謝できることは、
女性に対する執着を手放せたことだ。
ずっと女性にモテず、
女性に対して苦手意識や卑屈意識を持っていたが、
女性にモテたいという執着を手放せた時、
とてつもなく楽になった。
もうモテようとしなくていいのだ、
もう女性の顔色をうかがわなくていいのだ、
もう自分にとって付き合えるか付き合えないかの振り分けをしなくていいのだ、
もうかっこつけなくてもいいのだ、
もう頭の中の98%を占めていた女性のことを考えずに、
他のことに思考を使っていいのだ。
正直、最高に気楽になった。
長年の持病が完治したような気分だ。
執着を手放すために、
その執着に関するあらゆる出来事を体験し尽くすケースは、よくある。
出会い系サイトの体験も、
僕の執着を手放すためには必要なステップだったのだろう。
ありがとうございました。
∧∧.∩ ∩_ ・∵’、
( )/ ⊂/"´ ノ ) グハァッ!
⊂ ノ / /vV
( ノ し'`∪
(ノ
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この28日間の感謝のワークは、
『ザ・マジック』というロンダ・バーン氏著の書籍に
内容が載っています。
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いつもありがとうございます。 あなた様のあらゆる苦厄が取り除かれますように。 薬師如来真言唱えさせていただきます。 おんころころせんだりまとうぎそわか