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かわいいブタの話と伝える難しさの話


「なーなー、知ってる??ブタって可愛いじゃん?

でもブタって空を見上げることできないんだぜ??」



それを聞いて


「ほえー!そうなんだ!こいつ博識スギィ!今度の合コンで使お」


と感じる人もいれば

「なにをそんな当たり前のことをフガフガ得意がって言ってるんだブヒ...こんなやつにはなりたくないブヒ」


と思う人もいますよね。


自分が言ったこと、伝えた内容に対して

相手がなにを、どう感じているかというのは

意外とわからない

もので


他意はないのに、想像もしない解釈をされることもあります。


例えば


自分の後輩などにそいつを想って(いるつもりで・いるフリをして)

「人生っていうのは....」
「仕事っていうのは....」
「男と女っていうのは....」
「セックスっていうのは....」


なんていう講釈を垂れてドヤ顔をかましてしまった日には


普通に嫌われるか

「こいつオモロ....」

って思われるのがオチで


賢い後輩さんたちは
そのオナニーメッセージに対して


「勉強になります!」とか「タメになります!」とか言っちゃって面白がっちゃって

後輩さんは後輩さんで知った気になります。



その深層心理には

「まぁこいつから言われてもな...」

という頭があるのだと思います。


ちなみに
豚が真上を向けないのは身体の構造上の問題だそうです。しらんけど

何が言いたいかと言うと





ブタってめっちゃかわいいですよね。


そうではなくて


先輩にも後輩にも
好きな人にも嫌いな人にも
美人にもそうじゃない人にも

自分の身の丈を俯瞰して捉え
それにより慎ましい言動に終始することが

相手になにかを伝える際の第一歩だと思いました。



自分が言いたいことだけを言うのではなく

この人が言うことなら、、、
そう思ってもらえるような人に
ならなければいけないのだな



そんなことを思った2021年の夏の終わりでありました。


最近お腹周りが気になりますので

ぼくこそは空も見上げられるかわいいブタさんになりたいと思います。



カッコいい大人像を探すぼくの旅はまだまだ続きます。



あぁ腹減った。

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